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ビートルズ EMI以外の音源

正式なデビュー前後にEMI以外で録音されたビートルズの音源のうち、
商品化されているものには以下の4つがある。

トニー・シェリダンとの録音は正規に発売することを前提にしたものだが、
それ以外はビートルズ側は勝手に販売することを認めておらず、
基本的にはビートルズの成功にあやかった便乗商品である。

1.ポールの自宅でのホーム・レコーディング('60)

2.トニー・シェリダンのバック・バンドとしての演奏('61〜'62)

3.デッカ・レコードのオーディション用の演奏('62)

4.デビュー直後のスター・クラブでのライブ('62)



 ポールの自宅でのホーム・レコーディング(1960年4月/7月?)


ジョン、ポール、ジョージにスチュアート・サトクリフという布陣で、「シルヴァー・ビートルズ」と名乗っていた頃の録音。
1960年の4月と7月に、フォースリン・ロードのポールの自宅で録音されたものと言われている。

EMIからの公式CD 『アンソロジー1』 に、この時の演奏から「Hallelujah, I Love Her So」「You'll Be Mine」「Cayenne」が収録され、DVD 『アンソロジー』 のパート1では「I'll Follow The Sun」「Hallelujah, I Love Her So」「One After 909」「I'll Always Be In Love With You」が使用されている。

The Silver Beatles - At Home 1960

https://m.media-amazon.com/images/I/51XiV5xVqTL._SL100_.jpg
2CD


2011年、イギリスで発売。

1枚目に1960年4月、2枚目に同7月の演奏を収録した2枚組CD。
MP3ダウンロードでも販売されていたが、その後商品がなくなった。

ビートルズのオリジナルである「Cayenne」と「You'll Be Mine」は外されている(編集された上、「Hallelujah I Love Her So」とともに公式CD 『Anthology 1』 に収録されている)。
「Cayenne」は1960年4月、「You'll Be Mine」は7月の録音らしい。

【Disc 1】 1960年4月?
1. Instrumental (1)  5.15
2. Instrumental (2)  6.16
3. Instrumental (3) (Turn The Switches Off)  2.51
4. Come On People aka "An Important Number"  7.23
5. I Don't Need No Cigarette, Boy  5.31
6. Well Darling  4.46
7. I Don't Know  5.31

【Disc 2】 1960年7月?
1. Hallelujah I Love Her So (1)  0.16
2. Hallelujah I Love Her So (2)  2.20
3. One After 909 (1)  2.20
4. Movin' And Groovin'  1.45
5. Ramrod  2.05
6. Instrumental (1)  7.05
7. Unknown / Matchbox  1.03
8. I Will Always Be In Love With You  2.21
9. The World Is Waiting For The Sunrise  2.29
10. That's When Your Heartaches Begin  1.13
11. Instrumental (2)  9.07
12. Wildcat (1)  1.17
13. One After 909 (2)  1.27
14. Some Days  1.29
15. You Must Write Everyday  2.21
16. John Speaks  0.03
17. I'll Follow The Sun  1.37
18. Hello Little Girl  1.44
19. Wildcat (2)  2.19

素人が自宅で録音したものなので、当然ながら音質は良くないが、「I'll Follow The Sun」がのちのビートルズ版とは違うアレンジで演奏されていたり、興味深い音源であることは確か。

クオリーメン・テープス 1957-1962

https://m.media-amazon.com/images/I/71JkKjKSPwL.__SL100_.jpg
CD


2019年発売のCD。日本のレーベル、Eternal Grooves が発売。

■ The Day John Met Paul 1957/7/6
1. Puttin' On The Style #1 / 2. Puttin' On The Style #2 / 3. Baby, Let's Play House
■ First Recordings 1958
4. That'll Be The Day / 5. In Spite Of All The Danger
■ Home Recordings April 1960
6. Cayenne / 7. Well Darling / 8. I Don't Know
■ Home Recordings July 1960
9. Hallelujah, I Love Her So / 10. One After 909 #1 / 11. Movin' And Groovin' / 12. Ramrod / 13. You'll Be Mine / 14. Matchbox / 15. I Will Always Be In Love With You / 16. The World Is Waiting For The Sunrise / 17. That's When Your Heartaches Begin / 18. Wild Cat / 19. One After 909 #2 / 20. Some Days / 21. You Must Write Everyday / 22. I'll Follow The Sun / 23. Hello Little Girl
■ Granada TV Tapes (Cavern Club) 1962
24. Some Other Guy
■ The Cavern Tapes 1962
25. I Saw Her Standing There / 26. One After 909 / 27. One After 909 / 28. Catswalk #1 / 29. Catswalk #2

6〜23が1960年のホーム・レコーディング音源。
1〜3は教会のバザーでジョン率いるクオリーメンが演奏していたと言われている録音。この日ポールがジョンに紹介され、後にクオリーメンに加入することになる。
4と5はクオリーメン(ジョン、ポール、ジョージと2人のメンバー)が初めてレコードとして吹き込んだ演奏で、公式CD 『Anthology 1』 に収録されている。
24〜29はリンゴ加入後、ビートルズとなってからキャバーン・クラブで演奏したもので、下の1962年12月のライブより前のもの。

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 トニー・シェリダンのバック・バンドとしての演奏(1961年6月/1962年5月)


ジョン、ポール、ジョージにドラムのピート・ベストという布陣で、ビートルズの演奏とされているのは以下の9曲。

1. My Bonnie
2. The Saints (「When The Saints Go Marching In」と表記されることもある)
3. Why
4. Cry For A Shadow
5. Nobody's Child
6. Ain't She Sweet
7. If You Love Me Baby (「Take Out Some Insurance On Me, Baby」と表記されることもある。トニー・シェリダンのボーカルなど、ビートルズの演奏以外の部分の音を再録音した別バージョンがある)
8. Swanee River
9. Sweet Georgia Brown (複数のバージョンがあるが、バック・コーラス付きの2つのバージョンがビートルズの演奏らしい。ただしこの2つは同じテイクで、トニー・シェリダンのボーカルなど、 ビートルズの演奏以外の部分の音を再録音しただけ)

録音日は1961年6月22日〜23日(1〜5)、1961年6月24日(6と7)、1962年5月24日(8と9)といわれているが、確証はない。
6はジョンがボーカルをとっており、4はジョンとジョージの共作したインスト曲である。
また8と9に関しては、ビートルズの演奏かどうか、現在でも確実な裏付けがあるわけではない (録音したのは事実でも、現在残っている音源がビートルズの演奏でない可能性もある)。

この音源はパッケージと曲目を変えて何度も何度も発売されているが、1と4と6は、CD 『アンソロジー1』 に収録されており、この3曲を聴けば充分という感じもなきにしもあらず。

Beatles Bop: Hamburg Days

https://m.media-amazon.com/images/I/71SfMrGPvOL.__SL100_.jpg
2CD


2001年発売。

ビートルズの演奏とされる全9曲を収録した上で、それらの様々なバージョン違いを集めた2枚組。一応この音源のものでは決定版と言える。
Disc1はモノラル、Disc2はステレオで、収録曲は基本的に同じ(モノラルの方が4曲多い)。全38曲。

詳細なレコーディング・データなどを記載した99ページのブックレット付き。

バージョン違いといっても元のテイクを多少いじっただけのものにすぎず、ビートルズの演奏部分に関しては変わりがない。

Beatles Bop: Hamburg Days(Box Set)

https://m.media-amazon.com/images/I/71tFNfBalaL._SL100_.jpg
2CD+本

2001年発売。

上のCDにハードカバー120ページの本を付けてLPサイズの箱に入れたもの。

The Beatles With Tony Sheridan : First Recordings

https://m.media-amazon.com/images/I/81JpF5GNf2L.__SL100_.jpg
2CD

50周年記念として2011年に発売された2枚組。

上の 『Beatles Bop:Hamburg Days』 から最後の「Swanee River」(2バージョン×ステレオ&モノラルの計4曲)を抜いて曲順を変えたもの。全34曲。

シングル・ボックス/ビートルズとトニー・シェリダン

https://m.media-amazon.com/images/I/91tHFUUK4uL.__SL100_.jpg
9CD


2013年発売の9枚組ボックス。全53曲。日本企画。

1960年代に日本で発売されたトニー・シェリダンのシングル8枚をジャケットを含めて復刻し、もう1枚、日本盤の出なかった 『Sweet Georgia Brown / Nobody's Child』 はそれっぽいジャケットで作成している。

ビートルズが演奏していない曲のシングル盤も含まれるため、5〜9枚目にはビートルズの名前がない。

それぞれの曲のステレオ/モノラルなど、バージョン違いを合わせて収録しており、特に「Sweet Georgia Brown」は他の盤には未収録のバージョン(ビートルズの演奏ではない)も収録している。

ただし、ビートルズの演奏しているバージョンについては欠けているものもあり、一番上で紹介した 『Beatles Bop』 がやはり決定版である。

ユニバーサルから発売。

内容詳細 (ユニバーサルHP)

Beatles' First
日本盤CD 『ファースト!+18(デラックス・エディション)』

https://m.media-amazon.com/images/I/619jFNqUUrL.__SL100_.jpg
2CD


ビートルズ活動当時の1964年に発売されたアナログLPの2005年のCD化。2枚組デラックス・エディション。
その後複数の販売元から何度も再発されることになったこの音源の(アルバムとしては)最初の一枚。

オリジナル盤は「Swanee River」以外の8曲にビートルズの演奏でないものも加えた12曲入りだった。

このデラックス版では、LPに収録されていた12曲に「My Bonnie」の英語イントロ・バージョンと独語イントロ・バージョンを加え、Disc1にはステレオ、Disc2にはモノラルで収録。
Disc 2にはさらに2曲(ビートルズの演奏ではない)追加してある。全30曲。

日本盤CDはユニバーサルから発売。

日本で1964年に発売されたアナログLP 『ザ・ビートルズ・ファースト・アルバム』 は収録曲が若干違い、「Cry For A Shadow」と「Why」の代わりに「Swanee River」と「You Are My Sunshine」が入っていた(「Why」「You Are My Sunshine」はビートルズの演奏ではない)。

2009年9月9日に出た限定のSHM-CD版は当時のLPを復刻した紙ジャケット仕様で、さらに別デザインの紙ジャケットが2枚付いた。
アマゾン 『ファースト!デラックス・エディション』

In The Beginning
日本盤CD 『イン・ザ・ビギニング』

https://m.media-amazon.com/images/I/41X8GTYNZAL.__SL100_.jpg
CD


日本で1973年に 『ビートルズ1961』 のタイトルで発売されたアナログLP(1976年に同タイトルのジャケット違いで発売されたアナログLPも同じ内容)のCD化。

曲目は上のCDと同様「Swanee River」以外の8曲に、ビートルズの演奏でないものも加えた12曲。
ただし「Sweet Georgia Brown」はビートルズの参加していない別テイク(コーラスがない)を収録しているので、買わない方が良い。

ユニバーサルから発売。

※『In The Beginning』 のタイトルの輸入盤もすべて同じ内容。

The Early Tapes Of The Beatles
日本盤CD 『マイ・ボニー』

https://m.media-amazon.com/images/I/718cwHa36XL._SL100_.jpg
CD


「Swanee River」以外の8曲に、ビートルズの演奏でないものも加えた全14曲を収録。ポリドールから発売。

上のアルバムの収録曲に「Ready Teddy」「Kansas City」(どちらもビートルズの演奏ではない)を加えたもの(「Sweet Georgia Brown」はビートルズ参加バージョンを収録)。

このフォーマットで発売されたのは1985年のCD 『First(日本盤:ビートルズ1961)』 が最初。

The Early Tapes Of The Beatles
日本盤CD 『アーリー・テープス・オブ・ザ・ビートルズ』

https://m.media-amazon.com/images/I/71IMO4uVNWL._SL100_.jpg
CD


上と同じ内容で、ジャケットを変えた再発盤。ユニバーサルから発売。

「Swanee River」以外の8曲に、ビートルズの演奏でないものも加えた全14曲。

2005年に定価1200円で 『THE BEST 1200 ザ・ビートルズ』 として出たあと、2007年に定価1000円で 『THE BEST 1000 ザ・ビートルズ』 として再発され、2009年に限定SHM-CD仕様で再発されている。

※他の 『The Early Tapes Of The Beatles』 のタイトルの輸入盤もすべて同じ内容。

Beatles Oldies
日本盤CD 『マイ・ボニー』

https://m.media-amazon.com/images/I/51wjzgchgZL.__SL100_.jpg
CD


日本で1981年にアナログLP2枚組で出た 『ビートルズ・オールディーズ』 のCD化。

ビートルズの演奏とされる全9曲に、ビートルズの演奏でないもの(トニー・シェリダン&ビート・ブラザース)も加えた全24曲入り。ポリドールから発売。

「Swanee River」も収録されているので、1枚もので充分という方はこれをどうぞ。


※ここに挙げた以外にもトニー・シェリダン音源を収録したCDは出ているが、9曲全曲を収録しているものはほとんどない。

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 デッカ・レコードのオーディション用の演奏(1962年1月)


ジョン、ポール、ジョージにドラムのピート・ベストという布陣。
デッカ・レコードのオーディションのために1962年1月1日にデッカのスタジオでレコーディングしたもの。結果は不合格だった。
演奏したのは以下の15曲。

   1. Three Cool Cats
   2. Crying, Waiting, Hoping
   3. September In The Rain
   4. Besame Mucho
   5. Searchin'
   6. The Sheik Of Araby
   7. To Know Her Is To Love Her
   8. Take Good Care Of My Baby
   9. Memphis, Tennessee
 10. Sure To Fall
 11. Money
 12. Till There Was You
 13. Hello Little Girl
 14. Like Dreamers Do
 15. Love Of The Loved

13はジョン作曲、14と15はポール作曲のオリジナル曲。

この音源も何度か商品になっており、訴訟の結果ビートルズ側の許可なしに販売することはできなくなったものの、2012年から著作権法のグレーな解釈により新たな商品が出始めている。

日本盤LP
 1982年、トリオ 『シルヴァー・ビートルズ』 (AW-25020)
 1986年、テイチク 『シルヴァー・ビートルズ』 (UXP-762-V)


1、5、6、13、14の5曲はEMIからの公式CD 『アンソロジー1』 に収録されている。

The Silver Beatles
日本盤CD 『シルヴァー・ビートルズ』

https://m.media-amazon.com/images/I/91yOdoo9J-L._SL100_.jpg


1986年CD化。テイチクから発売。

デッカ・レコードのオーディション用の演奏のうち、ビートルズのオリジナル曲を除いた1から12までの全12曲を収録。

アマゾン
30CP-80(最初のCD、86/7/1)
TECP-18008(オビ新装で再発、89/11/21)
TECP-30220(缶に入れて再発、90/4/21)
TECP-28437(ピクチャーCDで再発、90/9/21)

The Decca Tapes

https://m.media-amazon.com/images/I/9198eEHZy7L._SL100_.jpg
黒LP+CD


デッカ・レコードのオーディション用の演奏全15曲を収録。

ビートルズのオリジナル曲も含まれている。

左は2013年発売のアナログLPで、同内容のCD付き。

アマゾン
2015年 黒のLPのみ 
2016年 ピクチャー・レコード クリア・ビニール 
すべて180グラム重量盤

ザ・コンプリート・デッカ・テープス 1962

https://m.media-amazon.com/images/I/51haMd2gOyL.__SL100_.jpg
CD


2019年発売のCD。日本のレーベル、Eternal Grooves が発売。

デッカ・オーディション音源の全15曲に、トニー・シェリダン音源と最初期のBBCラジオ音源を合わせて収録した初期音源集。

■ デッカ・オーディション音源 1962/1/1
1. Money (That's What I Want) / 2. The Sheik Of Araby / 3. Memphis, Tennessee / 4. Three Cool Cats / 5. Sure To Fall (In Love With You) / 6. September In The Rain / 7. Take Good Care Of My Baby / 8. Till There Was You / 9. Crying Waiting Hoping / 10. To Know Her Is To Love Her / 11. Besame Mucho / 12. Searchin' / 13. Like Dreamers Do / 14. Hello Little Girl / 15. Love Of The Loved
■ トニー・シェリダン音源 1961/6、1962/5?
16. Ain't She Sweet / 17. Cry For A Shadow / 18. Sweet Georgia Brown [1962 Version]
■ BBCラジオ 『ヒア・ウィ・ゴー(ティーンエイジャーズ・ターン)』 1962/3/7収録、3/8放送
19. Dream Baby / 20. Memphis Tennessee / 21. Please Mr. Postman
■ BBCラジオ 『ヒア・ウィ・ゴー』 1962/6/11収録、6/15放送
22. Ask Me Why / 23. Besame Mucho / 24. A Picture Of You

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 デビュー直後のスター・クラブ(ハンブルグ)でのライブ(1962年12月)


1962年6月6日にEMIとの契約が決まり、ピート・ベストをクビにしてリンゴを加入させたあと、それ以前のハンブルグでの契約を消化するために行ったライブ。
1962年の12月25日から31日に行われたステージの録音と言われている。

1977年にアナログLPで出たのが最初で、そのあと数曲追加されたりCD化されたりして何度か再発されたが、ビートルズ側の起こした訴訟の結果、廃盤になることになった。

その後2012年から著作権法のグレーな解釈により新たな商品が出始めている。

テイチクの前に出ていた商品
 1977年、ビクター 『デビュー!ビートルズ・ライブ '62』 (VIP-9523〜4) 全26曲+バンドの紹介
 1982年、トリオ 『レア・ビートルズ』 (AW-20003〜4) 全30曲+バンドの紹介

The Beatles' Live! at The Star Club in Hamburg, Germany, 1962
日本盤CD 『レア・ライヴ’62(完全版)』

https://m.media-amazon.com/images/I/61t+LwW6Y8L._SL100_.jpg


1985年CD化。テイチクから発売。

これまでにアナログLPで発売されてきたものに「Hully Gully」を加えた全31曲(とバンドの紹介で全32トラック)だが、実はその「Hully Gully」はビートルズとは全く関係ない音源だった。
また、「Be-Bop-A-Lula」と「Hallelujah I Love Her So」はビートルズの演奏だが、歌の方はスター・クラブの関係者が歌っている。

元のテープの録音・保存状態が悪く、そのまま商品化できる状態ではなかったため、 音質を調整し、いくつかの曲はカットし、曲順を並び替え、曲を短くしたり長くしたり、MCなどの位置も変えるなど、元のテープからはかけ離れた状態に編集されている。

  1. Introduction(司会者によるバンドの紹介)
  2. I'm Gonna Sit Right Down And Cry Over You
  3. I Saw Her Standing There
  4. Roll Over Beethoven
  5. Hippy Hippy Shake
  6. Sweet Little Sixteen
  7. Lend Me Your Comb
  8. Your Feet's Too Big
  9. Twist And Shout
10. Mr. Moonlight
11. A Taste of Honey
12. Besame Mucho
13. Reminiscing
14. Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey
15. Where Have You Been All My Life
16. Hully Gully → Cliff Bennett & The Rebel Rousers の演奏
17. Till There Was You
18. Nothin' Shakin'(But The Leaves On The Trees)
19. To Know Her Is To Love Her
20. Little Queenie
21. Falling In Love Again
22. Ask Me Why
23. Be-Bop-A-Lula →ボーカルはスター・クラブの関係者
24. Hallelujah I Love Her So →ボーカルはスター・クラブの関係者
25. Sheila
26. Red Sails In The Sunset
27. Everybody's Trying To Be My Baby
28. Matchbox
29. I'm Talking About You
30. Shimmy Shake
31. Long Tall Sally
32. I Remember You

アマゾン
38CP-44(最初のCD、85/9/21)
TECP-30172(缶に入れて再発、90/3/21)
TECP-28435(ピクチャー盤で再発、90/9/21)

1962 Live at The Star Club in Hamburg
日本盤CD 『1962 Live at The Star Club in Hamburg』

https://m.media-amazon.com/images/I/313YP77CAPL.__SL100_.jpg
CD


2000年発売。

訴訟の結果ビートルズ側が勝訴したにもかかわらずまた別の発売元から商品化された。

上の「完全版」から、2、12、13、15、17、20、23、24の8曲を除いた全23曲(とバンドの紹介で全24トラック)を収録。

ザ・コンプリート・スタークラブ・テープス 1962

https://m.media-amazon.com/images/I/81S92ljZM+L._SL100_.jpg
2CD


2018年発売のCD。日本のレーベル、Eternal Grooves が発売。

「4日間(12月21日、25日、28日、31日)にわたって店のマネージャーによって4本のリールに録音された」とする研究を元に、上の 『レア・ライヴ’62(完全版)』 未収録の演奏を7曲収録(太字)。
さらにビートルズの演奏ではない5曲も追加収録(うち3曲は初登場)。

【Disc 1】
■ 1962/12/21(推定)、リール1 & 2
  1. Be-Bop-A-Lula →ボーカルはスター・クラブの関係者
  2. I Saw Her Standing There #1 
  3. Hallelujah, I Love Her So →ボーカルはスター・クラブの関係者
  4. Red Hot 
  5. Sheila 修正版
  6. Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey
  7. Shimmy Like Kate
  8. Reminiscing
  9. Red Sails In The Sunset
10. Sweet Little Sixteen
11. Roll Over Beethoven #1
12. A Taste Of Honey #1 
■ 1962/12/25(推定)、リール3
13. Nothin' Shakin'
14. I Saw Her Standing There #2
15. To Know Her Is To Love Her
16. Everybody's Trying To Be My Baby
17. Till There Was You
18. Where Have You Been All My Life?
19. Lend Me Your Comb
20. Your Feet's Too Big
21. I'm Talking About You #1
22. A Taste Of Honey #2
23. Matchbox
24. Little Queenie

【Disc 2】
■ 1962/12/28(推定)、リール3
  1. Twist And Shout
  2. Mr. Moonlight
  3. Besame Mucho
  4. Falling In Love Again
  5. I'm Talking About You #2 
  6. Long Tall Sally
  7. I'm Gonna Sit Right Down And Cry 修正版
  8. I Remember You
  9. Roll Over Beethoven #2 
■ 1962/12/31(推定)、リール4
10. Introduction
11. Road Runner 
12. Hippy Hippy Shake
13. A Taste Of Honey #3 
14. Ask Me Why
15. Outro
■ ボーナス・トラック
Cliff Bennett & The Rebel Rousers リール3
16. Hully Gully
King Size Taylor And The Dominoes リール4
17. Money 
18. Dizzy Miss Lizzy 初登場
19. Twist And Shout 初登場
Carol Elvin And The Star Club Combo リール不明
20. Big River 初登場

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上で紹介したトニー・シェリダン/デッカ・オーディション/スター・クラブの音源をまとめた
4枚組ボックスが海外で2013年に発売されている(アップル非公認)。

トニー・シェリダンはビートルズ絡みの全曲を収録。
デッカ・オーディションは全曲を収録。
スター・クラブは演奏日の割振りが違うのと、
上のMP3で3バージョンあった「A Taste Of Honey」が
2バージョンの収録となっている以外はすべて収録されている。

The Beginnings Of The Beatles

https://m.media-amazon.com/images/I/81FfHrmGz1L._SL100_.jpg

【ディスク1】
デッカ・オーディション 1962/1/1
  
1-1. Like Dreamers Do
1-2. Money (That's What I Want)
1-3. Till There Was You
1-4. Sheik Of Araby
1-5. To Know Her Is To Love Her
1-6. Take Good Care Of My Baby
1-7. Memphis
1-8. Sure To Fall (In Love With You)
1-9. Hello Little Girl
1-10. Three Cool Cats
1-11. Crying, Wanting, Hoping
1-12. Love Of The Loved
1-13. September In The Rain
1-14. Besame Mucho
1-15. Searchin'

【ディスク2】
スター・クラブのライブ 1962/12/25

2-1. Be-Bop A Lula (Vocal Fred Fascher)
2-2. I Saw Her Standing There
2-3. Hallelujah! I Love You (Vocal Horst Fascher)
2-4. Red Hot [Partial]
2-5. Sheila
2-6. I'm Gonna Sit Right Down And Cry (Over You) [Partial]
2-7. Twist And Shout
2-8. Mr. Moonlight
2-9. Besame Mucho
2-10. Sweet Little Sixteen
2-11. Red Sails In The Sunset
2-12. I'm Talking About You
2-13. Roll Over Beethoven
2-14. Falling In Love Again
2-15. Shimmy Like Kate
2-16. Kansas City/Hey-Hey-Hey-Hey
2-17. Long Tall Sally
2-18. I Remember You

【ディスク3】
スター・クラブのライブ 1962/12/28

3-1. A Taste Of Honey
3-2. Till There Was You
3-3. Where Have You Been All My Life
3-4. Interlude #1
3-5. Lend Me Your Comb
3-6. Your Feet's Too Big
3-7. I'm Talking About You
3-8. Interlude #2
3-9. To Know Her Is To Love Her
3-10. Everybody's Trying To Be My Baby
3-11. Interlude #3
3-12. Matchbox
3-13. Interlude #4
3-14. Little Queenie
3-15. Nothin' Shakin' (But The Leaves On The Trees)
3-16. Interlude #5
3-17. Roll Over Beethoven
スター・クラブのライブ 1962/12/31
3-18. Road Runner
3-19. The Hippy Hippy Shake
3-20. A Taste Of Honey [Partial]
3-21. Money (That's What I Want) [Vocal Tony Sheridan?]
3-22. Reminiscing
3-23. Ask Me Why
3-24. I Saw Her Standing There

【ディスク4】
トニーシェリダン 1961/6、1962/5?

4-1. My Bonnie [German Intro]
4-2. My Bonnie
4-3. The Saints
4-4. Why
4-5. Cry For A Shadow
4-6. Nobody's Child
4-7. Ain't She Sweet
4-8. Take Out Some Insurance On Me Baby
4-9. Sweet Georgia Brown
4-10. Swanee River
BBCラジオ 『ヒア・ウィ・ゴー』
1962/3/7収録、3/8放送(初のラジオ出演)

4-11. Dream Baby
4-12. Memphis
4-13. Please Mr. Postman
BBCラジオ 『ヒア・ウィ・ゴー』
1962/6/11収録、6/15放送

4-14. Ask Me Why
4-15. Besame Mucho
4-16. A Picture Of You
キャバーン・リハーサル 1962年
4-17. I Saw Her Standing There
4-18. One After 909
4-19. One After 909
4-20. Catswalk
4-21. Catswalk


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