ビートルズ物語 The
Beatles' Story |
輸入盤LP
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1964年アナログLP発売(日本発売は1966年)。2枚組。 2014年にボックス 『The U.S.
Albums』(アマゾン)の1枚としてCD化。
米キャピトルがリリースしたドキュメンタリー・アルバム。
ビートルズの曲や4人のインタビュー、記者会見でのやり取りをはさみながら、ナレーターがビートルズの成り立ちや人気ぶり、4人の魅力について語っていく。約50分。
1964年8月23日のハリウッド・ボウルでの「Twist
& Shout」のライブ演奏がちょっとだけ聴ける(公式ライブ・アルバム 『The Beatles At The Hollywood Bowl』
に収録されている同曲は8月30日で別音源)。
A面 :
1.ビートルズ登場/2.ビートルマニア誕生/3.熱狂のビートルマニア(歌:抱きしめたい)/4.ビートルズを動かす男、ブライアン・エプスタイン(歌:スロウ・ダウン)/5.ジョン・レノンのすべて/6.億万長者は誰か B面
:
1.永遠のスター、ビートルズ(歌:ユー・キャント・ドゥ・ザット〜恋におちたら)/2.ビートルズ・サウンド、陰の男〜ジョージ・マーティン/3.ジョージ・ハリスンのすべて C面
: 1.ビートルズ映画第一弾「ビートルズがやって来る
ヤァ!ヤァ!ヤァ!」(歌:ア・ハード・デイズ・ナイト〜アンド・アイ・ラヴ・ハー)/2.ポール・マッカートニーのすべて/3.ビートルズ・カット誕生〜ポールについてもう一言 D面
:
1.ビートルズの人生観(歌:ツイスト・アンド・シャウト)/2.ビートルマニアの犠牲者たち/3.ビートルズ・メドレー(歌:今日の誓い〜すてきなダンス〜リトル・チャイルド〜のっぽのサリー〜シー・ラヴズ・ユー)/4.リンゴ・スターのすべて(歌:ボーイズ)/5.世界のリヴァプール
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ビートルズ・インタヴューCD |
2CD
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アナログLPで1976年に発売後、1998年ポリドールよりCD化(POCP-2620〜1)。2枚組。
ビートルズ末期〜解散後にかけてデヴィッド・ウィッグがBBCのラジオ番組
『シーン・アンド・ハード』
のために行ったインタビューを集めたもの。 各インタビューの合間にマーティン・フォードの指揮・アレンジによるビートルズ・ナンバーの演奏が収録されている。
この商品のインタビュー収録日のクレジットは不正確で、正しくは以下の通り(書籍
『BBCアーカイブズ 1962-1970』 による)。
【ディスク1】 1. ジョン&ヨーコ1(1969.5.8)/2.
Give Peace A Chance(インスト)/3. ジョン&ヨーコ2(1969.5.8)/4. Imagine(インスト)/5.
ジョン&ヨーコ3(1969.10.21 & 1970.2.6)/6. Come Together(インスト)/7.
ジョン&ヨーコ4(1971.10.7) 8. ポール1(1969.9.19)/9. Because(インスト)/10.
ポール2(1969.9.19)/11. Yesterday(インスト) 【ディスク2】 1. ポール3(1969.9.19)/2.
Hey Jude(インスト) 3. ジョージ1(1969.10.8)/4. Here Comes The Sun(インスト)/5.
ジョージ2(1969.10.8)/6. Something(インスト) 7. リンゴ1(1969.1.21)/8.
リンゴ2(1970.3.25)/9. リンゴ3(1973.1.3)/10. Octopus's Garden(インスト)/11.
リンゴ4(1973.1.3)/12. Yellow Submarine(インスト)
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タイムレス
II |
CD
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1985年にアナログLPで発売後、1986年7月21日CD化(30CP-76)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。
●マレー・ザ・Kによるビートルズ・インタビュー(16:14) 1964/2/8 ニューヨーク、プラザホテル 1964/2/10? ワシントン・コロシアム ※ビートルズがワシントンに着いたのは2月11日のはず 1964/2/14 マイアミ・ビーチ 1964/5/24? 『ア・ハード・デイズ・ナイト』
の撮影 ※撮影は3/2から4/24まで ●1966/8/25 シアトルにおけるビートルズ・インタビュー(8:24) ●1966/8/27 シアトルにおけるビートルズの記者会見(7:31)
他に、ビートルズを題材にした歌を2曲(ザ・ピープルの「カム・バック・ビートルズ」、キース・グリーンの「サージェント・ペパーズ・エピタフ」)収録。
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3・D |
CD
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1985年にアナログLPで発売後、1986年7月21日CD化(30CP-75)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。
●1966/8/18〜29 USAツアーにおけるインタビュー(33:06) ●1964/2/9 ニューヨークのラジオ局におけるインタビュー(4:57) ●1964/3/26? ミュンヘンのヒルトンホテルにおけるインタビュー(3:59) ※この日はロンドンにいたはずなので、この日付は間違い ●1967/11/19? ロス・アンジェルスにおけるジョンとポールのインタビュー(2:18) ※この日付も間違いの可能性が高い
なぜ
『3・D』
というタイトルかというと、立体に見えるような加工をされたイラストのカードとメガネ(赤と青のやつ)が付属していたから。 |
ゴールデン・ビートルズ |
CD |
1986年3月1日、アナログLPと同時にCD発売(30CP-56)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。1989年11月21日に再発(TECP-18007)。※左の商品は再発盤。
●ロンドンのアビイ・ロード・スタジオにおける 『ホワイト・アルバム』
の録音 (68/6/6、約14分) ※商品には7月18日と誤記されている DJのケニー・エヴェレットがレコーディング中のスタジオでインタビュー。 ほとんどはジョンとのやり取りで、後半にポール、ジョージ、リンゴとヨーコが登場する。 ギターを爪弾いて即興で鼻歌を歌いながら、ほとんどおふざけの回答に終始している(「コットンフィールズ」「グッド・バイ・ケニー」などを演奏)。 2006年日本発売のDVD
『The Swinging 60's/The Beatles』
の特典映像でこの音声が聴ける (映像はマル・エヴァンスが撮影した 『マジカル・ミステリー・ツアー』
制作時のサイレント・フィルム)。
●バハマ諸島ナッソーにおける映画 『ヘルプ』
撮影現場風景 (65/6/6?、約12分) ※撮影は3/24から5/11までのはずで、この日付は怪しい KFWBラジオで放送されたもので、事前に渡された質問に対する答えを録音して、あとからDJが質問する音声を加えているものがメイン。 以前発売されていた
『ヘルプ』
の特典つきの映像ソフト に一部が収録されていた。
他に、ビートルズを題材にした歌を2曲収録。 ザ・ヤードルズ「オイ・ゲヴァルト」
… 「オブ・ラ・ディ・オブ・ラ・ダ」の替え歌 クオリーメン「ビートル・ラップ」 … ビートルズ4人の物真似によるラップ
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トーキョー・デイズ |
CD
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1986年7月1日、アナログLPと同時にCD発売(30CP-79)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。
●1966/6/30 ビートルズ武道館コンサート・オープニングMC(E・H・エリックのオープニングMCとチューニングの音、1:10) ●1966/
6/29 東京ヒルトン・ホテルにおけるビートルズ・インタビュー(きき手:
E・H・エリック、2:41) ●1966/6/30 ビートルズ武道館コンサート曲紹介集(コンサート中の曲紹介MCのみを抜き出したもの、3:34)
●日本のファンに対するビートルズのメッセージ(ジョン・ポール・ジョージの短いコメントで、データが何も記載されていないが、ロンドンでビートルズに会ったことのある日本人DJのラジオ番組に寄せたものだと思われる、0:40) ●1966/7/1 ビートルズ武道館コンサート・オープニングMC(E・H・エリックのオープニングMCとチューニングの音、1:11) ●1966/7/1 ビートルズ武道館コンサート曲紹介集(コンサート中の曲紹介MCのみを抜き出したもの、3:23)
他に、ビートルズを題材にした歌を2曲(ザ・ビートレッツの「ウィー・ラヴ・ユー・ビートルズ」「ウィー・ラヴ・ザ・ビートルズ」)収録。
アナログLPは日本公演のパンフレットの復刻版が付いたボックス仕様だった。
全体で20分もなく、よくこんな内容で商品化したもんだと感心する。
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タイムレス I |
CD
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1986年8月5日、アナログLPと同時にCD発売(30CP-104)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。
●キリスト発言問題についてのジョン・レノンのコメント(1:15) ●1966/8/12 シアトルのアスター・タワー・ホテルにおけるビートルズの共同記者会見(17:12) ●1964/8/26? バンクーバーのエンパイアー・スタジアムにおけるビートルズの共同記者会見(13:35) ※8月22日の間違い
このインタビュー音源はトリオが出したアナログLP
『ビートル・トーク』(1978年)と、『タイムレス』(1982年)にも収録されていた。
他に、ビートルズを題材にした歌を2曲(ザ・ビートレッツの「ウィー・ラヴ・ユー・ビートルズ」「ウィー・ラヴ・ザ・ビートルズ」)と、「マジカル・ミステリー・メッセージ」(「We're
miss you, John」という声を逆回転にしたもの)を収録。
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トーク・ダウンアンダー |
CD
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1986年12月5日、アナログLPと同時にCD発売(30CP-143)。テイチクのインタビュー・レコードのうちの1枚。
●1964年 ロンドンでのビートルズとブライアン・エプスタインのインタビュー(17:58) ●オーストラリア公演の際のインタビュー(12:45)
1964/6/11 シドニーのシェラトン・ホテルでの記者会見
1964/6/14 メルボルンでの記者会見 ●MBE勲章問題におけるビートルズのコメント(2:35) ●1964/2 マイアミにおけるさよならメッセージ(5:09) ●1965/8 ミネアポリスでの記者会見(4:26) ●ジョン・レノン回顧録(9:50) (日付がないが、ビートルズ末期から解散後のインタビューを集めたもの) ●ジョージ・ハリスンのアメリカ共同記者会見(4:28) (日付がないが、ビートルズ解散後〜1970年代前半のインタビューか)
1964年のオーストラリア公演でのインタビューは、1982年にトリオが出したアナログLP
『トーク・ダウンアンダー』
にも収録されていた。
インタビュー中に口ずさんだ「悲しきカンガルー」「君住む町」を収録(「即興曲」として帯でアピールされている)。
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レア・フォト&インタビューCD Vol.1 |
CD
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1996年発売(POCE-7001)。海外では第3弾まで続編が出ていたが、日本盤は出なかった。
1.
63/10/16 「ロイヤル・バラエティー・ショー」出演が決まって(ロンドン) 2.
63/11 「ロイヤル・バラエティー・ショー」が終わって(ロンドン) 3. 63/12/23 クリスマス・メッセージ(ロンドン) 4.
64/2/6 アメリカ・ツアー前(ロンドン) 5. 64/2 アメリカ・ツアー(ニュー・ヨーク) 6.
64/3/19 シルバー・ハート受賞スピーチ(ロンドン) 7. 64/6 オーストラリア・ツアー(オーストラリア) 8.
64/7/7 『ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!』プレミア翌日(ロンドン) 9. 64/10/15 総選挙について(ストックトン) 10.
65/6/12 MBE勲章受賞決定の知らせを受けて(トゥイッケナム) 11.
65/8/17 シェイ・スタジアム公演後(トロント) 12. 65/8 アメリカでの記者会見(アメリカ) 13.
65/8 アメリカでの記者会見(アメリカ) 14. 66/8/11 キリスト発言についての記者会見(シカゴ) 15.
68/7/8 イエロー・サブマリン/マハリシ(ロンドン) 16.
64/6 ビートルズのオーストラリア・ツアー(オーストラリア)
表紙含め80ページのブックレットが付いていて、最初の21ページまでは1964年2月のアメリカ公演時の写真が掲載されている(残りはインタビューの翻訳)。 また、ホワイト・アルバムのように6ケタの固有ナンバーがジャケットに印字されている。
14は書籍
『ジョン・レノン 音楽と思想を語る』
にも翻訳が掲載されている。
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ハート・プレイ [John Lennon & Yoko Ono] |
輸入盤LP
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1983年アナログLP発売。未CD化(左の商品は輸入盤アナログLP)。 1980年9月に米
『PLAYBOY』 誌が行ったインタビューからの抜粋。 きき手:デービッド・シェフ。
このインタビューは、集英社から 『ジョン・レノン PLAYBOYインタビュー』 とその改訂版 『ジョンとヨーコ ラストインタビュー』 と更なる改訂版 『ジョン・レノン&オノ・ヨーコ プレイボーイ・インタヴュー 1980完全版』
として出版されている。
アマゾン 輸入盤LP 1 2 3
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ジョン・レノン・ボックス [John Lennon] |
3VHS |
ジョンの映像作品3作( 『イマジン』 『ライブ・イン・ニューヨーク・シティ』 『ギヴ・ピース・ア・チャンス』 )をまとめたVHSビデオとレーザーディスクのボックス・セット。1998年発売。
このボックスのために付けられた付録のシングルCD2枚にはジョンとヨーコのインタビューが収められている。
1.1971年1月25日、東京の帝国ホテルにて収録 2.1971年9月2日、ニューヨークにて収録
それぞれ、アルバム
『ジョンの魂』 と 『イマジン』 の抽選プレゼント景品になったアナログ・シングルに入っていた音源。
アマゾン VHSボックス LDボックス
2020年10月〜2021年1月まで開催の展覧会「ダブル・ファンタジー ジョン&ヨーコ」の会場限定販売アイテムとして、この2枚のシングルがクリア・レコードで復刻された。 商品詳細(otonano) YouTube(公式チャンネルに上げられた抜粋)
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ジョン・レノン レジェンド [John Lennon] |
CD+本
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2003年、河出書房から出た本。ジョンが書いた歌詞の紙片や、エピソードに絡んだ書類などを復刻したものを集めたバイオグラフィ本。
付録のCDにジョンのインタビューを3本収録。
1.1972年2月14日〜18日、TV番組
『マイク・ダグラス・ショー』
から(きき手:マイク・ダグラス) 約20分 両親およびミミおばさんのこと/結婚観・ヨーコとの出会い・有名人であること/ビートルズ・ロックの歴史・政治的発言について/音楽的ルーツ・ビッグになること また、この番組での「イマジン」の演奏も収録している。 この番組は5日分まるごとDVD化された。
2.1974年9月28日、WNEWラジオから(きき手:デニス・エルサス) 約17分 アルバム
『心の壁、愛の橋』
と少年時代の絵/ジャケット騒動・アメリカでのレコード・リリース/ビートルズのこと/広告と天気予報/ニューヨーク・国外退去をめぐる裁判/あこがれのアイドル このインタビューは上に挙げたCD
『トーク・ダウンアンダー』 の「ジョン・レノン回顧録」にも少しだけ含まれている。また、書籍 『ジョン・レノン 音楽と思想を語る』
にも翻訳が掲載されている。
3.1980年12月8日、ダコタハウスにて(きき手:デイヴ・ショーリン) 約15分 『ダブル・ファンタジー』
のこと/ショーンのこと/「スターティング・オーバー」のこと/40歳になったこと・アーティストの社会的役割・「ウーマン」のこと/ポジティブな考え方・1980年代の展望 このインタビューはCD
『Milk And Honey』
のリマスター盤にもボーナス・トラックとして収録されている(これと少しだけダブる)。また、1981年に 『ジョン・レノン 愛の遺言』 として書籍化されている。
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マッカートニー・インタビュー
[Paul McCartney] |
日本盤LP
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)。 1980年5月に米 『Musician』
誌が行ったインタビュー(きき手:ヴィック・ガルバリーニ)。
アルバム 『McCartney II』
やビートルズ時代のことについて語っている。約55分。
アメリカ盤はB面の終了後に針が中心部へ向う部分(送り溝)に短い逆回転の音が入っているが、これはインタビュー中のポールの「I'm
still a walrus.(私は今もウォルラスだ)」という発言を逆回転にしたもの。
アマゾン 輸入盤LP 1 2 3
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