McCartney II 日本盤CD 『マッカートニー
II』 |
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1980年のソロ2作目。
1. Coming Up /
2. Temporary Secretary / 3. On The Way / 4. Waterfalls / 5. Nobody
Knows // 6. Front Parlour / 7. Summer's Day Song / 8. Frozen Jap / 9.
Bogey Music / 10. Darkroom / 11 One Of These
Days
シンセなどを使ってほとんど一人で録音された作品で、「Coming
Up」というヒット曲はあるものの、即席で作ったような曲も多く、ポールらしい完成度の高いアルバムを期待した人からは「なんじゃ、これ」という反応を受けた。…と全てにおいて最初のソロ・アルバムを彷彿とさせるパート2。
アウトテイクやデモを収録した海賊盤にまで手を出しているようなファンにとっては、大変に楽しめるアルバムではある。
アマゾン日本盤 1988.2.5 CP28-1018 初CD化 シングルのみで発表されていた「Check My Machine」「Secret
Friend」を追加 1989.12.20 TOCP-5991 オビ新装 1993.7.28 TOCP-7861 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター 初CD化盤の内容に加え、シングルのみで発表されていた「Goodnight
Tonight」を追加 1995.11.8 TOCP-3134 上のオビ新装(Cool Price シリーズ)(左の商品) 2000.2.9 TOCP-65512 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし 2011.6.22 &
8.17 レコード会社を変えてリマスター再発 デラックス盤にはシングルのみで発表されていた「Check My
Machine」「Secret Friend」「Wonderful
Christmastime」および未発表音源を追加 通常盤はボーナス・トラックなし 2017.12.13 UICY-78558 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし
シングル 『Coming Up』
のカップリングのライブ・バージョン(米国ではこちらがA面だった)は米盤CD 『All The Best』 『Wingspan』
に収録されているが、アナログ盤で聴けた演奏後の観客との掛け合い部分がカットされていた。 その後、カットされていないものが2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 に収録された(アナログと配信のみ)。
「Waterfalls」には短く編集されたショート・バージョンがあり、ベスト盤 『Wingspan』 に収録されている。 「Secret
Friend」は10分30秒を半分の長さにしたエディット・バージョンが2022年のシングル集 『The 7'' Singles』
に収録された(アナログと配信のみ)。
2001年のベスト盤 『Wingspan』 の日英盤に収録の「Coming Up」は
『McCartney II』
のものとは微妙にミックスが違う。 例えば1回目の間奏に入る直前の部分をよく聴くと、 ■『McCartney II』
版は1分20秒の部分にはキーボードらしき音はないが、続く1分21秒の部分で右chにシンセのサックス音のフレーズが鳴ってから間奏に入る。 ■『Wingspan』
版の1分18〜19秒の部分ではキーボードらしき音が少し長く聴こえるが、続く1分20秒の部分にはシンセのサックス音のフレーズはない。
その他、部分的にシンセの音の厚みが違う箇所があるようである(時間表示が違うのはそれぞれ微妙にスピードが違うため)。
2003年発売のコンピレーション盤
『A Secret
History』(1980年代のエレクトロ・ダンス・ミュージック集)には「Temporary
Secretary」が収録されているが(『McCartney II』 収録のものと同じ)、このプロモ用としてレディオスレイブによるリミックス・バージョンを収録した500枚限定の12インチ・プロモ・シングルが作られ、ラジオ局に配布された。
このバージョンは7分25秒だったが、米雑誌 『UNCUT』 がポールを特集した2004年7月号の付録CDには6分20秒に編集されたものが収録され、一般向けにも発表されている。
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Tug Of
War 日本盤CD
『タッグ・オブ・ウォー』 |
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1982年のソロ3作目。
1. Tug Of
War / 2. Take It Away / 3. Somebody Who Cares / 4. What's That You're
Doing? / 5. Here Today // 6. Ballroom Dancing / 7. The Pound Is
Sinking / 8. Wanderlust / 9. Get It / 10. Be What You See(Link)/ 11. Dress
Me Up As A Robber / 12. Ebony And
Ivory
ひさびさにジョージ・マーティンをプロデューサーに迎えて成功したアルバム。スティービー・ワンダーとのデュエット「Ebony
And
Ivory」がヒットした。 完成度の高さでは全アルバム中1、2を争う。
アマゾン日本盤 1982.11.1 CP35-3001 初CD化 ボーナス・トラックなし。ポールの最初のCDで、東芝EMI
が最初に出したCDのうちの1枚 1989.12.20 TOCP-5992 新装再発 1993.7.28 TOCP-7862 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター ボーナス・トラックなし 1995.11.8 TOCP-3135 上のオビ新装(Cool
Price シリーズ)(左の商品) 2000.4.26 TOCP-65513 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし 2006.9.6 TOCP-53825 93年盤のオビ新装(Rock
UK/USキャンペーン) 2015.10.2 レコード会社を変えてリミックス&リマスター再発。シングルのみで発表されていた「Ebony And
Ivory(solo version)」「Rainclouds」「I'll Give You A
Ring」および未発表音源を追加。 2017.12.13 UICY-78559 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし
シングル・カットされた「Tug Of War」は冒頭の綱引きの効果音がなく、アルバムでの次の曲とのカブリがない。「Take
It Away」はアルバムでの前の曲とのカブリがない。→ どちらもベスト盤 『Wingspan』 に収録 また、シングル 『Tug Of
War』 のB面「Get
It」は現行CDのトラック(2分29秒)と同じ部分をそのまま抜き出したものと同じで、次の曲とカブる部分の直前で切られており、特にバージョン違いではない。 さらに12インチ・シングル
『Take It Away』 収録の「Dress Me Up As A
Robber」は前の曲の残響音がないが、もともとほとんど残響音は聴こえないのであまり変わらない。
2015年のリマスター再発に際して、ポールの公式HPで「Take
It Away [Single Edit](2015 Remaster)」が無料ダウンロード配信された(現在は終了)。 ベスト盤 『Wingspan』
ディスク2に収録のものと同じだが2015年リマスターで、このバージョンはリマスター盤には含まれていない。 YouTube や SoundCloud のポールのページでも聴ける。
iTunes
で最初に販売された時は、CDのボーナス・トラックに加えて、「Ebony And
Ivory」のソロ・バージョンが追加されていた(その後2015年リミックス&リマスター盤のボーナス・トラックになった)。
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Go Cat Go! [Carl
Perkins] 日本盤CD
『ゴー・キャット・ゴー』 |
輸入盤CD
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1996年発売。カール・パーキンスとのデュエット「My Old
Friend」(パーキンス作曲)。プロデュースはポールとジョージ・マーティン。
アルバム 『Tug Of War』
セッション(1981年)での録音。 |
Thriller
[Michael Jackson] 日本盤CD
『スリラー』 |
輸入盤CD
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1982年。マイケル・ジャクソンとデュエットした「The Girl Is
Mine」(作曲はマイケルのみ)。 |
Filmtracks - The
Best of British Film Music [V.A.] |
輸入盤2CD
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1983年。マイケル・ケインとリチャード・ギアが出演した映画のテーマ曲を作曲。ギタリストのジョン・ウィリアムズが演奏(ポールもギターで参加)。イギリスではシングルで発売された。
この映画は、イギリスでは
『The Honorary Consul』、アメリカでは 『Beyond The Limit』
というタイトルで公開され、日本では劇場未公開だがビデオで発売(ビデオ・タイトル
『愛と名誉のために』)された。
イギリス映画のサントラを集めたオムニバス・アルバム 『Filmtracks - The Best of
British Film Music』 に収録され、のちにCD化されている。
ポールの楽曲管理会社MPLのホームページの楽曲検索(Search + License)のページでも聴ける(タイトル「Beyond
The Limit」で検索)。
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Pipes Of
Peace 日本盤CD
『パイプス・オブ・ピース』 |
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1983年のソロ4作目。
1. Pipes Of
Peace / 2. Say Say Say / 3. The Other Me / 4. Keep Under Cover / 5.
So Bad // 6. The Man / 7. Sweetest Little Show / 8. Average Person / 9.
Hey Hey / 10. Tug Of Peace / 11. Through Our
Love
基本的には前作の姉妹編で、ほとんど同時に録られている。
ウイングス解散以降ライブをやっていなかったことも関係しているのかもしれないが、ポールの音楽性の中でもかなり甘い方向へ傾いていた時期(それがまたいいのだが)で、
全体にこじんまりとまとまった印象を受ける曲が多い。世間的にも「ジョンはロックだけどポールはロックじゃない」などという意見がよく聞かれたと記憶している。
アマゾン日本盤 1984.2.21 CP35-3084 初CD化 ボーナス・トラックなし 1991.4.12 TOCP-6671 新装再発(Super
Masters シリーズ) 1993.7.28 TOCP-7863 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター 「Twice In A
Lifetime」「We All Stand Together」「Simple As That」を追加 1995.11.8 TOCP-3136 上のオビ新装(Cool
Price シリーズ)(左の商品) 2000.4.26 TOCP-65514 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし 2015.10.2 レコード会社を変えてリマスター再発 シングルのみで発表されていた「Ode To A Koara
Bear」と映画主題歌「Twice In A Lifetime」および未発表音源を追加 2017.12.13 UICY-78560 紙ジャケット化(日本のみ) ボーナス・トラックなし
この時期のシングル盤のカップリング曲のうち、以下は未CD化。 ・「Say
Say Say」のロング・バージョン(インスト・バージョン) → 1983年の 『Say Say Say』
の12インチ・シングルに収録 → 2015年の12インチ・シングル 『Say Say Say (2015
remix)』 にも収録され、MP3音源がダウンロードできた ・「We All Stand
Together(ハミング・バージョン)」 → 『We All Stand Together』 の7インチ・シングルに収録 →
2020年にリマスター版が配信、2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 にも収録 ・「Ode To A
Koara Bear」のオーストラリア・ミックス → 『Say Say Say』
のオーストラリア盤7インチ・シングルに収録
シングル・カットされた「Pipes Of
Peace」は冒頭の効果音などがない。→ ベスト盤 『All The Best』
の日・英盤、『Wingspan』 に収録
iTunes
で最初に販売された時は、CDのボーナス・トラックに加えて、12インチ・シングル収録で当時未CD化の「Say Say
Say」のロング・バージョン(歌入りの方)が追加されていた。
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NOW - That's What I Call 12'' 80s /
Extended |
輸入盤4CD
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80年代洋楽の12インチ・シングル用のバージョンを集めた4枚組CD。2021年発売。
上記の「Say
Say
Say」のロング・バージョン(歌入りの方)を収録。初CD化。
同じ12インチ・シングルに一緒に収められていたインスト・バージョンはまだCD化されていない。 |
We All Stand Together |
MP3
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1984年のシングル。
ポール制作のアニメーション映画
『ルパートとカエルの歌』
の挿入歌で、B面には「ハミング・バージョン」を収録。
通常のシングルとピクチャー盤でリリースされた。 A面はベスト盤やボーナス・トラックなどでCD化されていたが、
「ハミング・バージョン」は長らくデジタル化されていなかった。
2020年にルパートの生誕100周年記念でこのピクチャー盤が復刻され、リマスターされた2曲が配信もされた。 復刻ピクチャー盤(ユニバーサルミュージックジャパン) YouTube We All Stand
Together 同
Humming Version また、2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 にも収録された。
ポールの楽曲管理会社MPLのホームページで、カラオケ・バージョンの「Instrumental」と「Extended
Instrumental」(未商品化)が聴ける。 「Search
+ License」のページで「Title」に「We All Stand
Together」と入れて「Search」ボタンを押すと右に結果が出るので、「Paul McCartney (Instrumental)」「Paul
McCartney (Extended Instrumental)」をクリックする。
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Give My Regards To Broad Street 日本盤CD 『ヤァ!ブロードストリート』 |
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1984年のソロ5作目(これをオリジナル・アルバムに数えない人もいる)。
【アナログLPの収録曲】 1. No
More Lonely Nights(ballad)/ 2. Good Day Sunshine / 3. Corridor Music
/ 4. Yesterday / 5. Here, There And Everywhere / 6. Wanderlust / 7.
Ballroom Dancing / 8. Silly Love Songs // 9. Silly Love Songs (reprise) /
10. Not Such A Bad Boy / 11. No Values / 12. No More Lonely
Nights(ballad reprise)/ 13. For No One / 14. Eleanor Rigby/Eleanor's Dream
/ 15. The Long And Winding Road / 16. No More Lonely Nights(playout
version)
自分が主演した映画のサントラ。基本的にはビートルズ時代を含めたセルフ・カバー集。珠玉のバラード「No More
Lonely
Nights」はヒットしたが、映画がコケたこともあり、世間的にはこのころポールの評価はどん底だった。
発売当時、カセットテープ版にのみ10と11の間(カセットのB面1曲目)に「So
Bad」が追加収録されていた。
その後、CD化で「拡大版」になり、「So Bad」「Goodnight
Princess」が収録された上、「Good Day Sunshine」「Wanderlust」「Eleanor Rigby/Eleanor's
Dream」「No More Lonely
Nights(Playout)」の4曲は長くなった。アナログLPでは編集で短くなっているものが聴ける。まぁ、わざわざ中古LPを買って聴くほどのもんでもないが。 アマゾンの検索結果 Give my regards to Broad
Street LP
アマゾン日本盤 1987.7.22 CP32-5458 初CD化 数曲が長くなり、「So Bad」「Goodnight
Princess」を追加 1991.4.12 TOCP-6672 新装再発(Super Masters シリーズ) 1993.7.28 TOCP-7864 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター 初CD化盤の内容に「No
More Lonely Nights(Playout)」の2バージョン(Extended Version と Special Dance
Mixの短縮版)を追加 1995.11.8 TOCP-3137 上のオビ新装(Cool Price シリーズ)(左の商品) 2000.4.26 TOCP-65515 紙ジャケット化(日本のみ) 収録曲は1987年の初CD化盤と同じ
iTunes
で最初に販売された時は、CDのボーナス・トラックに加えて、プロモ盤12インチ・シングル収録で未CD化の「No More Lonely
Nights(Playout)」のバージョン違い(Mole Mix)が追加されていた。
■「No More
Lonely Nights」のバージョン違いについて
【バラード編】 1.アルバム収録のもの 2.シングル収録のもの(冒頭をカットしていきなり歌から始まる)
→ ベスト盤 『All The Best』 『Wingspan』 『Pure
McCartney』 に収録
【プレイアウト編】 1.アナログLPのラストに収録のもの(「We
got the tapes」のセリフ以降の長さは3分55秒) → 7インチ・シングル初版には「We got the
tapes」のセリフのバックで聴こえる「ジャーン」という音から収録(セリフは消してある) → ベスト盤 『Wingspan』
には「ジャーン」をカットしたものを収録、シングル集 『The
7'' Singles』 には「ジャーン」入りで収録 2.CDの14曲目(1より多少長い。「We
got the
tapes」のセリフ以降の長さは4分39秒)※映画のエンド・クレジットで聴けるのもこのバージョンだが、フェイド・アウトが少し遅い完全版になっている(DVDで聴ける) 3.12インチ・シングル初版に収録のジョージ・マーティンのリミックスによる「Extended
Version」(8分8秒) →
1993年リマスター盤CDのボーナス・トラック(16曲目) 4.12インチ・シングル第2版に収録のアーサー・ベイカーのリミックスによる「Extended
Playout Version」(6分55秒) → 未CD化 5.上の「Extended Playout
Version」の短縮版で、7インチ・シングル第2版に収録された「Special Dance Mix」(4分21秒) →
1993年リマスター盤CDのボーナス・トラック(17曲目) 6.プロモ盤12インチ・シングルに収録の「Mole
Mix」(8分43秒) → iTunes
版のボーナス・トラック(現在は販売されていない)
7インチ・シングルはA面がバラード編でB面がプレイアウト編。日本盤の12インチ、7インチ・シングルには第2版はない。
この他にプロモ盤とかDJ用のリミックス・バージョンがある(例えば 『Hot Tracks Series 3, Issue 8』
収録のウォーレン・サンフォードのリミックスによる「Extended Edit」)。
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Live Aid (Live, 13th
July 1985) [V.A.](配信) |
MP3
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1985年7月13日。それまでになかった規模の大チャリティ・コンサート。
2004年にDVDで初商品化され、2018年に音声のみでダウンロード販売された。 ダウンロード版の収録曲は、ミック・ジャガーとデヴィッド・ボウイの「Dancing
In The Street」がカットされている他、MCなどもカットされている模様。
ポールはピアノ弾き語りで「Let It
Be」を演奏。 機材のトラブルで曲の半分くらいまでボーカルが録音できていなかったため、将来の商品化などのために翌日にスタジオで追加レコーディングが行われた。
2004年のDVD発売の際、追加録音のボーカルを使用して編集されたものが収録された。
その後のイギリス会場のフィナーレ「Do They Know It's
Christmas?」にもリンダと一緒に参加(ソロは取らない)。
「Let It Be」はDVD 『ポール・マッカートニー・アンソロジー』
にも収録されている(映像・音声ともDVDと同じ)。
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The Art Of The 12",
Volume Two [V.A.] In No Sense? Nonsense! (Deluxe Editon) [The Art
Of Nise] |
輸入盤2CD
輸入盤2CD
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トレヴァー・ホーンの作ったZTTレーベルが12インチ・シングル用に作ったリミックス・バージョンを集めたコンピレーションの第2集。2012年発売。
ZTTレーベル所属のアート・オブ・ノイズによるポールの「Spies Like Us」の未発表リミックス・バージョン(「Art Of
Nise Remix」)を収録。 頭から1分35秒以降は1985年発売の「Spies Like
Us」の12インチ・アナログ・シングルに収録されていたアート・オブ・ノイズによるリミックス・バージョンと同じなのだが、頭が少しだけ長いので「未発表」(5分36秒)。
もともとはこの長さだったものが、12インチ・シングルの作成時に短くされてしまったらしい。
2018年発売のアート・オブ・ノイズの
『In No Sense? Nonsense!』
デラックス・エディション(アマゾン)にも収録されている。
ちなみに「Spies Like
Us」の12インチ・アナログ・シングルには以下のリミックス・バージョンが収録されていた。 1. Spies Like Us (Party
Mix) 約7分10秒 2. Spies Like Us (Alternative Mix)
約4分00秒 ※アート・オブ・ノイズ・リミックス 3. Spies Like Us (DJ Version) 約3分46秒 4. My
Carnival (Party Mix) 約6分00秒 これらは現時点ですべて未CD化(「My Carnival (Party
Mix)」のみ、iTunes で 『Venus And Mars』 のボーナス・トラックとしてデジタル販売されたことがある)。
アマゾン 米12インチ 独12インチ 豪12インチ 日12インチ
7インチ・アナログ・シングルのAB面に収録されていた「Spies Like Us」「My
Carnival」の通常バージョンはそれぞれCD 『Press To Play』(1993年リマスター盤)と 『Venus And
Mars』(1989年再発盤および1993年と2014年リマスター盤)にボーナス収録されている。
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Press To Play 日本盤CD
『プレス・トゥ・プレイ』 |
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1986年のソロ6作目。
1.
Stranglehold / 2. Good Times Coming/Feel The Sun / 3. Talk More Talk / 4.
Footprints / 5. Only Love Remains // 6. Press / 7. Pretty Little Head / 8.
Move Over Busker / 9. Angry / 10. However
Absurd
ヒュー・パジャムとの共同プロデュースにより、(当時の)現代風な味付けでイメージ・チェンジを図った1枚。
アルバムの半数以上(1、4、7〜10)がエリック・スチュワートとの共作(ボーナス・トラックの11と13も)。
あまりポールに合っていないと思われる無機的なサウンドのおかげで失敗作と断じる人も多いと思うが、あえてパブリック・イメージと違う方向に挑んだ曲から、得意のバラード「Only
Love
Remains」(ポールをあまり好きじゃない人が特に嫌いそうな曲)まで収録曲は結構バラエティに富んでいて、充分楽しめる。 まぁ何でも好きな私の言うことですからあんまりあてになりませんが。
アマゾン日本盤 1986.9.8 CP32-5156 初CD化 CDのみのボーナス・トラックとして「Write Away」「It's Not
True(Remix Version)」「Tough On A Tightrope」を追加 1989.12.20 TOCP-5993 新装再発 1991.6.14 TOCP-6751 新装再発(Super
Masters シリーズ) 1993.7.28 TOCP-7865 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター 初CD化盤の内容に「Spies
Like Us」「Once Upon A Long Ago(Long Version)」を追加 1995.11.8 TOCP-3138 上のオビ新装(Cool
Price シリーズ)(左の商品) 2000.4.26 TOCP-65516 紙ジャケット化(日本のみ) 収録曲は1986年の初CD化盤と同じ
iTunes
で最初に販売された時は、CDのボーナス・トラックに加えて、12インチ・シングル収録で未CD化の「Press」のロング・バージョン(Dub
Mix)が追加されていた。
このアルバムからのシングルでバージョン違いが多発されたが、ほとんどが未CD化。以下に列挙しておく。
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◎シングル 「Press」 関連 ■Press
1.アルバム収録のものとは違うヒュー・パジャムによるオリジナル・ミックス・バージョン(4分20秒)
→ 10インチ・シングル[アマゾン]と英盤LP 『Press To
Play』 の初版の一部(?)と英盤CD 『Press To
Play』 の英国生産盤のごく一部(すべて日本未発売)に収録
※英盤CDの初回プレスは日本生産だったようだが、途中で英国生産に変った時に「Press」がヒュー・パジャム・ミックスに差し替えられたものが少量流通したとのこと
2.オリジナル・ミックス・バージョンの短縮版(3分58秒。1との違いはエンディングのフェイド・アウトの早さだけ)
→ 7インチ・シングルの初版に収録(日本盤7インチ・シングル[アマゾン]もこのバージョンだが、封入の解説書には「Video Edit」と誤記されている) →
未CD化
3.現行CD 『Press To
Play』 収録バージョン(4分43秒。こちらのミックスはバート・ベヴァンズとスティーブ・フォワードによるもので、ビデオ・クリップにも使われた)
4.「ビデオ・エディット」(3分35秒。3の後半を短くしたもの)
→ 10インチ・シングル[アマゾン]と7インチ・シングルの第2版(すべて日本未発売)に収録 →
未CD化(2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 で配信)
5.インストの「ダブ・ミックス」(6分31秒) →
12インチ・シングル[アマゾン 1 2 3 ]に収録 → iTunes
版のボーナス・トラック(現在は販売されていない)
※12インチA面の「ビデオ・サウンドトラック」と表記されたものは、現行CD
『Press To
Play』 収録バージョンと同じもの(ビデオ・クリップに使われたバージョンという意味か?) | ■It's Not True …「Press」の7インチ・シングル[アマゾン]にはヒュー・パジャムによるオリジナル・ミックス・バージョンを収録(現行CD 『Press To
Play』 収録バージョンのミックスはジュリアン・メンデルソーンによるもの)→ 未CD化(2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 で配信) ■Hanglide
…「Press」の12インチ・シングル[アマゾン 1 2 3 ]に収録されたインスト曲 →
未CD化
◎シングル 「Pretty Little Head」 関連
■Pretty
Little Head …7インチ・シングル(日本未発売)[アマゾン]にはリミックス・バージョン( → ビデオ・クリップでも聴ける)、12インチ・シングル(日本未発売)[アマゾン]にはロング・バージョンを収録 →
7インチ・バージョンは2017年の10ccの4枚組 『Before, During, After / The Story Of 10cc』
でCD化され、2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 で配信されているが、12インチ・バージョンは未CD化 ■Angry
…「Stranglehold」の日本盤7インチ・シングルと「Pretty Little Head」の12インチ・シングル(日本未発売)[アマゾン]にはリミックス・バージョン(ブラスをフィーチャー)を収録 →
未CD化(2022年のシングル集 『The 7''
Singles』 で配信)
◎シングル 「Only Love
Remains」 関連
■Only
Love Remains …7インチ・シングルと12インチ・シングル(どちらも日本未発売)[アマゾン]にはリミックス・バージョン(サックス他をフィーチャー → ビデオ・クリップでも聴ける)を収録 →
未CD化(2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 で配信) ■Tough
On A Tightrope …「Only Love Remains」の12インチ・シングル(日本未発売)[アマゾン]にはロング・バージョンを収録 →
未CD化 ■Talk More Talk …「Only Love
Remains」の12インチ・シングル(日本未発売)[アマゾン]にはロング・バージョンを収録 → 未CD化
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Things I Do For Love [Eric
Stewart](電子書籍、洋書) |
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10ccのエリック・スチュワートの自伝。2017年3月発売。現時点では Apple iBook
のみのリリース。
このうち1章がポールとの交流に当てられており、アルバム 『Tug Of
War』 から度々ポールと共演し、 『Press To Play』
の途中でプロジェクトを去ることになった経緯などが書かれている。
この章には音声素材として、『Press To Play』
セッションでポールと一緒に演奏したパロディ・スタイルのお遊び演奏が5曲付属している。 George Formby (0:54) /
Andrew Lloyd Webber (3:24) / Elvis (2:39) / Washing Windows (1:51) /
Preacher (5:27)
【目次】 1. Things I Do For Love / 2. Growing
Up / 3. Musical Beginnings / 4. Wayne Fontana And The
Mindbenders / 5. The Mindbenders / 6. Strawberry Studios
North / 7. 10cc : The First Chapter / 8. Strawberry Studios
South / 9. 10cc : (5cc?) The Second Chapter / 10. Neil
Sedaka / 11. Paul And Linda McCartney / 12. I Loved The
Beatles / 13. I Loved The Rolling Stones / 14. I Love
Guitars / 15. I Love Houses / 16. I Love These Songs / 17.
I Love Motor Cars / 18. And A Few More Things... / 19. Eric
Stewart Discography
iTunes The Things I Do For Love
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The Prince's Trust 10th Anniversary Birthday Party
[V.A.] 日本盤CD
『ザ・プリンシズ・トラスト・バースデイ/ライヴ』 |
CD
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1986年6月20日のプリンス・トラストの演奏を収めたライブ・アルバム。
ポールの「Get
Back」を収録。
英国アナログLP初回盤にはシングルが付いていて、ポールの「Long Tall Sally」「I Saw Her
Standing
There」をAB面に収録していた(日本盤LPにはシングルは付かなかった。また、この2曲はCDには収録されていない)。
映像版(ビデオ・LD・DVDで発売)で3曲とも見られる。
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All The Best 日本盤CD
『オール・ザ・ベスト』 |
CD
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1987年発売のベスト盤。 内容の詳細
このベスト盤に収められている1987年のシングル「Once Upon
A Long Ago」は、『Press To Play』
のボーナス・トラックのものとは間奏の後が違う(ただし日英盤だけで、米盤には収録されていないので注意)。
■「Once
Upon A Long Ago」のバージョン違いについて
1.シングル盤(アナログ7インチ と CD)/2022年の 『The 7''
Singles』/ビデオ・クリップ
で聴けるもの → 4分12秒。3を少し短くしたもので、間奏のあとは「Once upon
a…」の多重コーラスで終る
2.『All The
Best』 の日英盤で聴けるもの → 4分9秒。間奏のあとはギター・ソロでフェイド・アウト
3.12インチ・シングル(2枚出たうちの1枚)に収録の「Long
Version」 → 4分36秒。間奏のあとにポールのアドリブ・ボーカルが入る → 1993年リマスター盤CD 『Press To
Play』 のボーナス・トラック
4.12インチ・シングル(2枚出たうちの1枚)に収録の「Extended
Version」 → 6分6秒。ストリングスのイントロなどを入れて水増ししたもの → 2022年発売のコンピレーション盤 『NOW -
That's What I Call 12'' 80s /
Remixed』 に収録
このベスト盤収録曲のその他の細かい違いについては、ベスト盤のページで。
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NOW - That's What I Call 12'' 80s /
Remixed |
輸入盤4CD
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80年代洋楽の12インチ・シングル用のバージョンを集めた4枚組CD。2022年発売。
上記の「Once Upon A Long Ago」の「Extended Version」を収録。初CD化。 |
Choba B CCCP 日本盤CD
『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』 |
輸入盤CD 14曲入り
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1987年に録音され、当初ソ連のみで1988年に発売されたオールド・ロックン・ロールのカバー・アルバム。
1.
Kansas City / 2. Twenty Flight Rock / 3. Lawdy Miss Clawdy /
4. I'm In Love Again / 5. Bring It On Home To Me / 6.
Lucille / 7. Don't Get Around Much Anymore / 8. I'm Gonna Be A
Wheel Someday / 9. That's All Right Mama / 10.
Summertime / 11. Ain't That A Shame / 12. Crackin' Up / 13. Just
Because / 14. Midnight
Special
最初は全11曲だったが、1991年に14曲入りの完全版となってCD化された(太字が追加曲)。
1987年7月20日(1〜6、8〜10、13、14)と21日(7、11、12)の2日間で録音。
「I'm In Love Again」は「This
One」のシングルのカップリングとして先に収録されているが、こちらに収録されているのは約3分の編集なしバージョン。
ショート・バージョンはこのCDに収録のもののイントロのカウントの一部と、途中を15秒ほど(2分7秒から2分23秒ぐらいまで)カットしている。
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CD 11曲入り
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2019年リマスター盤
最初に発売された全11曲の仕様でのリマスター再発。
1. Kansas City / 2. Twenty
Flight Rock / 3. Lawdy Miss Clawdy / 4. Bring It On Home To Me / 5.
Lucille / 6. Don't Get Around Much Anymore / 7. That's All Right Mama / 8.
Ain't That A Shame / 9. Crackin' Up / 10. Just Because / 11. Midnight
Special
日本盤CDはソ連初回盤LPを復刻した紙ジャケット(写真)でディスクがSHM-CD仕様。輸入盤CDはデジスリーブで普通のCD。
180g重量盤のLPも合わせて発売になり、通常の黒(写真)と黄色のカラーLP(写真)の2種で出た。
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Water From The
Wells Of Home [Johnny Cash] 日本盤CD
『ジョニー・キャッシュ・スーパー・デュエット』 |
輸入盤CD
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1988年。ジョニー・キャッシュとデュエットした共作曲「New Moon Over
Jamaica」。 プロデュースも担当。 |
Gold [V.A.] |
輸入盤3CD
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ストック=エイトケン=ウォーターマンのプロデュース作品集。
1989年のチャリティ・シングル「Ferry
'Cross The
Mersey」を収録。マージー・ビートの名曲を他のミュージシャンとボーカルを分け合って歌う。
日本では「マージー河のフェリー・ボート」のタイトルでシングル盤が出た(アマゾン)。
この編集盤には1987年のチャリティ・シングル「Let It
Be」も収録されているが、そちらはビートルズ時代のボーカルをそのまま流用しているだけなのであえて聴くまでもないと思う。
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Flowers In The
Dirt 日本盤CD
『フラワーズ・イン・ザ・ダート』 |
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1989年のソロ7作目。
1. My Brave
Face / 2. Rough Ride / 3. You Want Her Too / 4. Distractions / 5. We Got
Married / 6. Put It There // 7. Figure Of Eight / 8. This One / 9. Don't
Be Careless Love / 10. That Day Is Done / 11. How Many People / 12. Motor
Of Love
エルヴィス・コステロとの共作4曲(1、3、9、10)を含み、世間に「脱スランプ」を印象付けた1枚。
ライブを意識したバンド体制ができたことがこのアルバムの出来に大きな貢献をしているのではないだろうか。
このアルバムと続くワールド・ツアーを成功させたことにより、「ポールはロックじゃない」という声はほとんど聞かれなくなった。
アマゾン日本盤 1989.6.9 CP28-5850 初CD化 CDのみのボーナス・トラックとして「Où Est Le Soleil?」を追加
ディスクは英輸入盤を使い、オビの裏面に「輸入発売元:東芝EMI」と記載された「CPW28-5850」という商品が先に出てから日本生産ディスクを使った「CP28-5850」が出た(バーコードナンバーはどちらも同じで「4988006632981」)。
1990.3.2 TOCP-6118〜9 2枚組の 『スペシャル・パッケージ』 発売(日本のみ) 1994.4.8 TOCP-8205〜6 上の新装再発(日本のみ) 1993.7.28 TOCP-7866 「ザ・ポール・マッカートニー・コレクション」としてリマスター 初CD化盤の内容に加えて、シングルのみで発表されていた「Back
On My Feet」(コステロとの共作)「Flying To My Home」「Loveliest
Thing」を追加 1995.11.8 TOCP-3139 上のオビ新装(Cool Price
シリーズ)(左の商品) 2017.3.24 未発表デモを追加した拡大版となってリマスター再発 シングルで発表された音源は特典ダウンロードのみの扱いとなった
iTunes
で最初に販売された時は、CDのボーナス・トラックに加えて、12インチ・シングル収録で未CD化の「This One」のリミックス・バージョン(Club
Lovejoys Mix)が追加されていた。 この曲は2017年リマスター盤(デラックス・エディション)のダウンロード音源として入手可能になった。
2017年のリマスター再発に際して、ポールの公式HPで「Distractions」「This
One」「Back On My
Feet」の3曲のデモが無料ダウンロード配信された(現在は終了)。このバージョンはリマスター盤には含まれていない。 「Back On My
Feet」は YouTube のポールのページでも聴ける。
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Flowers In The Dirt(Special Package) 『フラワーズ・イン・ザ・ダート/スペシャル・パッケージ』 |
2CD(1990)
2CD(1994)
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上のアルバムの2枚組特別版。来日に合わせて1990年に日本のみで発売(左の上の商品)。1994年に限定再発された。
ディスク1はアルバム 『Flowers
In The Dirt』 で、ボーナス・トラックは「Où Est Le
Soleil?」のアルバム・バージョン。
ディスク2にはこの時期のシングル等で発表された曲などを収録。
【曲目】 Message
To Japanese Fans / The Long And Winding Road (Video Version) / Loveliest
Thing / Rough Ride (Video Version) / Où Est Le Soleil? (7inch Mix) /
Mama's Little Girl / Same Time Next Year / Party Party (Original Mix) /
P.S. Love Me Do (Studio Version)
「Message To Japanese
Fans(日本のファンへのメッセージ)」と「P.S. Love Me Do(Studio
Version)」はこのCDでしか聴けない。 「Video Version」の2曲はこのアルバムに合わせて発売されたビデオ 『プット・イット・ゼア』(DVDもあり)からの音源。シングル「Figure
Of Eight」のカップリング。 「Loveliest Thing」「Mama's Little Girl」「Same Time Next
Year」は過去に録音された未発表曲。シングル「Figure Of Eight」と「Put it There」のカップリング。 「Party
Party (Original Mix)」はプロモ・シングルや 『World Tour
Pack』 付属のCDシングル(下記参照)や一部地域のコンサートのパンフレットのオマケに付けられたCDに収録されていた。
このうち、「Loveliest
Thing」「Où Est Le Soleil? (7inch Mix)」「Party Party (Original
Mix)」は2017年リマスター盤(デラックス・エディション)のダウンロード音源として入手可能。
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『Flowers In The
Dirt』 からはやたらとシングルが連発された(7インチ・12インチのアナログ、5インチ・3インチのCDをまたがって同じ曲で複数のシングルが出たりした)ため、
上記以外にもアルバム未収録曲やバージョン違いがリリースされた。以下に列挙しておく。
◎シングル 「This
One」 関連 ■This
One(Club Lovejoys Mix) … 「This
One」のリミックス・バージョン。 アマゾン 輸入盤12インチ This One (Club Lovejoys Mix) / The First Stone
/ I Wanna Cry / I'm In Love Again(Edit) の4曲収録 ■The First Stone
/ I Wanna Cry / I'm In Love Again(Edit) / Good
Sign … シングル「This
One」のカップリング曲で、7インチ・アナログ、12インチ・アナログ、5インチCDに振り分けて収録された。「I'm In Love
Again(Edit)」は 『Choba B CCCP』 収録のものから15秒ほどカットした短縮版(こちらの方が先に発表された)。「Good
Sign」は6分52秒のオリジナル・ミックス。 アマゾン 日本盤3インチ 輸入盤3インチ 輸入盤5インチ 輸入盤12インチ This One (Album Version) / The First
Stone / I Wanna Cry / I'm In Love Again(Edit) の4曲収録 輸入盤12インチ This One (Album
Version) / The First Stone / Good Sign
の3曲収録
◎シングル 「Figure Of Eight」 関連
■Figure
Of
Eight … 何種類か出たシングル(7インチ・アナログ、12インチ・アナログ、5インチCD、3インチCD)はリミックス・バージョン(というより全くの別物)で、長さが5分11秒のものと、その短縮版の4分3秒のものがある → ビデオ・クリップ でも聴ける。
アマゾン 輸入盤5インチ Figure Of Eight (4:03) / The Long And
Winding Road (Video Version) / Loveliest Thing の3曲収録 輸入盤3インチ Figure Of
Eight (5:11) / Rough Ride (Video
Version) / Où Est Le Soleil? (7インチ・ミックス) の3曲収録 ※「Video
Version」はドキュメンタリー 『プット・イット・ゼア』 で見られるスタジオ・ライブの演奏と同じ 輸入盤12インチ1 輸入盤12インチ2 Figure Of Eight
(5:11) / Où Est Le Soleil? の12インチ・ミックスとタブ・ダブ・ミックスの3曲収録 輸入盤12インチ3 輸入盤12インチ4 Figure Of Eight
(5:11) / Où Est Le Soleil?
の7インチ・ミックスの2曲収録(2曲ともA面に収録され、B面には画家オノレ・ドーミエの絵がエッチングされている)
◎シングル 「Où
Est Le Soleil?」
■Où
Est Le Soleil? … 上の 『フラワーズ・イン・ザ・ダート/スペシャル・パッケージ』
で聴けるアルバム・バージョンと 7inch Mix の他に、12inch Mix、Tub Dub Mix、Instrumental Mix
の3バージョンがある。 アマゾン 輸入盤12インチ 上記3バージョンを収録
他に、プロモ・シングル収録の以下のバージョンがある。 ※リンクは「Discogs」のディスク情報 Good Sign (Groove Mix) 7分22秒 Party Party (Club Mix) 6分27秒 We Got Married
(Edit) 約4分のショート・エディット版(後半の間奏以降の部分を数か所カット)
このうち、以下の曲は
『Flowers In The Dirt』 の2017年リマスター盤(デラックス・エディション)のダウンロード音源として入手可能。 The
First Stone / Good Sign (Original Mix) / This One (Club Lovejoys Mix) /
Figure Of Eight (12inch Bob Clearmountain Mix)(5分11秒) / Loveliest Thing /
Où Est Le Soleil? (12inch Mix) / Où Est Le Soleil? (Tub Dub Mix) / Où Est
Le Soleil? (7inch Mix) / Où Est Le Soleil? (Instrumental Mix) /
Party Party (Original Mix) / Party Party (Club
Mix) また、同商品付属のDVDで以下の曲も聴ける。 ・ビデオ・クリップ「We Got Married」 …
音声はショート・エディット版 ・ドキュメンタリー「プット・イット・ゼア」 … 「Rough Ride (Video
Version)」「The Long And Winding Road (Video Version)」
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Flowers In The
Dirt: World Tour Pack |
輸入盤BOX
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ひさびさのワールド・ツアーを記念して1989年に作られたシリアル・ナンバー入り限定の「ツアー・パック」。
厚紙でできたボックス(といっても
『Let It Be』 の初回版みたいな頼りないやつ)に以下の8点が入っている。
■『Flowers In The Dirt』
のジャケットが印刷されたLPサイズの紙シート(おもてのみ) ■CD 『Flowers In The Dirt』 …
初回CDと同じ仕様で、ボーナス・トラックは「Où Est Le Soleil?」 ■3インチシングルCD 「Party Party」 … このボックスでしか入手できないシングルCD (曲自体は上の
『スペシャル・パッケージ』 や 『Flowers In The Dirt』
の2017年デラックス・エディションのダウンロード音源で聴ける) ■ポスト・カード6枚 ■ポスター …
縦60cm、横90cm ■ファミリー・ツリー …
クオリーメンから現在のバンドまでのメンバー人脈図。縦90cm、横60cm ■ステッカー …
「I'd rather be listening to
McCartney.」と書かれたシール。縦4.5cm、横28cm ■ツアー日程表
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Tripping The
Live Fantastic 日本盤CD 『ポール・マッカートニー・ライヴ!!
1989〜1990』 |
輸入盤2CD
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1989年から1990年にかけてのワールド・ツアーからのライブ・アルバム。2枚組(アナログLPは3枚組)。
【Disc
1】 1. Showtime / 2. Figure Of Eight / 3. Jet / 4. Rough Ride / 5.
Got To Get You Into My Life / 6. Band On The Run / 7. Birthday / 8. Ebony
And Ivory / 9. We Got Married / 10. Inner City Madness * / 11. Maybe I'm
Amazed / 12. The Long And Winding Road / 13. Crackin' Up * / 14. The Fool
On The Hill / 15. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 16. Can't Buy Me
Love / 17. Matchbox * / 18. Put It There / 19. Together * 【Disc
2】 1. Things We Said Today / 2. Eleanor Rigby / 3. This One / 4. My
Brave Face / 5. Back In The USSR / 6. I Saw Her Standing There / 7. Twenty
Flight Rock / 8. Coming Up / 9. Sally * / 10. Let It Be / 11. Ain't That A Shame / 12. Live And Let Die / 13. If I Were
Not Upon The Stage / 14. Hey Jude / 15. Yesterday / 16. Get Back / 17.
Golden Slumbers - Carry The Weight - The End / 18. Don't Let The Sun Catch
You Crying *
リハーサル時の演奏が何曲かはさみ込まれていて、「Sally」「Don't Let The Sun Catch
You Crying」などここでしか聴けないカバーや、ジャム・ナンバー「Inner City
Madness」「Together」が収録されている(上記曲目の*の付いているもの)。
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Tripping The
Live Fantastic Highlights! 日本盤CD 『ポール・マッカートニー・ライヴ
1989〜1990 ハイライツ!!』 |
CD
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上のアルバムを1枚に編集したもの。全17曲。
ただし上のアルバムには未収録の「All My
Trials(89/10/27 ミラノ)」が追加されている。
【CD曲目】 1. Got To Get You Into My
Life / 2. Birthday / 3. We Got Married / 4. The Long And Winding Road / 5.
Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 6. Can't Buy Me Love / 7. All My
Trials / 8. Things We Said Today / 9. Eleanor Rigby / 10. My Brave Face /
11. Back In The U.S.S.R. / 12. I Saw Her Standing There / 13. Coming Up /
14. Let It Be / 15. Hey Jude / 16. Get Back / 17. Golden Slumbers - Carry
That Weight - The End
「All My
Trials」は日英盤CDには収録されているが、米盤CDには未収録で、代わりに「Put It
There」が収録されている。
また、アナログLPは上記の17曲のうち12曲のみ収録(国による収録曲の違いはない)。
【アナログLP曲目】 A面 1. Birthday / 2. The Long And Winding
Road / 3. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 4. Can't Buy Me Love /
5. All My Trials / 6. Eleanor Rigby / B面 1. My Brave Face / 2. I Saw
Her Standing There / 3. Coming Up / 4. Let It Be / 5. Hey Jude / 6. Get
Back
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Birthday(CDシングル) 日本盤CD
『バースデイ』 |
輸入盤CD
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上のライブ・アルバムからの第1弾シングル。
「Birthday」は1990年6月30日の英ネブワースでの演奏で、このコンサートのDVDにも収録されている。
カップリングでアルバム未収録の「Good
Day Sunshine(89/12/9 モントリオール)」「P.S. Love Me Do(90/4/21 リオ)」「Let 'Em
In(90/3/5 東京)」が聴ける。
アマゾン 日本盤CDシングル
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All My Trials(CDシングル) 日本盤CD
『オール・マイ・トライアルズ+2』 |
CD
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上のライブ・アルバムからの第2弾シングル。
「All My
Trials」は1989年10月27日のミラノでの演奏。
カップリングでアルバム未収録の「C Moon(89/10/26
ミラノ、サウンドチェック)」と「ジョン・レノン・メドレー(Strawberry Fields Forever〜Help〜Give Peace A
Chance)(90/6/28 リバプール)」が聴ける。
ジョン・レノン・メドレーはビデオ・LD 『ゴーイング・ホーム』
で映像とともに見ることができる。
海外では「All My
Trials」のCDシングルは白と黒のジャケットで2枚発売され、白い方は日本盤と同内容だった(アマゾン)。
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The Long And
Winding Road(CDシングル) 日本盤CD
『ロング・アンド・ワインディング・ロード+2』 |
CD
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上のライブ・アルバムからの日本での第3弾シングル。
カップリングでアルバム未収録の「C
Moon」(上のシングルにも収録)と「Mull Of Kintyre(90/6/23 グラスゴー)」が聴ける。
イギリスでは「The
Long And Winding Road」はシングル・カットされず、「All My Trials」のCDシングル(黒のジャケットの方)に「C
Moon」「Mull Of Kintyre」「Put It There(アルバム 『Tripping The Live Fantastic』
と同テイク)」の3曲がカップリングされた(アマゾン)。
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Soundtracks For
“Daumier's Law” |
未商品化 |
1989年末に録音された6曲のインスト曲。
のちに画家オノレ・ドーミエの絵画をアニメーションにしたポール製作の短編映画
『ドーミエズ・ロウ』 (1992年初公開で未ソフト化。監督は 『ルパートとカエルの歌』
などのジェフ・ダンバー )のサントラとして使用された。
曲目: Right / Wrong / Justice /
Punishment / Payment / Release / エンド・クレジット
YouTube Daumier's
Law エンド・クレジットでかかる曲が無音
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