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ビートルズ EPボックス

バージョン違い一覧

1992年にCD化された 『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の
収録曲のバージョン違いの内容です。

比較する曲は基本的に現在までにCD化されているものを対象にし、
『アンソロジー』 シリーズのアウトテイクや 『レット・イット・ビー・ネイキッド』 については
ややこしくなるので除外しています。
『ザ・ビートルズ・アンソロジー』 のDVD化の際に行われたリミックスにも触れていません。
(さらに詳しく知りたい方は最後に挙げた参考文献もご覧下さい)。



Compact Disc E.P.Collection(コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット)


 EP 1The Beatles' Hits
      From Me To You / Thank You Girl / Please Please Me / Love Me Do
 EP 2 Twist And Shout
      Twist And Shout / A Taste Of Honey / Do You Want To Know A Secret / There's A Place
 EP 3The Beatles (No.1)
      I Saw Her Standing There / Misery / Anna / Chains
 EP 4All My Loving
      All My Loving / Ask Me Why / Money / P.S. I Love You
 EP 5Long Tall Sally
      Long Tall Sally / I Call Your Name / Slow Down / Matchbox
 EP 6Extracts From The Film A Hard Day's Night
      I Should Have Known Better / If I Fell / Tell Me Why / And I Love Her
 EP 7Extracts From The Album A Hard Day's Night
      Any Time At All / I'll Cry Instead / Things We Said Today / When I Get Home
 EP 8Beatles For Sale
      No Reply / I'm A Loser / Rock And Roll Music / Eight Days A Week
 EP 9Beatles For Sale (No.2)
      I'll Follow The Sun / Baby's In Black / Words Of Love / I Don't Want To Spoil The Party
 EP10The Beatles' Million Sellers
      She Loves You / I Want To Hold Your Hand / Can't Buy Me Love / I Feel Fine
 EP11 Yesterday
      Yesterday◎ / Act Naturally◎ / You Like Me Too Much / It's Only Love
 EP12 Nowhere Man
      Nowhere Man◎ / Drive My Car◎ / Michelle◎ / You Won't See Me
 EP13 Magical Mystery Tour (Stereo)
      Magical Mystery Tour / Your Mother Should Know / I Am The Walrus /
      The Fool On The Hill / Flying / Blue Jay Way
 EP14Magical Mystery Tour (Mono)
      Magical Mystery Tour◎ / Your Mother Should Know◎ / I Am The Walrus◎ /
      The Fool On The Hill◎ / Flying◎ / Blue Jay Way◎
 EP15The Beatles (Bonus EP)
      The Inner Light / Baby, You're A Rich Man / She's A Woman◎ / This Boy

     ※曲名に◎がついているものは2009年のリマスター盤発売までCDではこのボックス
       でしか聴けなかったバージョンです
     ※アナログのEPボックスの 『Magical Mystery Tour』 は、日本ではモノラル盤のみ、
       それ以外の国ではステレオ盤のみが入っていました

EP 1: The Beatles's Hits
 EP1-1. From Me To You (モノラル)
  世界標準ステレオはイントロにハーモニカが入っておらず、ジョンのギターがオフにミックスされている部分がある。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/シングルCD 『フロム・ミー・トゥ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(旧盤)』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』

 EP1-2. Thank You Girl (モノラル)
  世界標準モノラルは世界標準ステレオよりハーモニカの入っている箇所が少ない。

2009年リマスターで初めて発表された「キャピトルがエコーを付ける前の世界標準ステレオ」は 『パスト・マスターズ(2009年版)』 と 『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 に収録されている。

『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、キャピトルがエコーを付けた世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/シングルCD 『フロム・ミー・トゥ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』

 EP1-3. Please Please Me (モノラル)
  世界標準ステレオではジョンが3番の歌詞を間違えて、続く部分を笑いながら歌っている所があるが、世界標準モノラルはちゃんと歌っている。
また、1:16 の間奏の部分のギターとハーモニカは、ステレオでは微妙に違うフレーズを弾いているが、モノラルでは同じである。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/シングルCD 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『赤盤(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP1-4. Love Me Do (モノラル)
  2つのモノラルのうち、アンディ・ホワイトがドラムを叩いている方のバージョン。リアル・ステレオ・バージョンはこれまで発表されたことがない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、このモノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。

『パスト・マスターズ』 に入っているのはリンゴがドラムを叩いている方のモノラル(最初にシングルとして発売されたバージョン)。

モノラル1(アンディ・ホワイト)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/シングルCD 『ラヴ・ミー・ドゥ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
モノラル2(リンゴ)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ


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EP 2: Twist And Shout
 EP2-1. Twist And Shout (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』 のステレオは左右のチャンネルが逆で、音が中央に寄っている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ツイスト・アンド・シャウト』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP2-2. A Taste Of Honey (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ツイスト・アンド・シャウト』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP2-3. Do You Want To Know A Secret (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ツイスト・アンド・シャウト』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP2-4. There's A Place (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

日本アナログ盤(1976年から発売)の 『プリーズ・プリーズ・ミー』 に収録のこの曲と「Misery」のステレオは、モノラルを少しズラして左右のトラックに入れた擬似ステレオだった。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ツイスト・アンド・シャウト』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』

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EP 3: The Beatles (No.1)
 EP3-1. I Saw Her Standing There (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』 のステレオは左右のチャンネルが逆で、音が中央に寄っている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ No.1』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』?/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』

 EP3-2. Misery (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

日本盤アナログ(1976年から発売)の 『プリーズ・プリーズ・ミー』 に収録のこの曲と「There's A Place」のステレオは、モノラルを少しズラして左右のトラックに入れた擬似ステレオだった。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ No.1』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』

 EP3-3. Anna (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ No.1』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP3-4. Chains (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ No.1』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

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EP 4: All My Loving
 EP4-1. All My Loving (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

■その他のバージョン
・アナログ盤 『グレイテスト・ヒッツ(オランダ編集の“Beatles' Greatest”)』 『リバプール・ボックス』 などに入っているステレオでは、イントロでハイハットによる5拍のカウントが聴ける。
・音を中央に寄せたCD時代の新しいステレオは 『赤盤(旧盤)』 に入っている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ウィズ・ザ・ビートルズ』/『ウィズ・ザ・ビートルズ(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『ウィズ・ザ・ビートルズ(2009年のステレオ盤)』/『赤盤(2010年版)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』
新ステレオ…『赤盤(旧盤)』


 EP4-2. Ask Me Why (モノラル)
 

世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(旧盤)』/シングルCD 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』

 EP4-3. Money (モノラル)
  世界標準モノラルには、
イントロのピアノにエコーがほとんどかかっていない/冒頭から拍に合わせたパーカッションが鳴っている/世界標準ステレオでピアノに続いて入ってくるギターがない
などの特徴がある。
 →ピアノはモノラルとステレオでは別テイクらしい(情報元:MID2PRN Nutopian Lab)。

『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、キャピトルがエコーを付けた世界標準ステレオと、エコーを付ける前の世界標準ステレオ(たぶん)をモノラルにしたものが収録されている。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ウィズ・ザ・ビートルズ』/『ウィズ・ザ・ビートルズ(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『ウィズ・ザ・ビートルズ(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』

 EP4-4. P.S. I Love You (モノラル)
  リアル・ステレオ・バージョンはこれまで発表されたことがない。

『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/シングルCD 『ラヴ・ミー・ドゥ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』

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EP 5: Long Tall Sally
 EP5-1. Long Tall Sally (モノラル)
  英米それぞれにモノラル・ステレオがある。

英米ともモノラルの方がエンディングの音が早めに絞られるが、ステレオは自然に終る感じがする。また、ステレオではエンディング部分で右チャンネルにあるギターの音がブツ切りで終り、ノイズのように聴こえるが、モノラルはこれがほとんど聴こえない。

■その他のバージョン
・『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・サカンド・アルバム』 に収録のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、イギリス用よりボーカルのエコーが少ない。また、ステレオもアメリカ用にミックスされたものだが、違いはあまり感じられない。
・米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』、英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』、アナログ盤 『リバプール・ボックス』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ロング・トール・サリー』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』
英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』
米ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』

 EP5-2. I Call Your Name (モノラル)
  この曲はテイク5とテイク7をつぎはぎして出来上がっているが、英米それぞれのモノラル・ステレオですべて編集位置が違うため、4つのバージョンがある。さらに2009年のリマスターで英ステレオに編集が施されている。

イントロのギター・フレーズ → 英米ともステレオはテイク5、モノラルはテイク7を使用しており、若干メロディが違う。
カウベルの入る位置 → 英米ともモノラルはイントロから入るが、米ステレオは「I call your name♪」の「call」から入り、英ステレオは「name」まで歌った後に入る。
間奏前のカウベル → この曲は間奏部分のみテイク5が使用されているが、その切り替わりのタイミングが英米で違い、間奏前の「I call your name♪」でバックのカウベルが消える位置が違う。「I」から数えて、英モノラルはゼロ、英ステレオは3回(2009リマスターでは再編集されて5回)、米モノラルは3回、米ステレオは1回聴こえる。

まとめると、
英モノラル … イントロギターテイク7 / カウベルイントロから / 間奏前カウベルゼロ
米モノラル … イントロギターテイク7 / カウベルイントロから / 間奏前カウベル3回
英ステレオ … イントロギターテイク5 / カウベル「name」の後 / 間奏前カウベル3回(2009で5回に)
米ステレオ … イントロギターテイク5 / カウベル「call」から / 間奏前カウベル1回 / 深いエコー

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』、英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』、アナログ盤 『リバプール・ボックス』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ロング・トール・サリー』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』
英ステレオ1(旧)…『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』
英ステレオ2(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』
米ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』

 EP5-3. Slow Down (モノラル)
  世界標準ステレオではイントロのジョージのリード・ギターが最初から入っているが、世界標準モノラルでは冒頭からしばらくは消されている。また、ステレオでは歌を歌い終わってエンディング部分のギターが入る所でジョンが「アオ!」とシャウトしている(本当の最後の「ウォウ!」というシャウトの前)が、モノラルではそれが消されている。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』、英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』、アナログ盤 『リバプール・ボックス』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ロング・トール・サリー』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』

 EP5-4. Matchbox (モノラル)
  この曲はリンゴのボーカルと間奏のジョージのギターを2つ以上の複数のテイクで重ねてあるが、世界標準ステレオと世界標準モノラルでその数や重なる箇所が違うので、よく聴けば多少違った印象を受ける。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』、英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』、アナログ盤 『リバプール・ボックス』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ロング・トール・サリー』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』

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EP 6: Extracts From The Film A Hard Day's Night
 EP6-1. I Should Have Known Better (モノラル)
  ・世界標準ステレオではイントロのハーモニカが一瞬途切れるように吹かれるが、世界標準モノラルの方はテープ編集で途切れていない部分を繰り返しているのでちゃんとつながっている。
・ステレオの方が若干ピッチが早い。
・モノラルはボーカルのエコーが強い。
・2回あるサビの部分で、「That when I tell you that I love you, oh」の「oh」から「You're gonna say you love me too」あたりまでのジョンのボーカルがモノラルとステレオでは別テイク。
・ステレオの方がエンディングのフェイド・アウトが少し長い。

■その他のバージョン
・米アナログ盤 『リール・ミュージック』 のステレオはハーモニカが途切れないように後から編集したもの。
・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『ヘイ・ジュード』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP6-2. If I Fell (モノラル)
 

世界標準モノラルはイントロのジョンのボーカルがシングル・トラックになっている。また、世界標準ステレオでは2度目のサビの「was in vain」の部分でポールが息切れするが、モノラルは「vain」の途中からフェーダー操作で別テイクのボーカルに切り替えているので息切れしない。

■その他のバージョン
・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、世界標準モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、イントロのジョンだけで歌う部分の音が左寄り、その後は中央か右寄りになっているように聴こえる。
・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオが収録されており、「was in vain」の部分のポールのボーカルが2テイクともそのまま聴こえるので、世界標準モノラル作成時にフェーダー操作をしたことがわかる。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP6-3. Tell Me Why (モノラル)
  世界標準ステレオはジョンのボーカルを全編2つ以上の複数のテイクを重ねてミックスしているが、世界標準モノラルはジョンのボーカルがところどころシングル・トラックに(もしくはそう聴こえるように他のボーカルが小さくミックス)されている。また、世界標準ステレオでは最後にギターの弦をこする音が聴こえるが、世界標準モノラルはその前に急にフェイド・アウトする。

■その他のバージョン
・映画に使用されたモノラル・バージョンはレコードのモノラルで消された方のボーカルを使用しており、音盤化されたことはない(DVD 『ハード・デイズ・ナイト』 で聴ける)。
・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、世界標準モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、ジョンだけのボーカルの部分(「Well I gave you everything I had♪」など)では音が右寄りになり、その後のコーラス部分(「But you left me sitting on my own♪」など)では左寄りになる。
・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP6-4. And I Love Her (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
・世界標準のステレオとモノラルのポールのボーカルは一部を除いて基本的にダブル・トラックになっているが、アメリカ編集盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』に入っているアメリカ用モノラルのポールのボーカルは逆に一部を除いて基本的にシングル・トラックになっている。これはダブル・トラックのうちの片方のボーカルを消してあるためで、その結果消された方のボーカル・トラックにあったエンディングのポールの「ン〜」というハミングも消えている(映画に使われたのもこちら)。
・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、米モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、イントロ・間奏・エンディングで音が右寄りになる。
・アナログ盤 『レアリティーズVol.2』 『リバプール・ボックス』 のステレオは、テープ編集でエンディングのギター・リフを長くしている。
・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオが収録されている。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ザ・フィルム・ア・ハード・デイズ・ナイト』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

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EP 7: Extracts From The Album A Hard Day's Night
 EP7-1. Any Time At All (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
・アメリカ編集盤 『サムシング・ニュー』 に入っているモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、間奏(1:30 から 1:46 まで)のピアノの音がほとんど聴こえず、後半で少し聴こえてくる程度になっている。
・米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.2』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ジ・アルバム・ア・ハード・デイズ・ナイト』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP7-2. I'll Cry Instead (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
・アメリカ編集盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』 に入っているモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、ステレオよりワンコーラス(1:12 から 1:32 まで)長い。これは1番の同じ部分を切り貼りしているのではなく、ジョンの別のボーカルを使用している。
また、同じアメリカ用モノラルでも、『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』 に収録のものは冒頭でギターの弦をこする音が聴こえてから始まる。
・1982年の再公開版の映画の冒頭に追加されたのもこの長い方のバージョンで、ポニーキャニオンから出た最初のソフト化では擬似ステレオで収録されていたが、ビデオアーツから出た「完全版」と題されたソフトではステレオの音源を使ってそっくりに作り直したものが収録されていた(繰り返す部分は1番の同じ部分を切り貼りしており、これは「完全版」のソフトでしか聴けない)。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ジ・アルバム・ア・ハード・デイズ・ナイト』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP7-3. Things We Said Today (モノラル)
  世界標準モノラルは1番の終り(0:30 ごろ)で鳴るギターの1回目が世界標準ステレオより小さくミックスされている。また、モノラルはステレオよりエンディングのフェイド・アウトがほんのわずか長い。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/シングルCD 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ジ・アルバム・ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

 EP7-4. When I Get Home (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
アメリカアメリカ編集盤 『サムシング・ニュー』 に入っているモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、1:27 あたりのジョンのボーカル「till I walk out that door」のみがステレオとは異なる(「walk」の部分を聴くとよくわかる)。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ジ・アルバム・ア・ハード・デイズ・ナイト』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』

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EP 8: Beatles For Sale
 EP8-1. No Reply (モノラル)
  世界標準ステレオではジョンのボーカルがすべてダブル・トラックなのに対して、世界標準モノラルは3箇所( 0:25 の「'Cause I look」の部分など)で一瞬シングル・トラックになる。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』

 EP8-2. I'm A Loser (モノラル)
  世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』

 EP8-3. Rock And Roll Music (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』

 EP8-4. Eight Days A Week (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』

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EP 9: Beatles For Sale (No.2)
 EP9-1. I'll Follow The Sun (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール No.2』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』

 EP9-2. Baby's In Black (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール No.2』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』

 EP9-3. Words Of Love (モノラル)
  世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが数秒長い。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール No.2』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』

 EP9-4. I Don't Want To Spoil The Party (モノラル)
  間奏に入る部分で世界標準ステレオでは小さく聴こえる「ウォウ」という裏声の掛け声が世界標準モノラルでは聴こえない。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ビートルズ・フォー・セール』/『ビートルズ・フォー・セール(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ビートルズ・フォー・セール No.2』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』
ステレオ(世界標準)…『ビートルズ・フォー・セール(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』

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EP 10: The Beatles' Million Sellers
 EP10-1. She Loves You (モノラル)
 

リアル・ステレオ・バージョンはこれまで発表されたことがない。

この盤のモノラルは 『赤盤(旧盤)』 のものと同じで、1:23 あたりでドラムの音色が変わる部分を修正するために手が加えられている。

この曲のマスターはもともと 1:23 あたりで編集が施されているが、アナログ時代はそれほど目立たない状態だった。ところが最初にデジタル化された時(『パスト・マスターズVol.1』 とシングルCD 『シー・ラヴズ・ユー』)、使用した再生機が原因でドラムの音色の変化がより強調される結果となってしまったらしい。

それを多少修正したものが 『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』 と 『赤盤(旧盤)』 に収録された。

2000年の 『THE BEATLES 1(旧盤)』 に収録のものは音色の変化はそれほどでもないが、音が途切れそうになっている。

2004年の 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 に収録のものはアナログ時代の音に近い感じがする(たぶんアナログ・マスターをそのままCD化)
また、このディスクには、モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。

2009年の 『パスト・マスターズ(2009年版)』 に収録のものは 『赤盤(旧盤)』 に近く、『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』 に収録のものは 『THE BEATLES 1(新旧とも)』 に近い。

2009年リマスター音源を使用した 『赤盤(新盤)』 と 『THE BEATLES 1(新盤)』 に収録のものは 『モノ・マスターズ』 の方を使用

モノラル(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『シー・ラヴズ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』


 EP10-2. I Want To Hold Your Hand (モノラル)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。

■その他のバージョン
この曲のステレオは、「ボーカルが真ん中、イントロで右側にハイハットのような音がない」という1966年11月7日ミックス(世界標準ステレオ)以外に、「ボーカルが真ん中、イントロで右側にハイハットのような音が入る(65年6月8日ミックス)」「ボーカルが右側、イントロで右側にハイハットのような音が入る(63年10月21日ミックス)」という2つのミックス違いがあるとのこと。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』

 EP10-3. Can't Buy Me Love (モノラル)
  世界標準モノラルにはステレオにないハイハットが加えられている(モノラルで 0:09 から入るハイハット)。
また、ステレオとモノラルのミックス違いによる音量の差のため、間奏のギターの一音(ステレオだと右チャンネルだけに聴こえる)が、モノラルではドラムの音に埋もれてほとんど聴こえない。

■その他のバージョン
・『赤盤(旧盤)』 のステレオは左チャンネルの音を少し中央よりにした新ミックス。
・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、世界標準モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、「much for money♪」の部分では音が右寄りになり、「For money can't buy me love♪」の部分では左寄り、間奏部分では右寄りになる。
・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(旧盤)』/シングルCD 『キャント・バイ・ミー・ラヴ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』
ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『赤盤(2010年版)』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『ヘイ・ジュード』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』
新ステレオ…『赤盤(旧盤)』

 EP10-4. I Feel Fine (モノラル)
  世界標準モノラルは他のバージョンよりエンディングのフェイド・アウトが数秒長い。世界標準ステレオと米モノラル(および擬似ステレオ)の長さは同じ。
ステレオのエンディングで聴こえる手拍子はモノラルでは聴こえない(モノラルはギターが大きめにミックスされているので隠れてしまっているだけかもしれない)。

■その他のバージョン
・アメリカ編集盤 『ビートルズ '65』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、世界標準モノラルに比べてエコーが非常に深い。
また、ステレオはモノラル盤収録のバージョンを擬似ステレオ化したもので、左右のチャンネルを少しずらす方式のため、もともと深いエコーがより倍増されている。
・ビートルズCD化の1987年以前に発売されたアナログ盤の 『赤盤』 『リバプール・ボックス』 などに入っているステレオでは、イントロ開始前のスタジオのノイズが少しだけ聴ける。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『アイ・フィール・ファイン』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』

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EP 11: Yesterday
 EP11-1. Yesterday (モノラル)
 

ステレオ(新旧とも)と世界標準モノラルではトラックの音量操作によって微妙な違いが出ている。

0:52 の「… something wrong / now I long for yesterday」の部分で、モノラルは突然エコーが深くなるように聴こえ、ステレオではここだけダブル・トラックで音が深くなるように聴こえる。
この部分は最後の「yesterday〜♪」と伸ばすところのボーカルを別テイクに差し替えるための作業が行われており、ステレオは「something」のところから元のボーカルと差し替え用のボーカルが重なってダブル・トラックになり、「day」のところで元のボーカルがフェイド・アウトしているが、モノラルは差し替え用のボーカルがゆっくりフェイド・インしながらダブル・トラックになっている。この操作の違いと、差し替え用のボーカルの録音の際に元のボーカルも小さく録音されてしまっている(スピーカーから流しながら歌っていたのをマイクが拾ったらしい)ことが、結果としてエコーのような効果を生む原因になっている。

CD化の際のリミックスで、中央寄りにあったストリングスが左に移動している。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

■その他のバージョン
アナログ盤 『ビートルズ・バラード・ベスト20』 のステレオは左右のチャンネルが逆。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イエスタデイ』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』
新ステレオ(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『THE BEATLES 1(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』


 EP11-2. Act Naturally (モノラル)
  アナログ時代のステレオと世界標準モノラルの間には目立った違いはない。

CD化の際にリミックスされているが、音の定位はアナログ時代のステレオとあまり変わらない。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イエスタデイ』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』
新ステレオ(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』

 EP11-3. You Like Me Too Much (モノラル)
  アナログ時代のステレオと世界標準モノラルの間には目立った違いはない。

アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、ボーカルのエコーが強くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イエスタデイ』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』
新ステレオ(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』


 EP11-4. It's Only Love (モノラル)
  アナログ時代のステレオと世界標準モノラルの間には目立った違いはない。

ステレオはCD化の際にリミックスされているが、音の定位はアナログ時代のステレオとあまり変わらないものの、これまで全てのバージョンで修正のため聴こえなくなっていたボーカルが聴こえるようになった(2回目の「It's only love and…」の「only」の部分のダブル・トラックのズレのため、片方のボーカルを消去、さらに曲の最後の部分の声の震えを隠すためにフェイド・アウト処理されていた)。また、ボーカルのエコーが強くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イエスタデイ』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』
新ステレオ(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』

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EP 12: Nowhere Man
 EP12-1. Nowhere Man (モノラル)
  アナログ時代のステレオと世界標準モノラルの間には目立った違いはない。

アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、ボーカルのエコーが強くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

■その他のバージョン
1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には新ミックスのステレオが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ノーウェア・マン』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』 に追加収録
新ステレオ1(世界標準)…『ラバー・ソウル(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』
新ステレオ2…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』

 EP12-2. Drive My Car (モノラル)
 

ステレオ(新旧とも)では「Baby, you can drive my car」で始まるサビの部分のピアノは全部聴こえるが、世界標準モノラルではボーカルがある部分ではオフになっているので、歌が終るとピアノが突然現れるような感じがする。また、モノラルはカウベルの音が他の音に埋もれてよく聴こえない。

アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、ボーカルのエコーが強くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

■その他のバージョン
米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.2』 のステレオは左右のチャンネルが逆で、音が中央に寄っている。(現行CDとはまた違う)。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ノーウェア・マン』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』 に追加収録
新ステレオ(世界標準)…『ラバー・ソウル(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』


 EP12-3. Michelle (モノラル)
  世界標準モノラルは全てのバージョンの中でエンディングのフェイド・アウトが最も短い。
長さの関係は、アメリカ編集盤 『ラバー・ソウル』 のモノラル>ステレオ(新旧とも)>世界標準モノラル、となる。

アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、アナログ時代のステレオのイントロで左チャンネルにかすかに聴こえた息を吐くような音は消されている。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

■その他のバージョン
・アメリカ編集盤 『ラバー・ソウル』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、他のバージョンよりエンディングのフェイド・アウトが長い。
・ビートルズCD化の1987年以前に発売された米アナログ盤 『赤盤』 のステレオは左右のチャンネルが逆。
・アナログ盤 『ラヴ・ソングス』 のステレオは左右の音が真ん中に寄っている(現行CDとはまた違う)。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ノーウェア・マン』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』 に追加収録/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』
新ステレオ(世界標準)…『ラバー・ソウル(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『赤盤(新旧とも)』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』


 EP12-4. You Won't See Me (モノラル)
  世界標準モノラルはステレオ(新旧とも)よりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。

アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、エンディングのフェイド・アウトが少し短くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。

2009年のリマスター盤では、モノラル・旧ステレオ・新ステレオとも歌い出しの口を開ける音(ステレオでは右チャンネルで聴こえる)が消されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ノーウェア・マン』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』
旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ラバー・ソウル』 に追加収録/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ラバー・ソウル』
新ステレオ(世界標準)…『ラバー・ソウル(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『ラバー・ソウル』

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EP 13: Magical Mystery Tour (stereo)
EP 14: Magical Mystery Tour (mono)
 EP13&14-1. Magical Mystery Tour (モノラル/ステレオ)
  間奏のあと、テンポが戻るところで「ア〜♪」というコーラスと一緒に鳴っているトランペットが、世界標準モノラルでは途中で消えてしまう。

■その他のバージョン
映画で聴けるバージョンでは冒頭の呼び込みの声が違い(世界標準ステレオはポールだが、映画はおそらくジョン)、間奏部分にもナレーションが入る。
また、1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオはリミックス・バージョンで、呼び込みの声は映画同様おそらくジョン、右に入っていたボーカルが中央に移動し、左に入っていたパーカッションが左右に広がっているなどの違いがある。
2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDは、基本的には1988年版リミックスと同じだが、呼び込みの声が世界標準ステレオ同様ポールに変更され、パーカッションが左側に寄るなど、細かい違いがある。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』/『青盤(新旧とも)』

 EP13&14-2. Your Mother Should Know (モノラル/ステレオ)
 

世界標準モノラルはシンバルの音に加工が加えられており、全体に音が揺れているような、回転しているような感じに聴こえる。

■その他のバージョン
1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオはリミックス・バージョンで、1番で左、2番で右に位置していたリード・ボーカルがすべて中央に移動している。
2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDは、基本的には1988年版リミックスと同じ。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』


 EP13&14-3. I Am The Walrus (モノラル/ステレオ)
  この曲はビートルズ・バージョン違いの中でも「大物」で、細かい別バージョンがたくさんある。

違いのポイントは、A:イントロのメロトロンが鳴る数、B:1回目の「I'm crying」の部分(ステレオの秒数だと 0:35)のパーカッションの有無、C:2回目の「I'm crying」の部分(ステレオの秒数だと 1:18)のパーカッションの有無、D:中間部の「Yellow matter custard」の直前(ステレオの秒数だと 1:35)の間奏の有無、の4点で、アナログ時代はこの組み合わせで複数のバージョンが発表されていた。

とりあえずここではCD化されている世界標準のステレオとモノラルの間のバージョン違いを記すにとどめておく。

まずイントロのメロトロンがモノラルは4回、ステレオは6回鳴る。次にステレオの 0:35 と 1:18 の「I'm crying」の部分のパーカッションが、モノラルは消されて(あるいは小さくされて)いる。「Yellow matter custard」の直前の間奏はどちらにもない。

■その他のバージョン
1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオはリミックス・バージョンで、イントロは4回鳴り、パーカッションは2箇所とも聴こえる。「Yellow matter custard」の直前の間奏はない。また、頭から約2分以降の後半部は、世界標準ステレオでは擬似ステレオだったが、このリミックスではモノラルになっている。
2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDは、基本的には1988年版リミックスと同じだが、後半部がステレオになっている(映像版 『アンソロジー』 のDVDでも後半がステレオになっていたが、これとはまたミックスが違う)。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『ハロー・グッドバイ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』/『青盤(新旧とも)』

 EP13&14-4. The Fool On The Hill (モノラル/ステレオ)
  ポールのボーカル・トラックのうち、「But the fool on the hill…」で重なってくる方が世界標準モノラルでは小さめにミックスされている。エンディングの「round, round…」も世界標準ステレオより小さく聴こえるので、同じトラックに入っているものと思われる。また、モノラルはステレオよりほんの一瞬長い。

■その他のバージョン
1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオは、世界標準ステレオとの目立った違いはない。
2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDもそれほど大きな違いはないが、アコースティック・ギターが右に移動している箇所がある。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』/『青盤(新旧とも)』


 EP13&14-5. Flying (モノラル/ステレオ)
  世界標準モノラルのイントロは始まって6秒くらいのところで世界標準ステレオにない音が入る。1:22 あたりの「ア〜♪」というコーラスはモノラルにはない。

■その他のバージョン
1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオは左右のチャンネルが世界標準ステレオとは逆になっており、2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDでは元に戻っている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』

 EP13&14-6. Blue Jay Way (モノラル/ステレオ)
 

世界標準ステレオでほぼ全編に渡って挿入される逆回転の効果音が、世界標準モノラルにはほとんどない。また、モノラルはエンディングにエコーがかからず、ステレオよりさっぱりと終る(ステレオはオルガンの音が少し残る)。

■その他のバージョン
1988年のリマスター版ビデオに入っているステレオはリミックス・バージョンで、右に配置されていたボーカルが中央から、左に配置されていたドラムが左右から聴こえる。上記の効果音・エコーもない。
2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDは、基本的には1988年版リミックスと同じだが、逆回転の効果音は復活している。
 
モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』


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EP 15: The Beatles (Bonus Disc)
 EP15-1. The Inner Light (ステレオ)
  世界標準モノラルはボーカルにADT(同じテイクを2つ重ねる)処理がされているが、世界標準ステレオはシングル・トラックなのでより生々しく聴こえる。

また、モノラルとステレオではイントロに使われているテイクが違う。モノラルに使われているのはテイク1で、2014年のリマスター盤 『Wonderwall Music』 のボーナス・トラックで聴ける。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『レディ・マドンナ』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズ Vol.2(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』

 EP15-2. Baby, You're A Rich Man (ステレオ)
  世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。モノラルには各フレーズが始まる前のところで(0:36、0:46、1:03、2:01 など)シンバルにエコーをかけて音を揺らしたような効果が付いているが、ステレオにはなく、すっきりしている。

■その他のバージョン
1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には新ミックスのステレオが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『愛こそはすべて(All You Need Is Love)』
ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』
新ステレオ…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』

 EP15-3. She's A Woman (ステレオ)
  このボックスでしか聴けないポールのカウント付きの世界標準ステレオ。カウントのないものは 『パスト・マスターズ』 などに入っている。

カウントのない世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

■その他のバージョン
・アメリカ編集盤 『ビートルズ '65』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、世界標準モノラルに比べてエコーが非常に深く、エンディングのフェイド・アウトが数秒短い。
また、ステレオはモノラル盤収録のバージョンを擬似ステレオ化したもので、左右のチャンネルを少しずらす方式のため、もともと深いエコーがより倍増されている。

英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『アイ・フィール・ファイン』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
英ステレオ(カウント付)…『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』
米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』

 EP15-4. This Boy (ステレオ)
  世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。

『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。

モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』
ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年版)』/『パスト・マスターズVol.1(旧盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』
擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』

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左:日本盤ボックス(92年)、中:輸入盤ボックス(92年)、右:輸入盤ボックス(96年)
『Magical Mystery Tour』 の紙ジャケットは見開き+とじ込みブックレット仕様です。




◎このリストは以下の文献を参考にし、自分の耳で確認した上で作成した。
 ■松本常男 『ビートルズ海賊盤事典』 (講談社、1985)
    マニアックな視点からバージョン違いをまとめた記事を載せたおそらく最初の出版物。
 ■尾畑清貴 「ビートルズ正規盤のミックス違い(コンプリート版)」
  (プロデュース・センター出版局 『nowhere』 4号5号6号7号掲載、1994−1995) ← アマゾンの商品ページへのリンクです
    どのアナログ/CDに収録されているかしっかりと記述されているのが便利。

 ■森山直明ほか執筆による 『レコード・コレクターズ』 の記事 (ミュージックマガジン、1994−2006)
  →のちに一部を改稿してレコード・コレクターズ増刊 『ザ・ビートルズ コンプリート・ワークス』 1〜3に収録された
 ■米村幸雄 『Undocumented Recording Sessions 〜パソコンが聴いたビートルズ〜』 (自費出版、1999)
    2つのバージョンをシンクロさせるパソコンソフトを使用した研究。正確さという点ではこれに勝るものはないが、一部の曲のみ。
  →現在、ブログ「MID2PRN Nutopian Lab」でミックスの違いを含む全曲解説を掲載中。
 ■『大人のロック!』編 『ザ・ビートルズ全曲バイブル』 (日経BP社、2009)
   上の方法を使って全ナンバーを解析した本。ただしバージョン違いよりレコーディングの手順の解明が主眼。
 ■森山直明 『ザ・ビートルズ・リマスターCDガイド』 (ミュージックマガジン、2009)
   『レコード・コレクターズ』 に掲載された内容に、2009年のリマスターCD音源の情報も含めて1冊にまとめたもの。
   耳による聴き比べではこれまでで最も細かい調査。
 ■コレクターズロックショップ ジャンク・ヘッズ の 『ザ・ビートルズ・アンソロジー』 DVDリミックス検証 
   このリミックスについては当ページでは触れなかったのでご参考まで。

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