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ビートルズ:イン・ゼア・オウン・ライト

一応メンバーが「自分で」書いたもの

ジョン  ポール  ジョージ  リンゴ

絵本ジョン・レノンセンス

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2013年版


1975年、晶文社刊。85ページ。

1964年の 『In His Own Write』 の翻訳本。訳:片岡義男・加藤直。

ジョンのイラストに、言葉遊びのようなナンセンスなショート・ストーリーや詩が添えられたもの。

序文をポールが書いている。

2011年に出た文庫(アマゾン)には、英語の原文が付けられている。
2013年に出た新版(88ページ)の初版には片岡義男のエッセイを追加。

らりるれレノン−ジョン・レノン・ナンセンス作品集

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2002年、筑摩書房刊。140ページ。

ビートルズの神がかり的な人気のおかげで(?)前作が売れたため、続いて1965年に出た 『A Spaniard In the Works』 の翻訳本。訳:佐藤良明。

上の本と同様の内容。どちらも日本語訳は難しいというか、無理ということを念頭にお読み下さい。

BAG ONE (リトグラフ)

 


1972年、Bag Production刊。

ジョンのリトグラフ14枚を、白地に「BAG ONE」と書かれたバッグに収納したもの。
限定300セット。

この中の数枚の作品がワイセツだとして警察に押収された。


空に書く−ジョン・レノン自伝&作品集

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2002年、筑摩書房刊。224ページ。

死後1986年に刊行された 『Skywriting By Word Of Mouth』 の翻訳本。訳:森田義信。

1975年〜80年の主夫時代に書かれていた自伝的なエッセイと、イラストの添えられたシュールなショート・ストーリー。

1968年のビートルズのクリスマス・レコードでジョンが朗読していた詩も併録。

Ai ジョン・レノンが見た日本

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2001年、筑摩書房刊。193ページ。

日本語を学ぶため、ジョンが日本語のフレーズに合わせて描いたイラストを集めたもの。

1990年にハードカバー(アマゾン)で出たものの文庫化。

リアル・ラヴ−ショーンのために描いた絵

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2000年、徳間書店刊。ページ。

タイトルの通り、ジョンが息子ショーンと話をしながら描いたイラストを集めたもの。

ジョン・レノン レターズ

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2013年、角川書店。388ページ。

手紙やメモ、役所への書類など、「ジョンが書いたもの」を広く集めた本。実物の写真と文章を掲載。ハンター・デイヴィス編。

売買を繰り返されたりして世界中に散らばっていた書類を2年の期間をかけて調査・収集して出版された(序章に詳しく記載されている)。

非常にプライベートな内容や、ジョンの感情がストレートに出ているものなど、興味深いものが多い。

【目次】
■はじめに(オノ・ヨーコ)/ 序章(この本ができるまで)/ ジョン・レノン略歴―デビューまで / 母方・父方の親族一覧
■1.少年時代 1951〜1958年 / 2.ハンブルグ 1960〜1962年 / 3.ビートルズ旋風興る 1963年 / 4.本の書き込みメッセージなど 1964年 / 5.家族と友人 1965〜1966年 / 6.フレディとの再会 1967〜1968年 / 7.インド 1968年 / 8.ヨーコの到着 1968年 / 9.平和のためのベッド・イン 1969年 / 10.アップルのドラマ 1951〜1958年 / 11.スクリーム&シャウト 1970年 / 12.運動と苦情 1971年 / 13.ポールとの対立 / 14.1971年 / 15.アメリカと新しい大義 1972〜1973年 / 16.遊びとゲーム 1973〜1974年 / 17.家族のこと 1975年 / 18.身内と友の死、その他 1975〜1976年 / 19.グリーンカードのゴーサイン 1976〜1977年 / 20.デレク・テイラー宛の手紙 1973〜1978年 / 21.ホーム・アローン 1977〜1978年 / 22.なお続く隠遁 1979年 / 23.ダブル・ファンタジー
■謝辞 / 参考文献

Paul McCartney: Composer / Artist (洋書)

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1981年、Michael Joseph刊。272ページ。

ポールの曲の歌詞・楽譜を、自筆のイラストとともに収録した本。

「著者:ポール・マッカートニー」としての最初の本。

収録曲
All My Loving / And I Love Her / Another Day / Arrow Through Me / Band On The Run / Bluebird / Daytime Nightime Suffering / Eleanor Rigby / Fixing A Hole / Fool On The Hill / For No One / Get Back / Get On The Right Thing /Getting Closer / Goodnight Tonight / Got To Get You Into My Life / Heart Of The Country / Helen Wheels / Here, There And Everywhere / Hey Jude / Honey Pie / I Will / Jet / Junior's Farm / Let'Em In / Let It Be / Letting Go / Listen To What The Man Said / London Town / The Long And Winding Road / Magneto And Titanium Man / Martha My Dear / Maxwell's Silver Hammer / Michelle / Mull Of Kintyre / My Love / Nineteen Hundred And Eighty Five / Penny Lane / Rock Show / Silly Love Songs / Spin It On / Uncle Albert / Admiral Halsey / Venus And Mars / When I'm Sixty Four / With A Little Luck / Yellow Submarine / Yesterday / You Won't See Me

左の商品はソフトカバー版で、ハードカバー版(アマゾン)も同時に出た。

Paul McCartney: Paintings (洋書)

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2000年、Bulfinch Press刊。148ページ。

1999年にドイツで開かれたポールの絵画展のカタログを書籍化したもの。

ウィレム・デ・クーニングなどの作風を想起させる「抽象的な具象画」。

のちに 『Twin Freaks』(2005年)のジャケットになった同タイトルの原画もあります。

ブラックバード・シンギング−ポール・マッカートニー詩集・詞集1965‐1999

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2001年、プロデュースセンター出版局刊。351ページ。

ポールの詩集。訳:サイモン・プレンティス、タカコ・プレンティス、葉山 真、香田カンカン。

レコーディングされた曲の歌詞53篇と、純粋な詩としての作品43篇の全96篇収録。

日本語版翻訳にはポールが全面協力、ダブル・ミーニングの意味など注釈を加えている。

原題 『Blackbird Singing』(2001年)

あの雲のむこうに

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2005年、大和書房刊。91ページ。

「熊のルパート」など、絵本や子供向けのアニメが大好きなポールの作った絵本。訳:西川美樹。

ポールとフィリップ・アーダーとジェフ・ダンバー(ポール製作の一連の短編アニメで監督を務めている)の共著。

原題 『High In The Clouds』(2005年)

The Curious Tale Of Fi-Rex (洋書)

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2015年、Fat Fox Books刊。32ページ。

英BBCが出したチャリティ絵本。

体の半分が恐竜の女の子フィーレックスが主人公で、以下の著名人がリレー形式で執筆している。
アナベル・ネイルソン、アマンダ・ホールデン、アンディ・マリー、ウェイン・ルーニー、カイリー・ミノーグ、ケイト・モス、コリーン・ルーニー、ジェイミー・オリヴァー、ジュリエット・ノートン、 テイク・ザット、デニース・バン・アウトン、トーマス・デーリー、ニック・グリムシャウ、ベア・グリルス、ペニー・ランカスター、ポール・マッカートニー、リー・フランシス、ロッド・スチュワート、 ローナン・キーティング、ワン・ダイレクション

ポールはスポーツ選手のトーマス・デーリーから引き継いでカエルの楽団を登場させ、ワン・ダイレクションが続きを担当。

グランデュードのまほうのコンパス

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2019年、潮出版社刊。32ページ。

ポール作のストーリーにキャスリン・ダーストが絵を付けた絵本。訳:池本尚美。

海外では、ポールの朗読CD(CDのみで本文は付いていない)も出た。

原題 『Hey Grandude!』(2019年)

Grandude's Green Submarine (洋書)

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2021年、Puffin刊。32ページ。

『グランデュードのまほうのコンパス』 のシリーズ2作目。

海外では、ポールの朗読CD(CDのみで本文は付いていない)も出た。

The Lyrics : 1956 to the Present

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日本語版


2022年、リットーミュージック刊。912ページ。

ポールが少年時代から現在まで書いてきた曲の中から厳選した154曲分の歌詞と、その曲についてのポールの解説を掲載した上下2巻の詩集。原書は2021年刊。

未発表の詩も含まれており、手書きの原稿や手紙・写真なども掲載されている。

左のハードカバー版は日本語版だが、歌詞は英語だけで、翻訳はされていない。

収録内容(全2巻の目次)

洋書は英版と米版で外箱や背表紙のデザインが異なる。
アマゾン 英版 米版

2023年に出たペーパーバック版には以下の7曲が追加されている(日本語版未発売)。
Bluebird/Day Tripper/English Tea/Every Night/Hello Goodbye/Magical Mystery Tour/Step Inside Love
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1964 : Eyes of the Storm (洋書)

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2023年、Allen Lane刊。336ページ。

1963年末から1964年初頭の渡米の時期、ポールが撮影した写真(275点)を集めたもの。

刊行に合わせて展覧会も開催された。

ジョージ・ハリスン自伝 I・ME・MINE

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2002年、河出書房新社刊。571ページ。

1979年に豪華本 『I Me Mine』 として出たものの日本初刊行。死後2002年に出た。訳:山川真理。

分厚い本だが、自伝部分は最初の150ページほどで、残り半分以上は自作曲についての簡単なコメントと歌詞(自筆の歌詞メモ含む)。

歌詞については原書が出版された時までに発表されたほぼ全ての曲(他人に贈った曲も含む)が掲載されている。

実際に伝記の部分をまとめたのはビートルズの広報担当だったデレク・テイラー。

海外では2016年10月に増補改訂版が出た(箱入り1000部限定、「Al Things Must Pass」のスタジオ・バージョンとデモを収録したアナログ7インチシングル付)。
普及版は2017年2月に発売(アマゾン)。

Songs By George Harrison Vol.1 (洋書)

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1988年、Genesis Publications刊。176ページ。

ジョージの自作曲の歌詞に画家キース・ウェストの絵を添えた限定の革装豪華本。

1988年にVol.1、92年にVol.2が出た。 それぞれ2500部限定で、ジョージの直筆サイン入り。
ISBNナンバーによれば、左の商品はVol.1。

それぞれに付いたシングルCD(もしくは7インチ・アナログ)には、未発表曲を収録。

Vol.1には以下の4曲を収録。
■「Sat Singing」「Lay His Head」「Flying Hour」 … 『Somewhere In England』 収録予定曲をリミックスしたもの
※「Sat Singing」はリミックスされているようだが元の未発表バージョンとほとんど同じ
※「Lay His Head」は既にシングル 『Set On You』 のB面で発表されたものと同じ
※「Flying Hour」は元の未発表バージョンと同一のテイクだが、曲の速さをはじめ、アレンジや構成が随分変えられている → このリミックス版がアマゾンMP3や iTunes の 『Somewhere In England』 のボーナス・トラックで購入可能
■「For You Blue」 … ライブ、1974年12月13日

出版社のサイトの商品ページ(英語)

Songs By George Harrison Vol.2 (洋書)

アマゾン


1992年、Genesis Publications刊。176ページ。

革装豪華本。ISBNナンバーによれば、左の商品は1992年に出たVol.2。

付属のシングルCD(もしくは7インチ・アナログ)には、未発表曲を収録。

Vol.2には以下の4曲を収録。
■「Tears Of The World」 … 『Somewhere In England』 収録予定曲をリミックスしたもの(イントロにピアノが入っている) → リミックス前のバージョンが 『Thirty Three & 1/3』 のリマスター盤 に追加収録されている
■「Life Itself」 … デモ、1979年
■「Hottest Gong In Town」 … 『上海サプライズ』 サントラ用に録音、1986年
■「Haris' On Tour」 … ライブ、1974年12月13日

出版社のサイトの商品ページ(英語)

ビートルズからのラブ・レター−4人がやりとりした51通のポストカード

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2005年、プロデュースセンター出版局刊。111ページ。

リンゴと他のビートルの間で交わされたハガキの写真に、リンゴがコメントを添えたもの。訳:ザ・ビートルズ・クラブ。

原題 『Postcards From The Boys』(2004年)
原書はGenesis Publicationsから豪華本として2500部限定・リンゴの直筆サイン入りで出版された。
そのうちの350部は「デラックス・エディション」で、リンゴのサイン入りプリント付き。
出版社HP(英語)

Painting Is My Madness (洋書)

 


2008年6月19日、ArtCelebs刊。

リンゴがコンピューターで描いた約40枚の絵を収めた画集。バーバラ・バックの撮ったリンゴの写真も収められている。
2005年に最初の画集が出ており、2冊目となる。

限定3000部で、別にサイン入りのスペシャル・エディションも200部(8×10インチにプリントされた作品も付く)作られた。

売り上げはすべてリンゴの運営するチャリティ基金「The Lotus Foundation」に寄付された。

発売元のサイトやリンゴのツアー会場で売られた。

Photograph (電子書籍、洋書)

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普及版

豪華本

P.PHOTO.JPG - 18,048BYTES
iTunes版


2013年。Genesis Publications刊。

リンゴの撮影した写真を集めた写真集。

2013年6月に iTunes で簡易版の電子書籍として先行販売され(149ページ)、11月に革張りの豪華本が出版され、2015年9月に普及版が出版された(304ページ)。

豪華本は2500部限定で、リンゴの直筆サイン入り。
そのうちの350部は「デラックス・エディション」で、本に掲載されていない初公開の写真を含むコンタクト・シート付き(1963年にパリのホテルに滞在するビートルズとブライアン・エプスタインの写真)。

出版元HP(英語)

タコくんのおにわ「オクトパス・ガーデン」 (本+CD)

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2014年、岩崎書店刊。26ページ。

「Octpus's Garden」の歌詞を元にした、リンゴが原作の絵本。

付録のCDに、「Octpus's Garden」の新録バージョンと、リンゴによるこの本の朗読が収録されている。
【収録内容】
1.リンゴのメッセージ
2.Octpus's Garden 新録バージョン
3.リンゴによるこの本の朗読
4.Octpus's Garden 新録バージョンのカラオケ

英語の原書 『Octopus's Garden』(アマゾン)は2013年10月発売。

Another Day In The Life (洋書)

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2018年。Genesis Publications刊。

『Postcards From The Boys』、『Photograph』 に続く Genesis Publications からのリンゴの豪華本。

リンゴが世界中で撮影した写真とそれにまつわるエッセイを掲載。

豪華本は2000部限定で、リンゴの直筆サイン入り。
そのうちの350部は「デラックス・エディション」で、10×8インチのプリント付き。
出版元HP(英語)

また、日本語翻訳冊子と日本でのオールスター・バンドの30周年公演記念ポスターを付けた日本版も作られた。
出版元HP 
シンコーミュージック デラックス版(プリント付) コレクター版 

左の商品はおそらく普及版(2019年10月15日発売)。

この他、「限定グラフィック」として、 この本に収録の写真を使った6つのアート作品(リンゴのサイン入り)と、6作品すべてを収めたポートフォリオが販売された。
出版元HP

Painting Is My Madness Too(洋書)

 


2020年、ArtCelebs刊。192ページ。

リンゴのアート作品を収めた作品集。2008年の 『Painting Is My Madness』 の続編。

売り上げはすべてリンゴの運営するチャリティ基金「The Lotus Foundation」に寄付された。

リンゴのサイン入りサインなしの2種類で出た。

Lifted – Fab Images and Memories In My Life with the Beatles From Across The Universe –(洋書)

 


2022年、Julien's Auctions & PlusArt Ltd刊。ハードカバー、?ページ。

未発表を含むビートルズの写真に、リンゴがビートルズ時代の思い出を添えた写真集。限定豪華本。

売り上げはすべてリンゴの運営するチャリティ基金「The Lotus Foundation」に寄付される。

リンゴのサイン入りサインなしの2種類で出版。

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