Rock And Roll
Circus [The Rolling Stones] 日本盤CD
『ロックン・ロール・サーカス』 |
輸入盤CD
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1968年12月10、11日。
ローリング・ストーンズのTV番組(結局放送されなかった)にゲスト出演。
エリック・クラプトン、キース・リチャーズらと
The Dirty Mac というバンド名で「Yer Blues」を演奏、さらにヨーコを加えて「Whole Lotta
Yoko(ジャム演奏)」を演奏。
1. MickJagger's Introduction Of Rock And Roll
Circus / 2. Entry Of The Gladiators / 3. Mick Jagger's
Introduction Of Jethro Tull / 4. Song For Jeffrey / 5. Keith
Richard's Introduction Of The Who / 6. A Quick One While He's
Away / 7. Over The Waves / 8. Ain't That A Lot A Love / 9.
Charlie Watt's Introduction Of Marianne Faithfull / 10. Something
Better / 11. Mick Jagger's And John Lennon's Introduction Of
The Dirty Mac / 12. Yer Blues /
13. Whole Lotta Yoko / 14. John Lennon's
Introduction Of The Rolling Stones / Jumping Jack Flash /
15. Parachute Woman / 16. No Expectations / 17. You Can't Always
Get What You Want / 18. Sympathy For The Devil / 19. Salt Of The
Earth
これはCD版で、DVDで聴けるものと基本的には同じ。
DVDでは「Yer
Blues」のTake2も聴ける(見られる)。
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輸入盤2CD
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2019年リマスター盤
リミックス/リマスター再発盤。CD2枚組。映像版も同時に発売。
ディスク1は旧盤と同じ内容。 ディスク2はボーナス・トラックで、映像版の特典映像の音のみを収録したもの(1〜3、6〜9)と、
ジョンの未発表音源(4、5)が収録されている。
1. Taj Mahal - Checkin' Up On My Baby / 2.
Taj Mahal - Leaving Trunk / 3. Taj Mahal - Corinna / 4. The Dirty
Mac - Revolution (rehearsal) / 5. The Dirty
Mac - Warmup Jam / 6. The Dirty Mac - Yer Blues (take 2) / 7. Brian
Jones Introduction Of Julius Katchen / 8. Julius Katchen - De Falla:
Ritual Fire Dance / 9. Julius Katchen - Mozart: Sonata In C Major, 1st
Movement
アマゾン 日本盤2CD 輸入盤2CD 日本盤3LP 輸入盤3LP
他にCDとブルーレイとDVDをセットにしたボックスが出た。 日本盤 輸入盤
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The John Lennon Collection 日本盤CD
『ジョン・レノン・コレクション』 |
輸入盤CD
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ジョンのアルバム未収録のシングル曲を一度に揃えるには最適のベスト盤。1982年。 内容の詳細
ジョンのアルバム未収録のシングル曲は以下の6曲。 ■Give
Peace A Chance 1969年7月 ■Cold Turkey 1969年9月 ■Instant Kalma!(We All
Shine On) 1970年1月 ■Power To The People 1971年3月 ■Happy Xmas(War Is
Over) 1971年12月 ■Move Over Ms. L. 1975年3月
このうち、「Move Over Ms.
L.」以外は1997年発売のベスト盤 『Lennon Legend』 でも聴ける(2005年発売のベスト盤 『Working Class Hero』
でも聴けるが、すべてリミックスされている)。 また、「Power To The People」はファースト・アルバム 『John
Lennon/Plastic Ono Band』 の2000年リマスター盤のボーナス・トラックで、「Happy Xmas(War Is
Over)」は 『Some Time In New York City』
の2005年リマスター盤のボーナス・トラックでも聴ける(ただしどちらもリミックス版)。 「Move Over Ms.
L.」(『Rock'n'Roll』 からのシングル 『Stand By Me』 のB面曲)だけはCDではこのベスト盤か2010年発売の
『Signature Box(ジョン・レノンBOX)』 でしか聴けない(ジョンのアウトテイク集 『Anthology』
収録のものはセッション中の別演奏)。 「Stand By Me」はシングル・ミックスで、アルバム 『Rock'n'Roll』
収録のものとは若干異なり、シングルではイントロから最初の「♪Darlin'
darlin'」までの部分のキーボードにさらに高音のハーモニーが追加されている。
1989年発売の最初の日本盤CD(TOCP-5923)の初期プレスには誤って「#9
Dream」のショート・バージョンが収録され、すぐに修正された。
この盤に合わせて「Love」のリミックス・バージョン(イントロのピアノが1音目から同じ大きさで聴こえ、
歌のブレイク後のピアノの音量差もない)がアナログ・シングルで発売されたが、現在まで一般には未CD化(1998年に日本テレビのドラマ 『世紀末の詩』
の主題歌として使用された際に出たプロモ盤CD [PCD-2014] に収録されている)。
アマゾン 輸入盤アナログ7インチ 1 2
「Give Peace
A Chance」の1969年の米盤シングルは冒頭のカウントをカットしていきなり演奏から始まる。
(当HPをご覧の方から情報をいただきました。ありがとうございます!)
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Live Peace In Toronto 1969 日本盤CD
『平和の祈りを込めて〜ライヴ・イン・トロント1969〜』 |
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1969年9月13日、トロントで行われた「ロックンロール・リバイバル・ショー」の演奏。
ジョンとヨーコ、エリック・クラプトン(ギター)、クラウス・フォアマン(ベース)、
アラン・ホワイト(ドラム)で「プラスティック・オノ・バンド」として出演。
1. Blue Suede Shoes / 2.
Money(That's What I Want) / 3. Dizzy, Miss Lizzy / 4. Yer
Blues / 5. Cold Turkey / 6. Give Peace A Chance // 7. Don't
Worry Kyoko(Mummy's Only Looking For Her Hand In The Snow) / 8. John
John(Let's Hope For
Peace)
1995年のCD化の際にリミックスされた(アナログ版との違いについては当HPのこちらで)。
アマゾン日本盤 1995.5.24 TOCP-8560 初CD化 2000.7.12 TOCP-65533 オビ新装 2007.11.28 TOCP-70390 紙ジャケ 2009.7.1 TOCP-53471 オビ新装 アマゾン輸入盤 1995年
映像版もDVDで出ている。
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John Lennon / Plastic Ono Band 日本盤CD
『ジョンの魂』 |
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1970年のソロ名義1作目。
極限まで自分と向き合って作られたヘヴィな1枚。シンプルなサウンド編成がとても効果的。
1.
Mother / 2. Hold On / 3. I Found Out / 4. Working Class
Hero / 5. Isolation // 6. Remember / 7. Love / 8. Well
Well Well / 9. Look at Me / 10. God / 11. My Mummy's
Dead
プロデュースとしてフィル・スペクターの名がクレジットされているが、実際にはほとんど関与していないことが2008年の 『クラシック・アルバムズ:メイキング・オブ・「ジョンの魂」』
で明らかになった。
初CD化盤 1988年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1988.4.24 CP32-5463 初CD化 1991.9.20 TOCP-6857 オビ新装(Super
Masters シリーズ) 1995.11.8 TOCP-3122 オビ新装(Cool Price シリーズ) アマゾン輸入盤 1990年
【未CD化情報】 ・アナログLPでは、英米以外の一部の国では、「I
Found
Out」のエンディングのフェイド・アウトが数秒遅かった。 現在CDで聴けるものはフェイド・アウトで音が消えるところでジョンの「♪Well
that」というボーカルが聴けるが、これはカール・パーキンスの「Gone Gone Gone」の歌い出しで、一部の国のアナログLPでは「♪Well
that must be my girl, yours don't look like
that」を2回聴くことができる。 英米盤のLPはCDと同じ長さらしいが、1977年発売の日本盤LP(EAS-80704)を確認したところ、長い方が収録されていた。 →
その後2021年のリミックス盤(アルティメイト・コレクション)に収録のセッション音源で、この部分を含むより長い音源が聴けるようになった ・「Love」のリミックス・バージョンについては上のベスト盤 『The
John Lennon Collection』 を参照のこと。
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2000年リミックス&リマスター盤
『ミレニアム・エディション』
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
ボーナス・トラックは「Power
To The People」と「Do The
Oz」。この2曲もリミックス・バージョン。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2000.10.9 TOCP-65520 初回生産分は外箱付 2005.9.30 TOCP-53472 オビ新装 同じ型番で2009.7.1にも再発 2007.11.28 TOCP-70391 紙ジャケ アマゾン輸入盤 2000年 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70900 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD |
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2021年リマスター盤
『アルティメイト・コレクション』
2度目のリミックス。未発表テイクなどを収録したボックス・セットや単品で販売。 内容の詳細
アマゾン日本盤 2021.4.23 UICY-79517 6CD +
2BD 2021.4.23 UICY-79529〜30 2CD 2021.4.23 UICY-15983 1CD 2021.4.23 UIJY-75192〜3 2LP(黒) アマゾン輸入盤 箱 2CD 1CD 2LP(黒)
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Lennon
Legend 日本盤CD
『レノン・レジェンド』 |
輸入盤CD
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1997年に出たベスト盤。 内容の詳細
ここに収録の「Mother」はシングル用のエディット・バージョン。
冒頭の鐘の音をカットしてフェイド・アウトを早くしただけ(5分34秒
→ 3分53秒)。
1998年発売のベスト盤 『ザ・グレイテスト』
にも収録されている。
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Imagine 日本盤CD
『イマジン』 |
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1971年のソロ2作目。
優しさ、弱さ、攻撃性、楽観主義…ジョンのいろいろな面が凝縮された1枚。
1.
Imagine / 2. Crippled Inside / 3. Jealous Guy / 4. It's So
Hard / 5. I Don't Want To Be A Soldier, Mama, I Don't Want To
Die // 6. Gimme Some Truth / 7. Oh My Love / 8. How Do You
Sleep? / 9. How? / 10. Oh
Yoko!
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1987.7.22 CP32-5451 初CD化 1988.12.21 CP43-5773 「エタニティ・ゴールドCD」シリーズ ゴールドCD アマゾン輸入盤 1990年
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2000年リミックス&リマスター盤
『ミレニアム・エディション』
ボーナス・トラックなし。プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2000.2.16 TOCP-65522 初回生産分は外箱付 2005.9.30 TOCP-53473 オビ新装 同じ型番で2009.7.1にも再発 2007.11.28 TOCP-70392 紙ジャケ アマゾン輸入盤 2000年 |
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MP3
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Imagine (Karaoke
Version)
アルバム・タイトル・ソング「Imagine」のカラオケ・バージョン。
もともとは2003年のDVD 『レノン・レジェンド』
の特典映像で聴けたもの。
後に アマゾンMP3 や iTunes で音のみも販売された。 CD化はされていない。 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70901 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
ブルーレイ・オーディオ 2013年12月発売(右は日本のメーカーから2014年2月発売)。
2010年リマスター音源を使い、DTS-HD Master Audio/Dolby True HD/PCM
の3種のフォーマットで収録(すべて96kHz/24bitの2chのみで、サラウンドではない)。ビートルズ関連で初のブルーレイ・オーディオ・ソフト。
アマゾン 輸入盤BD 日本盤BD
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD |
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2018年リミックス盤
『アルティメイト・コレクション』
2度目のリミックス。未発表テイクなどを収録したボックス・セットや単品で販売。 内容の詳細
アマゾン日本盤 2018.10.12 UICY-78855 4CD +
2BD 2018.10.5 UICY-15758〜9 2CD 2018.10.5 UICY-15760 1CD 2018.10.12 UIJY-75091〜2 2LP(黒) 2018.10.12 PDJT-1015〜6 2LP(クリア) ユニバーサル直販のみ アマゾン輸入盤 箱 2CD 1CD 2LP(黒)
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Some Time In New York City 日本盤CD
『サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ』 |
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1972年のソロ3作目。
2枚組で、1枚目が新曲集、2枚目にライブを収録。
【Disc
1】 1. Woman Is The Nigger Of The World / 2. Sisters, O
Sisters / 3. Attica State / 4. Born in A Prison / 5. New
York City // 6. Sunday Bloody Sunday / 7. The Luck Of The
Irish / 8. John Sinclair / 9. Angela / 10. We're All
Water
【Disc 2】 1. Cold Turkey / 2. Don't Worry Kyoko 3.
Well(Baby Please Don't Go) / 4. Jamrag / 5. Scumbag / 6.
Au
1枚目はヨーコとのコラボによる政治的メッセージ・ソング集で、ジョン単独での作曲クレジットになっているのは「New York
City」と「John Sinclair」のみ。残りはヨーコとの共作かヨーコ単独の作曲。
2枚目のライブのうち、「Cold
Turkey」と「Don't Worry
Kyoko」は1969年12月15日にロンドンで行われたユニセフ主催のチャリティ・コンサートでの演奏(ジョージも参加)。残りは1971年6月6日のフィルモアでの演奏(フランク・ザッパ&マザーズ・オブ・インヴェンションとの共演)。
初CD化盤 1987年発売。2枚組。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1987.8.24 CP25-5466〜7 初CD化 2000.3.29 TOCP-65523〜4 オビ新装 2007.11.28 TOCP-70393〜4 紙ジャケ オリジナル通りの2枚組仕様にするためにリマスター前の音源を使用 アマゾン輸入盤 1991年
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2005年リミックス&リマスター盤
プラケース。
このリミックス盤は、ヨーコの曲「We're
All Water」とライブ「Don't Worry
Kyoko」を短くした上、オリジナルの2枚組LPレコードのD面にあたる部分(フランク・ザッパ&マザーズとのライブ)を大きく削ってCD1枚に縮め、「Listen,
The Snow Is Falling」と「Happy Xmas(War Is
Over)」という、あまり珍しくない曲(リミックスされているが)をボーナス・トラックとして収録している。
ブックレットは旧版よりきれいな印刷になっていて、アナログLP2枚目の内袋(マザーズのライブ・アルバム
『Fillmore East - June 1971』
のジャケットに赤字で落書きしてプラスティック・オノ・バンドのアルバム・ジャケットにしてしまっている)もきちんと掲載されている。 輸入盤旧版CDのブックレットでは赤字が入っておらず、
単にマザーズのアルバム・ジャケットがそのまま掲載されているという意味不明な状態だった。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2005.11.16 TOCP-67779 アマゾン輸入盤 2005年 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。2枚組。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
「Well(Baby
Please Don't
Go)」の頭の歓声は、初CD化盤と2005年リマスター盤ではフェイド・インしていたが、2010年リマスター盤はフェイド・イン処理されていない。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70902〜3 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch
のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。SA-CDのみLP2枚分の音をディスク1枚に収録。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD
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Playground
Psychotics [Frank Zappa & The Mothers] 日本盤CD
『プレイグラウンド・サイコティクス』 |
輸入盤2CD
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上のアルバムに収録のライブ音源(1971年6月6日、フィルモア)を、ザッパが編集したものがDisc1の21(の終わり)〜26に収められている。1992年発売。
【Disc
1】 21. Diptheria Blues(この曲の終了後からザッパとジョンのMCが始まる) / 22. Well /
23. Say Please / 24. Aaawk / 25. Scumbag / 26. A Small
Eternity With Yoko
Ono
・「Well」の後半が長い(ジョン版ではフェイド・アウトして終わってしまうが、その後1分ほど先が聴ける) ・ジョン版の「Jamrag」の中間部(ザッパ作の「King
Kong」という曲を演奏している部分)をカットして「Say
Please」「Aaawk」の2つのトラックに分けている ・「Scumbag」ではマザーズのメンバーのボーカルが消されていない ・ジョン版の「Au」は「A
Small Eternity With Yoko
Ono」というタイトルになっている ・ジョン版では「Au」のトラックの頭出しの位置が「Scumbag」の途中に打たれているが(初CD化盤も2010年リマスター盤も同じ)、ザッパ版では正しく区切られている
フランク・ザッパのDVD
『フランク・ザッパの軌跡 1969-1973』
で、この時の「Well」の映像がほんの少し見られる。
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The Mothers 1971 [Frank Zappa & The
Mothers] 日本盤CD
『ザ・マザーズ1971』 |
輸入盤8CD
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フランク・ザッパ&マザーズの1971年のライブ音源を集めた8枚組ボックス。
上のアルバムに収録のライブ音源(1971年6月6日、フィルモア)のほぼ完全な新編集版がDisc6の1〜6に収められている。2021年発売。
【Disc
6】 1. Well / 2. Say Please / 3. King Kong / 4.
Aaawk / 5. Scumbag / 6. A Small Eternity With Yoko
Ono
・「Well」はこれまでのリリースの中では一番長い ・ザッパ1992年版ではジョン版の「Jamrag」の中間部をカットして「Say
Please」「Aaawk」の2つのトラックに分けていたが、2021年版ではその間にあったザッパの曲「King
Kong」を復活させて独立したトラックにしている
その他、一部のボーカルを消したりすることもなく、歓声やMCもほぼほぼ一番長く収録されている。
YouTube
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Live In New York City 日本盤CD
『ライヴ・イン・ニューヨーク・シティ』 |
CD
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1972年8月30日の「ワン・トゥ・ワン・コンサート」。1986年発売。
1. Power To
The People〜New York City / 2. It's So Hard / 3. Woman Is The
Nigger Of The World / 4. Well Well Well / 5. Instant
Karma! / 6. Mother / 7. Come Together / 8. Imagine /
9. Cold Turkey / 10. Hound Dog / 11. Give Peace A
Chance
映像版(55分)と比べてCD(43分)は以下の4点が違う。
■ヨーコの曲(2曲)をカット ■「Hound
Dog」のヨーコのボーカルをカット ■「Give Peace A
Chance」は1分程の抜粋 (映像版も抜粋だが、それとはカブらない部分を収録) ■「New York
City」は映像版のテイクともう一つの別テイクをツギハギしてある (あるいはCD版の方がオリジナルで映像版の方がツギハギ編集されているかも)
■MCを多少カット
このライブは昼夜2回行われたが、夜の部からは「Cold Turkey」「Hound Dog」「Give
Peace A Chance」が収録され、残りは昼の部の演奏を収録(「New York
City」は昼と夜のハイブリッドかも)。MCについては昼からのものもあれば夜からのものもある。 4枚組アウトテイク集 『Anthology』
には「Woman Is The Nigger Of The World」「It's So Hard」「Come
Together」が収録されており、日本語解説によれば昼の部の演奏ということだが、このビデオのものとは違うので夜の部の演奏ではないかと思われる。
また、別の発売元から出ていた映像ソフト
『ワン・トゥ・ワン』 では「Come Together」と「Instant
Karma!」の別テイクの演奏が見られる(「Come Together」は 『Anthology』 と同じ演奏)。
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Shaved
Fish 日本盤CD
『ジョン・レノンの軌跡』 |
CD
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1975年に出たベスト盤。 内容の詳細
ラストに収録されている「Give Peace A
Chance」は「ワン・トゥ・ワン・コンサート」からの1分ほどの抜粋。
上のCD版とも映像版ともカブらない部分の上、スティービー・ワンダーのボーカルも消されていない
(『ワン・トゥ・ワン』
というタイトルで出た映像ソフトで聴けるものと同じ音源)。
2007年に日本で紙ジャケCDが出たが、音源は旧マスターが使用されている(上述の「Give
Peace A Chance」のライブはリマスター化された音源がない上に、「Happy
Xmas」とフェイド編集でつながっているため)。
また、1曲目の「Give Peace A
Chance」(ライブではない方)も、1分ほどの抜粋なので、この曲をちゃんと聴くには他の編集盤を買う必要がある。
「Mother」
「Whatever Gets You Thru The Night」はアルバム収録のものより少し早くフェイド・アウト、「Woman Is The
Nigger Of The World」は中間部をカットしたエディット版。
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Mind
Games 日本盤CD
『マインド・ゲームス(ヌートピア宣言)』 |
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1973年のソロ4作目。
ソフトな印象の美しい曲が多い。こういうアルバムを作れる所もジョンの魅力のひとつ。
1.
Mind Games / 2. Tight A$ / 3. Aisumasen(I'm Sorry) / 4. One
Day(At A Time) / 5. Bring On The Lucie(Freeda Peeple) / 6.
Nutopian International Anthem // 7. Intuition / 8. Out The
Blue / 9. Only People / 10. I Know(I Know) / 11. You Are
Here / 12. Meat
City
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1987.9.22 CP32-5464 初CD化 1991.9.20 TOCP-6858 オビ新装(Super
Masters シリーズ) 1995.11.8 TOCP-3123 オビ新装(Cool Price シリーズ) アマゾン輸入盤 1991年
【未CD化情報】 アナログ・シングル 『Mind Games』
のB面に収録された「Meat
City」は30秒付近の逆回転のしゃべり声が異なる。 この声はエンジニアのロイ・シカラの声を逆回転させてスピードを速めたもので、アルバムでは「Fuck
A Pig」、シングルでは「Check The Album」と言っているらしい。YouTube
の比較動画
ただし国により収録バージョンが異なり、英盤シングル(R5994)はシングル・バージョン、日本盤シングル(EAR-10474)はアルバム・バージョンを収録。
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2002年リミックス&リマスター盤
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
ボーナス・トラック3曲。「Aisumasen」「Bring
On The Lucie」「Meat City」をギター1本で歌うホーム・デモ。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2002.10.17 TOCP-67075 初回生産分は外箱付 2005.9.30 TOCP-53474 オビ新装 同じ型番で2009.7.1にも再発 2007.11.28 TOCP-70395 紙ジャケ アマゾン輸入盤 2002年 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70904 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD
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Walls And Bridges 日本盤CD
『心の壁、愛の橋』 |
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1974年のソロ5作目。
ヨーコとの別居中、さんざん自堕落な生活をしながら作ったアルバム。オーバー・プロデュースと評されることも多いが、その過剰さが混沌とした内容によく合っている。
1.
Going Down On Love / 2. Whatever Gets You Thru The Night / 3.
Old Dirt Road / 4. What You Got / 5. Bless You / 6.
Scared // 7. #9 Dream / 8. Surprise, Surprise(Sweet Bird Of
Paradox) / 9. Steel And Glass / 10. Beef Jerky / 11. Nobody
Loves You(When You're Down And Out) / 12. Ya
Ya
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1987.8.5 CP32-5465 初CD化 2000.5.31 TOCP-65526 オビ新装 アマゾン輸入盤 1991年
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2005年リミックス&リマスター盤
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
ボーナス・トラック3曲。1974年11月28日のエルトン・ジョンとのライブ「Whatever
Gets You Thru The Night」(既発)と、アコギ1本で歌う「Nobody Loves
You」の初期テイクと、インタビュー(アルバムの発売に際してEMI
UK社員のボブ・マーサーに語った宣伝用メッセージ。3分50秒)。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2005.11.16 TOCP-67778 CCCD 2007.12.5 TOCP-70396 紙ジャケ CCCDではない 2009.7.1 TOCP-54131 オビ新装 CCCD アマゾン輸入盤 2005年(CCCDではない) 2005年(CCCD) |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70905 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD
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Lennon 日本盤CD
『レノン』 To Be Continued... / Rare Masters / Here And There
/ Made In England(CDシングル) [Elton John] 日本盤CD 『トゥ・ビー・コンティニュード…』 / 『イエス・イッツ・ミー〜レア・トラックス』 /
『ヒア・アンド・ゼア』 ※CD2枚組のリマスター盤 /
『メイド・イン・イングランド』(CDシングル) |
レノン 日本盤4CD
Here
And There 輸入盤2CD
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1974年11月28日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでエルトン・ジョンのライブにゲスト出演した際の音源3曲。
Whatever
Gets You Thru The Night / Lucy In The Sky With Diamonds / I Saw
Her Standing
There
このライブ音源のソフト化は以下の通りで、エルトン側でリリースしたものとジョン側でリリースしたものではミックスが違う。
エルトン・ジョン名義の商品 ■1975年 エルトン・ジョンのシングル
『Philadelphia Freedom』 のB面に「I Saw Her Standing There」をカップリング →
この時のミックスはエルトンの編集盤 『To Be
Continued...』(1990年)と 『Rare
Masters』(1992年)でCD化 ■1981年 ジョンの死を受けてエルトンがリリースした33回転7インチEPに3曲とも収録
(日本などでは同じ時のライブから曲を追加してLPでリリース) ■1995年 エルトンのライブ盤 『Here And There』
のリマスター拡大盤に3曲とも追加収録 (同年リリースのマキシ・シングル 『Made In England』にも収録) ※1975年と1995年の「I Saw Her
Standing
There」は、タンバリンの位置や聴こえ方が微妙に違う。1981年のものは未確認だが、1995年ミックスと同じ? ※「Made In
England」の輸入盤シングルはカップリング曲違いで数種類存在し、ジョンとのライブ音源が含まれないものもありますのでご注意下さい。
ジョン・レノン名義の商品 ■1990年 ジョンの4枚組CDボックス
『Lennon』 に3曲とも収録 ■2005年 ジョンの 『Walls And
Bridges』 リミックス&リマスター拡大盤に「Whatever Gets You Thru The
Night」を追加収録 ※エルトン・ジョン名義の商品のミックスとは定位などが大きく異なる。また「I Saw Her Standing
There」の20秒くらいのところで鳴る「I Feel Fine」のリフっぽいギターがあまり聴こえない。2005年の「Whatever Gets
You Thru The Night」は1990年ミックスと変わらないので、リマスターのみと思われる。
2016年11月にネットに掲載された記事(英語)によると、ジョンはこのコンサートのアンコール・ナンバー「The
Bitch Is Back」にもバック・ボーカル(Bitch, Bitch, Bitch is
back...)とタンバリンで参加している。 『Here And There』
のリマスター拡大盤にはこの曲も収録されているが、ジョンとわかるバック・ボーカルは聴こえないので、ミックスで消されているのかもしれない。
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Rock'n'Roll 日本盤CD
『ロックンロール』 |
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1975年のソロ6作目。
ロックの名曲のカバー集。単純にカバーするのではなく、どの曲も独自の解釈が施されていて、ビートルズ時代のセンスの良いカバーぶりを彷彿とさせる。
1.
Be-Bop-A-Lula / 2. Stand By Me / 3. Medley: Rip It Up / Ready
Teddy / 4. You Can't Catch Me / 5. Ain't That A
Shame / 6. Do You Wanna Dance? / 7. Sweet Little Sixteen //
8. Slippin' And Slidin' / 9. Peggy Sue / 10. Medley: Bring It On
Home To Me / Send Me Some Lovin' / 11. Bony Moronie / 12. Ya
Ya / 13. Just Because
シングル・カットされた「Stand By
Me」はアルバムとシングルでは若干ミックスが異なり、シングルではイントロから最初の「♪Darlin'
darlin'」までの部分のキーボードにさらに高音のハーモニーが追加されている。 ベスト盤CDでこのミックスを収録しているのは 『The
John Lennon Collection』 『Lennon Legend』 『ザ・グレイテスト』
のみ。 (当HPをご覧の方から情報をいただきました。ありがとうございます!)
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1987.7.22 CP32-5452 初CD化 2000.10.9 TOCP-65527 オビ新装 アマゾン輸入盤 1990年
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2004年リミックス&リマスター盤
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
「Be-Bop-A-Lula」の頭にカウントが追加され、「Ain't
That A Shame」と「Do You Wanna
Dance」はフェイド・アウトが遅くなっている。
ボーナス4曲のうち、「Angel Baby」と「To Know Her Is To
Love Her」は下の編集盤 『Menlove Ave.』 収録のものと同じ(後者は若干ピッチが早くなっている)で、「Since My Baby
Left Me」は 『Menlove Ave.』 収録のものとは別テイク。「Just
Because(Reprise)」はアルバム本編でフェイド・アウトした後の部分を少し収録したもの(ジョンがアドリブでビートルズのメンバーにメッセージを送っている)。
アナログ時代のミックスとの違いについては当HPのこちらで。
アマゾン日本盤 2004.9.29 TOCP-67500 CCCD 2005.9.30 TOCP-53476 オビ新装 CCCD 2007.12.5 TOCP-70397 紙ジャケ CCCDではない 2009.7.1 TOCP-54130 オビ新装 CCCD アマゾン輸入盤 2004年(CCCDではない) 2004年(CCCD) |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70906 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。 SACDは
96kHz/24bitのPCM2ch のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD
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Menlove Ave. 日本盤CD
『メンローヴ・アヴェニュー』 |
CD
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1986年にアナログLPで発売され、1987年にCD化されたアウトテイク集。
1. Here We
Go Again / 2. Rock And Roll People / 3. Angel Baby / 4.
Since My Baby Left Me / 5. To Know Her Is To Love Her // 6.
Steel And Glass / 7. Scared / 8. Old Dirt Road / 9. Nobody
Loves You(When You're Down And Out) / 10. Bless You
1〜5はアルバム
『Rock'n'Roll』 録音時のオクラ入り曲が中心、6〜10はアルバム 『Walls And Bridges』
録音時のリハーサル・テイク。
1〜5の5曲はこのアルバムが出て初めて聴けたもの。
アルバム 『Rock'n'Roll』
の項で記した2曲以外にダブリはないので、現在でも価値は減じていない。
ジャケットは親交のあったアンディ・ウォーホルの作品(元の写真はイェイン・マクミランの撮影)。
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The Old Grey Whistle Test
- 40th Anniversary Album [V.A.] |
輸入盤CD
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英BBCの音楽番組 『オールド・グレイ・ホイッスル・テスト』
の40周年記念オムニバス・アルバム。
ジョンが出演した1975年4月18日放送の回(3月18日に撮影)の演奏から、「Stand By
Me」を収録。
TV放送された音源をそのまま収録したもので、モノラル。
この映像は過去に商品化済み。→詳細はこちらで
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Double Fantasy 日本盤CD
『ダブル・ファンタジー』 |
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1980年、生前最後のオリジナル・アルバム。
ジョンの曲とヨーコの曲が交互に収められていて、男と女の対話がテーマのひとつになっている。 5年間の充電のあとに発表されたジョンの曲が素晴らしすぎる。
1. (Just Like)Starting Over / 2. Kiss Kiss Kiss / 3. Cleanup
Time / 4. Give Me Something / 5. I'm Losing You / 6. I'm Moving On / 7.
Beautiful Boy(Darling Boy) // 8. Watching The Wheels / 9. Yes, I'm Your
Angel / 10. Woman / 11. Beautiful Boys / 12. Dear Yoko / 13. Every Man
Has A Woman Who Loves Him / 14. Hard Times Are
Over
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
アマゾン日本盤 1986.9.25 32XD-447 ワーナーパイオニアから初CD化 1988.12.21 CP32-5750 東芝EMIから再発 アマゾン輸入盤 1989年
【未CD化情報】 1980年に作られた「(Just
Like)Starting
Over」のプロモ盤12インチ・シングルにロング・バージョン(20秒ほど長く、通常バージョンでフェイド・アウトした後の続きが聴ける)が収録されているが未CD化。 2010年の「ストリップト・ダウン」バージョンはそれより長いので、
ジョンのボーカル自体はそれで聴くことができる。
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2000年リマスター盤
『ミレニアム・エディション』
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。リミックスはされず、リマスターのみで出された。
「Hard
Times Are Over」は旧CDより少しスピードが遅くなっている。
ボーナス・トラック3曲。「Help Me To Help
Myself」は未発表曲のピアノ弾き語りデモ、「Walking On Thin
Ice」はジョンが死の直前まで録音作業をしていたヨーコの曲(既発)、「Central Park
Stroll(Dialogue)」は公園を散歩中のジョンの一言(17秒しかない)。
アマゾン日本盤 2000.10.9 TOCP-65528 初回生産分は外箱付 2005.9.30 TOCP-53477 オビ新装 同じ型番で2009.7.1にも再発 2007.12.5 TOCP-70399 紙ジャケ アマゾン輸入盤 2000年 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。二つ折りデジスリーブ。
このリマスター盤は2枚組で、アルバム全曲をボーカル中心のサウンドにリミックスした
「ストリップト・ダウン・バージョン」が付いている。その他のボーナス・トラックはなし。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70907〜8 アマゾン輸入盤 2010年
このリマスター音源を基に以下の高音質版が商品化されている。
SACDほか 2014年12月に日本のみでSACD(SHM仕様)/プラチナSHM-CD/SHM-CDの3種のフォーマットと紙ジャケット仕様で発売。
オリジナル・ミックス1枚のみで、「ストリップト・ダウン・バージョン」は付かない。 SACDは 96kHz/24bitのPCM2ch
のみ収録でハイブリッドではなく、対応のプレーヤーでないと再生不可。 アマゾン SACD プラチナSHM-CD SHM-CD
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Milk And Honey 日本盤CD
『ミルク・アンド・ハニー』 |
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ジョンの死後1984年に出たアルバム。
前作と同様にジョンの曲とヨーコの曲で構成。なんとかアルバムの体裁を整えてはいるが、やはりジョンの曲は制作途中の印象が強い。
1.
I'm Stepping Out / 2. Sleepless Night / 3. I Don't Wanna Face
It / 4. Don't Be Scared / 5. Nobody Told Me / 6. O'
Sanity // 7. Borrowed Time / 8. Your Hands / 9. (Forgive
Me)My Little Flower Princess / 10. Let Me Count The Ways / 11.
Grow Old With Me / 12. You're The
One
初CD化盤 1987年発売。ボーナス・トラックなし。プラケース。
現在、「Grow
Old With
Me」のは2001年のリマスター以降のリミックス版が公式のミックスとなっているようだが、最初に発表された方のバージョンは初CD化マスターのCDや、4枚組CDボックス
『Lennon』
で聴ける。
アマゾン日本盤 1985? 817-1602 西独製CDに日本でオビを付けたもの 1987.9.30 P33P-25044 日本製CD 1990.12.1 POCP-1884 オビ新装 1996.11.21 POCP-9071 オビ新装 アマゾン輸入盤 1987年 1990年
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2001年リマスター盤
『ニュー・センチュリー・エディション』
プラケース(2007年の紙ジャケ版も音は同じ)。
このリマスター盤では、「Grow
Old With
Me」だけは手が加えられていて、別バージョンのようになっている。早められていた曲のスピードが元に戻り、リズム・ボックス(実際はタンバリンらしいが)のビートに付けられていた深いエコーもなくなっており、
こちらの方が録音された時の状態に近いのではないかと思われる。
ボーナス・トラック4曲。「Every Man Has A
Woman Who Loves Him」はヨーコの曲をジョンが歌ったバージョンで、1990年の4枚組CDボックス 『Lennon』
でCD化済みだが、そちらよりフェイド・アウトが早められている。 「Stepping Out(Home
Version)」はアコギ1本で歌うデモ、「I'm Moving
On」はヨーコのデモ、最後のトラックはジョンの死の当日に行われたインタビュー(約22分)。
ここに収録されたインタビューは1981年に
『ジョン・レノン 愛の遺言』
として書籍化されている。
アマゾン日本盤 2001.9.27 TOCP-65535 初回生産分は外箱付 2005.9.30 TOCP-53478 オビ新装 同じ型番で2009.7.1にも再発 2007.12.5 TOCP-70400 紙ジャケ アマゾン輸入盤 2001年 |
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2010年リマスター盤
アナログ時代からのミックスを継承。ボーナス・トラックなし。二つ折りデジスリーブ。
「Grow
Old With Me」は2001年リミックス版のミックスで収録。
アマゾン日本盤 2010.10.6 TOCP-70908 アマゾン輸入盤 2010年
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Imagine: John
Lennon [オリジナル・サウンドトラック] 日本盤CD
『イマジン(オリジナル・サウンドトラック)』 |
CD
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1988年の伝記映画のサントラ。 内容の詳細
1971年の「Imagine(Rehearsal
Version)」は映画の中からの抜粋。
デモ「Real Love」は2004年の 『Acoustic』 と1998年のアウトテイク集
『Anthology』 にも収録されているが、すべて別テイク。
ソロではないが「A Day In The
Life」は前の曲とカブらずに最初の一音からちゃんと聴こえるバージョン(ビートルズのベスト 『青盤』 でも聴ける)。
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Anthology 日本盤CD
『アンソロジー』 |
輸入盤4CD
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1998年発売の4枚組アウトテイクBOX。 内容の詳細
ジョンが1971年に変名で発表し、入手困難になっていたシングル曲「Do The Oz」(Elastic Oz Band名義で発表した
『God Save Us』 のB面)以外はすべて初登場音源。
ジョージ・マーティンが新たにオーケストラを加えた「Grow Old
With Me」は、『Milk And Honey』
で最初に発表されたバージョンに単純にオーケストラを付けたものではなく、オリジナル・デモ・テープを使用していると思われる。
ホーム・デモやリハーサルなどのラフな録音をたっぷり聴くことができるが、
元の音源にいろいろと手を加えて編集してあり、録音されたままの状態ではないので、そのへん差し引いて聴いた方がいい。
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Lennon
Legend(DVD) 日本盤DVD
『レノン・レジェンド』 |
DVD
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2003年発売のDVD。
音声は2000年以降のリミックス&リマスター音源
を使用している(2003年以降にリマスター盤が出たアルバムの収録曲は、ここでのリミックスがそのまま使われている)。
ただしCDと違い、Instant
Karma! / Power To The People / Whatever Gets You Thru The Night / Stand By
Me / Borrowed Time / Give Peace A Chance
の6曲はフェイド・アウトせずに終るので、少し長い。
特典では、「Imagine」のライブ(1975/4/18)、「Everybody
Had A Hard
Year」(1968/12)、「Imagine」のカラオケ・バージョン(映像はフォト・ギャラリー)が聴ける。 もう1曲、「Slippin'
&
Slidin'」(1975/3/18、TV番組出演時の映像で、ビデオ・クリップ扱いされている)が収録されているが、音声はレコード・バージョンに替えられている。
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Happy Xmas(War Is Over)(CDシングル) |
輸入盤CD
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2003年12月発売の4曲入りエンハンスド・マキシ・シングル。
Happy Xmas /
Imagine / Instant Karma! / Imagine(Photo
Gallery)
上の2003年リミックス版を使用しており、「Instant
Karma!」はフェイド・アウトせずに終る。
4曲目の「Imagine」は映像付きのカラオケ・バージョン(アマゾンMP3 や iTunesで音のみも販売されている)。
ちなみに、2005年の2枚組ベスト盤 『Working Class Hero』 に収録されている Instant
Karma!/Happy Xmas/Cold Turkey/Give Peace A Chance
の4曲も2003年リミックス版(ただしフェイド・アウトはする)。
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Acoustic 日本盤CD 『LOVE
〜ジョン・レノン・アコースティック・ギター〜』 ※日本盤はCCCD |
輸入盤CD
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2004年発売の編集盤。 ギター伴奏付きのデモ、ライブ、完成形がアコースティックな曲の別テイクを集めたもの。
1.
Working Class Hero / 2. Love / 3. Well Well Well / 4.
Look At Me / 5. God / 6. My Mummy's Dead
/ 7. Cold Turkey / 8. The Luck Of The Irish / 9. John
Sinclair / 10. Woman Is The Nigger Of The World / 11. What You
Got / 12. Watching The Wheels / 13. Dear Yoko /
14. Real Love / 15. Imagine / 16. It's
Real
全16曲中7曲(太字の曲)が初登場。 3は2021年の 『Plastic Ono Band』
50周年盤収録のデモと同じだがテープのヒス音対策のためか全体にエフェクトがかかっている。 5は 『Plastic Ono Band』
50周年盤収録のデモとは違うテイクのデモ。 6は 『Plastic Ono Band』 50周年盤収録のデモ(take
2)と同じ。 7は 『Plastic Ono Band』
50周年盤収録のデモと同じだが、ジョンのコーラスがカットされている。
残りの曲はボックス 『Anthology』
に収録されているものと同じ。 8と9はジョン・シンクレア支援コンサート(1971/12/10)から。 15はアッティカ刑務所暴動犠牲者の家族のためのコンサート(1971/12/17)から。
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The U.S. vs. John Lennon 日本盤CD 『アメリカ
vs. ジョン・レノン』 |
CD
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2006年発売の同名記録映画のサントラ。 内容の詳細
1. Power To The People / 2. Nobody
Told Me / 3. Working Class Hero / 4. I Found Out / 5. Bed Peace / 6.
Ballad Of John And Yoko / 7. Give Peace A Chance / 8. Love / 9.
Attica State [live] / 10. Happy Xmas (War Is Over) / 11.
I Don't Wanna Be A Soldier Mama I Don't Wanna Die / 12. Imagine / 13.
How Do You Sleep? [Instrumental Score] / 14. New York
City / 15. John Sinclair [live] / 16. Scared / 17. God / 18. Here We Go
Again / 19. Gimme Some Truth / 20. Oh My Love / 21. Instant Karma! (We All
Shine On)
1971年12月10日のライブ「Attica State」(同じ日のライブから、「The Luck Of The
Irish」と「John Sinclair」は既に 『Anthology』 でCD化済み)と、「How Do You
Sleep?」のカラオケ・バージョンが初登場。
5の「Bed
Peace」はベッド・インの時にジョンとヨーコが「ベッド・ピース、ヘア・ピース」と言っている音声(12秒)。DVD 『レノン・レジェンド』
の特典で映像付きで見られる。 この他にも映画に使われたジョンとヨーコの声が冒頭に挿入された曲が数曲ある。
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Signature Box 日本盤CD
『ジョン・レノンBOX』 |
11CD
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2010年のジョン全作品リマスターに伴って発売のCDボックス。
オリジナル・アルバム8作9枚(『Double
Fantasy』
の「ストリップト・ダウン・バージョン」のディスクは含まれない)に、未発表音源とアルバム未収録曲を収録した特典ディスク2枚がセットになった計11枚組ボックス。
【特典ディスク1】
(未発表音源集) 1. Mother / 2. Love / 3. God / 4. I Found Out / 5.
Nobody Told Me / 6. Honey Don't / 7. One Of The Boys / 8. India, India /
9. Serve Yourself / 10. Isolation / 11. Remember / 12. Beautiful Boy / 13.
I Don't Wanna Be A
Soldier
1・2・3・4・6・10・11・13がスタジオ・アウトテイクで、5・7・8・9・12がホーム・レコーディング。音源としてはすべて初商品化で、6・7・8は曲自体が初登場(ただし6はカバー)。 各曲の内容はジョンのボックスのページで。
【特典ディスク2】
(リマスターされたアルバム未収録曲6曲) Power To The People / Happy Xmas(War Is Over)/
Instant Kalma!(We All Shine On)/ Cold Turkey / Move Over Ms. L. / Give
Peace A
Chance
限定アート・プリントと、このボックスのためのブックレットが付属。
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輸入盤9LP
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2010年リマスター音源を使用して2015年に発売されたアナログLP・ボックス。輸入盤のみで日本盤は発売されず。
ユニバーサルミュージックジャパン
オリジナル・アルバム8作9枚のみで、『Double
Fantasy』 の「ストリップト・ダウン・バージョン」もCDボックスに付いていた特典ディスクの音源も含まれない。
発売後、アルバム
『Rock'n'Roll』 の不良(「Sweet Little Sixteen」が2回収録され、「You Can't Catch
Me」が未収録)が発覚し、交換の処置が取られた。
その後、バラ売りでも発売された。 アマゾン Plastic Ono Band Imagine Sometime In NYC Mind Games Walls & Bridges Rock'n'Roll Double Fantasy Milk & Honey
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Gimme Some Truth. 日本盤CD
『ギミ・サム・トゥルース.』 |
輸入盤 2CD+1BD
輸入盤2CD
輸入盤1CD
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2020年発売のベスト盤。すべて2020年のリミックス版で収録。
■2CD/4LP 全36曲 【Disc
1】 1. Instant Karma! (We All Shine On) / 2. Cold Turkey / 3. Working
Class Hero / 4. Isolation / 5. Love / 6. God / 7. Power To The People / 8.
Imagine / 9. Jealous Guy / 10. Gimme Some Truth / 11. Oh My Love / 12. How
Do You Sleep? / 13. Oh Yoko! / 14. Angela / 15. Come Together [live] / 16.
Mind Games / 17. Out The Blue / 18. I Know (I Know) 【Disc 2】 1.
Whatever Gets You Thru The Night / 2. Bless You / 3. #9 Dream / 4. Steel
And Glass / 5. Stand By Me / 6. Angel Baby / 7. (Just Like) Starting Over
/ 8. I'm Losing You / 9. Beautiful Boy (Darling Boy) / 10. Watching The
Wheels / 11. Woman / 12. Dear Yoko / 13. Every Man Has A Woman Who Loves
Him / 14. Nobody Told Me / 15. I'm Stepping Out / 16. Grow Old With Me /
17. Happy Xmas (War Is Over) / 18. Give Peace A Chance
■1CD/2LP 全19曲 1. Instant Karma! (We All Shine
On) / 2. Cold Turkey / 3. Isolation / 4. Power To The People / 5. Imagine
/ 6. Jealous Guy / 7. Gimme Some Truth / 8. Come Together [live] / 9. #9
Dream / 10. Mind Games / 11. Whatever Gets You Thru The Night / 12. Stand
By Me / 13. (Just Like) Starting Over / 14. Beautiful Boy (Darling Boy) /
15. Watching The Wheels / 16. Woman / 17. Grow Old With Me / 18. Happy
Xmas (War Is Over) / 19. Give Peace A Chance
上記 2CD/4LP/1CD/2LP
の他に、全36曲の5.1サラウンド、ドルビー・アトモスのHDオーディオを収録したブルーレイのセット(2CD+1BD)の5種で出た。
リミックスについては、2000年前後に出た最初のリミックスのように音の定位を動かすような過激なものではなく、各音の増強やノイズ除去などが中心。
ヨーコの希望でジョンのボーカルがよく聴こえるようなミックスになっており、総じてボーカルに付けられた効果は抑えられている。
2018年の 『イマジン
: アルティメイト・コレクション』 収録曲は同じリミックスが使われている(ように聴こえる)。 『Double Fantasy』
と 『Milk And Honey』
収録曲はドラムがドライな音色で前面に出ていたが、少しエコーが加わり奥に引っ込んだ印象になっている。
【個々の曲ではっきりと違いがある部分】 1.
Instant Karma! …
ボーカルにかけられていた効果がかなり押さえられ、サビの部分のみ手拍子が左右に広がる。 11. Oh My
Love … 2018リミックスと同じ。頭の「フォー」という声はカット。 12. How Do You
Sleep? …
2018リミックスと同じ。ステレオ化。2000リミックスはストリングスが左に、2本のエレキ・ギターが左右に配されていたが、2018リミックスはストリングスは中央、エレキ・ギターは右(一部左右)、エレキ・ピアノが左に配された。 14.
Angela … 2005リミックスとほぼ同じ。イントロのエレキ・ギターがよく聴こえる。 15.
Come Together [live] … 1998年の 『Anthology』
収録の方のテイクで、ジョンの声の調子が悪い最初の「Come Together」とエンディングの最初の「Come
Together」を別の部分からコピーして修正、ラストのドラムロールは1986年の 『Live In New York City』
収録の方のテイクの音も使って微妙に修正。 17. Out The Blue …
歌い出し部分(「Everyday I
thank…」の前まで)のボーカルに施されていた音が揺れているような効果が2002リミックスより更に抑えられた。 18. I
Know (I Know) … 2002リミックスと同様、歌い出し部分(「I
know…」の前まで)の音が揺れているような効果が廃され、ボーカルのエコーがかなり減らされた。また、全体にドラムのシンバルの音が小さくなった。2002リミックスはかなり定位を変更していたが、オリジナルに戻した感じ。 19.
Whatever Gets You Thru The Night …
これまでのイントロの前にキーボードの音が加わっている。 20. Bless You …
曲の開始と同時に聴こえたジョンの「お」という声をカット。 22. Steel And Glass …
ブラスをすべてカット。 23. Stand By Me …
ボーカルがシングル・トラック、効果も除去、音が割れているような感じがなくなった。 24. Angel
Baby … 歌に入る前のジョンの語りをカット。 25. (Just Like) Starting
Over … ドラムが引っ込み、コーラスが少し左右に広がった。ブレイク前のジェット・マシーンの効果が若干異なる。 26.
I'm Losing You … ドラムが引っ込んだ。 27. Beautiful Boy
(Darling Boy) … 「Out on the
ocean...」のパートで、リズムを刻むパーカッションのような音が加わった。ラストの口笛は右から入ってきて中央で固定されていたが、最初から中央固定になっている。 28.
Watching The Wheels …
ドラム、ピアノ、ブラスが控えめになったが、ラストのドラムは増強された。 29. Woman …
冒頭のジョンのつぶやき「For the other half of the
sky」がよりはっきりと聴こえるようになった。ドラムが引っ込んだ。部分的にバック・コーラスを除去(1番の頭から「ザ・ミーニング・オブ・サク」までと2番の頭から「アンド・ウーマン、」まで)。 30.
Dear Yoko … ドラムが引っ込んだ。 31. Every Man Has A
Woman Who Loves Him …
2001リマスターと同じく、最初に発表されたものより早くフェイド・アウト。間奏とエンディングの右チャンネルのギターが控えめ。 32.
Nobody Told Me … ドラムが引っ込んだ。 33. I'm Stepping
Out … ドラムが引っ込んだ。冒頭のカウントの「あ、ワン、あ、トゥー」をカット。 34. Grow Old
With Me …
新バージョン。1番は別テイクのデモで、2番からアンソロジー・バージョンにつながる。ラストにエレキ・ギターが加えられている。 35.
Happy Xmas (War Is Over) …
2018リミックスと同じ オリジナルはモノラルのようなミックスだったが、左右に広がっている。 36.
Give Peace A Chance …
コーラスが若干左寄りだったが、右にも配されて広がりが出た。2003リミックスとほぼ同じだが、ジョンのボーカルにオリジナルと同じ位のエコーが付いている(2003はほとんどエコーがない)。
アマゾン日本盤 2CD+1BD 2CD 1CD 4LP 2LP アマゾン輸入盤 2CD+1BD 2CD 1CD 4LP 2LP
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