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ポール・マッカートニーのソロを(できるだけ)全部聴く 1990年代

一般向けにリリースされた商品でないもの(プロモ盤など)は基本的に無視しています

2010年から発売されているリマスター・シリーズに収録の未発表音源などについてはポールのリマスター盤のページで

The Last Temptation Of Elvis [V.A.]

https://m.media-amazon.com/images/I/91cRLMJX46L.__SL100_.jpg
輸入盤2CD

1990年。エルヴィス・プレスリーのトリビュート盤。

「It's Now Or Never」のカバーを提供。

アルバム 『Choba B CCCP』 のセッションの際に録音されたが未発表だったもの。

Knebworth [V.A.]
日本盤CD 『ネブワース1990』

https://m.media-amazon.com/images/I/81jgqVqG-HL._SL100_.jpg
輸入盤2CD


1990年6月30日、英ネブワースでのライブ。CD版。「Coming Up」「Hey Jude」の2曲を収録。

DVD版 は「Birthday」「Can't Buy Me Love」も収録して全4曲。


2010年3月17日に「20周年スペシャル・エディション」として以下の内容で再発(アマゾン)。
■オリジナル16Pブックレット+コンサートパンフ復刻版48Pブックレット+日本語解説ブックレット+コンサートチケットの複製 を封入
■高音質SHM-CD仕様
■トールケースサイズ・マルチケース入り
※英米でも再発されるが、上記の仕様は日本盤のみ。

Unplugged(The Official Bootleg)
日本盤CD 『公式海賊盤』

https://m.media-amazon.com/images/I/51fza8wLbIL._SL100_.jpg
輸入盤CD


1991年1月25日収録、4月3日放送の 『MTVアンプラグド』 のスタジオ・ライブから。
この日演奏されたのは以下の曲。

1. Mean Woman Blues / 2. Matchbox / 3. Midnight Special / 4. I Lost My Little Girl / 5. Here There And Everywhere / 6. San Francisco Bay Blues / 7. We Can Work It Out#1(歌詞を間違えてすぐ中断) / 8. We Can Work It Out#2(途中で中断) / 9. We Can Work It Out#3(完奏するが歌詞あやふや) / 10. Blue Moon Of Kentucky / 11. I've Just Seen A Face / 12. Every Night / 13. Be-Bop-A-Lu-La / 14. She's A Woman / 15. And I Love Her / 16. The Fool / 17. Things We Said Today / 18. That Would Be Something / 19. Blackbird / 20. Hi-Heel Sneakers / 21. Good Rockin' Tonight / 22. Junk / 23. Ain't No Sunshine#1(完奏) / 24. Ain't No Sunshine#2(もう一度完奏) / 25. We Can Work It Out#4(完奏) / 26. Singing The Blues 

【音】
■CD 『Unplugged』 に収録 …上記のうち太字の全17曲
  曲順:13・4・5・10・7+25・6・11・12・14・20・15・18・19・24・21・26・22
■CD 『Off The Ground / The Complete Works』 のディスク2に収録 
  17. Things We Said Today/3. Midnight Special

その他、以下のオムニバス盤に収録されている(リンクはアマゾン)。
■CD 『ベスト・オブ・アンプラグド』  『The Unplugged Collection』 
  25. We Can Work It Out#4
■CD 『ベスト・オブ・MTVアンプラグド』  『The Very Best of MTV Unplugged』 
  12. Every Night

【映像】
■TV放送された映像版(日本ではWOWOWで70分の長さのものを放送) … 全17曲
  曲順:13・○・4・5・10・7+9・6・○・11・12・14・○・15・18・19・○・17・21・26・○・24・22
   ○はポールのインタビュー。CDの20がない代わりに17が入っている。
■2021年にCS放送のMTVで放送されたものは6・17・24とインタビューがなく、約49分。

その他、以下の映像ソフトに細切れで収録されている。
■DVD 『ポール・マッカートニー・アンソロジー』
  4. I Lost My Little Girl /12. Every Night /15. And I Love Her /18. That Would Be Something ※TV放送版とは別アングルの映像を含む。
『McCartney』 スーパー・デラックス・エディション付属DVD
  22. Junk /18. That Would Be Something ※22はTV放送版ではエンド・クレジットとして放送されたが、ここには字幕なしで収録。
■DVD 『MTV Unplugged:Superstars』 … 7+9. We Can Work It Out
■CD-ROM 『MTV Unplugged:CD-ROM』 … 17. Things We Said Today
■DVD 『Bill Monroe:Father Of Bluegrass Music』 … 10. Blue Moon Of Kentucky(ほんの一部)

Liverpool Oratorio
日本盤CD 『リヴァプール・オラトリオ』

https://m.media-amazon.com/images/I/61V9QYxUuCL.__SL100_.jpg
輸入盤2CD


1991年。初のクラシック作品。2枚組。オラトリオなので全編にキリ・テ・カナワらオペラ歌手の歌が入る(オペラと違うのは演技や道具の使用がないこと)。

日本盤CD 『リヴァプール・オラトリオ』 の初回盤(アマゾン)にはポールのインタビュー(6分)を収録したCDシングルがついていた(中古を購入する場合は、CDシングルの有無をよくご確認下さい)。

この曲のライブ演奏の模様を収めた映像作品 『リバプール・オラトリオ』 の2005年発売の2枚組DVDには特典としてメイキング・ドキュメンタリー(65分)とポールが母校の高校跡を訪ねて思い出を語る映像(28分)が追加されている。

Off The Ground
日本盤CD 『オフ・ザ・グラウンド』

https://m.media-amazon.com/images/I/41YLGrr92zL._SL100_.jpg
輸入盤CD


1993年のソロ8作目。

1. Off The Ground / 2. Looking For Changes / 3. Hope Of Deliverance / 4. Mistress And Maid / 5. I Owe It All To You / 6. Biker Like An Icon // 7. Peace In The Neighbourhood / 8. Golden Earth Girl / 9. The Lovers That Never Were / 10. Get Out Of My Way / 11. Winedark Open Sea / 12. C'Mon People
シークレット・トラック: Cosmically Conscious(一部)

ワールド・ツアー・バンドで録音された、溌剌とした魅力にあふれたアルバム。ウイングス解散以降のポールは(前作 『Flowers In The Dirt』 でさえも)試行錯誤の印象が強かったが、ここでは奇をてらわず素直に作ったような曲が詰まっている(ただ、このアルバムはポールのアルバムの中でも、評価が特にはっきり分かれる1枚のようである)。

「Mistress And Maid」「The Lovers That Never Were」はエルヴィス・コステロとの共作。

日本盤CDの初回生産分はシングルのカップリング曲「Long Leather Coat」と「Kicked Around No More」を収録した3インチシングルが付いた2枚組仕様だった(2曲とも下の 『The Complete Works』 で聴ける)。

アマゾン日本盤
1993.2.8 TOCP-7580 初回生産分はシングルCD付
1994.4.8 TOCP-8207〜8 2枚組拡大版 『コンプリート・ワークス』
1998.3.28 TOCP-3390 オビ新装(CoolPrice シリーズ)
2005.8.3 TOCP-53597 オビ新装(Rock You 1500 シリーズ)
2014.5.7 UCCO-3052 SHM-CDで新装再発

iTunes で最初に販売された時は、シングルのカップリング曲「I Can't Imagine」が追加されていた(「I Can't Imagine」は下の 『The Complete Works』 で聴ける)。

Off The Ground / The Complete Works
日本盤CD 『オフ・ザ・グラウンド/ザ・コンプリート・ワークス』

https://m.media-amazon.com/images/I/512foM2kPEL.__SL100_.jpg
2CD

輸入盤2CD


上のアルバムの2枚組拡大版。ディスク2にはこの時期のシングル等で発表された曲を収録。日本とドイツとオランダだけの発売だったらしい。

曲目
1. Long Leather Coat / 2. Keep Coming Back To Love / 3. Sweet Sweet Memories / 4. Things We Said Today(MTV Unplugged)/ 5. Midnight Special(MTV Unplugged)/ 6. Style Style / 7. I Can't Imagine / 8. Cosmically Conscious / 9. Kicked Around No More / 10. Big Boys Bickering / 11. Down To The River / 12. Soggy Noodle の12曲。

1・9・10は「Hope Of Deliverance」のカップリング曲。
2・7・11は「C'mon People」のカップリング曲。
3・6・8・12は「Off The Ground」のカップリング曲。
4と5は「Biker Like An Icon」のカップリング曲(上記1991年の「MTVアンプラグド」での演奏)。

「Cosmically Conscious」はアルバム本編の最後にシークレット・トラックとして少しだけ収録されているが、ディスク2には完全版(4分40秒)で収められている。

ディスク2の曲もシングルのカップリング曲と軽視できないクォリティ。

まだ下で紹介する曲が残っているので本当は「コンプリート」ではない。


この盤に収録の「I Can't Imagine」は数箇所に「ブツッ」というノイズが入る(0:15、0:40、2:27 あたり)が、シングル「C'mon People」のカップリングとして収録されているものにはこのノイズはない。

アマゾン 4曲入り輸入盤(5インチ) 2曲入り日本盤(3インチ)

Off The Ground(CDシングル)
日本盤CD 『オフ・ザ・グラウンド』

https://m.media-amazon.com/images/I/61uSYSRNvQL.__SL100_.jpg
CD


『Off The Ground』 からのシングル。

収録曲:Off The Ground / Cosmically Conscious / Style Style / Sweet Sweet Memories / Soggy Noodle

「Off The Ground」はリミックス・バージョン。「ララ〜ラララ〜ララ…」というコーラスから始まる。日本盤ほか限られた国のみがこのバージョンだった。

他の曲もアルバム未収録だが、上の 『ザ・コンプリート・ワークス』 に収録されている。

C'mon People / Deliverance(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/4134vbUUsoL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

『Off The Ground』 からのシングル。

「Hope Of Deliverance」のハウス風リミックス「Deliverance」を収録。ここでしか聴けない。

「Deliverance」(8分44秒)と「Deliverance(Dub Mix)」(7分43秒)の2つのバージョンを収録。

Paul Is Live
日本盤CD 『ポール・イズ・ライヴ』

https://m.media-amazon.com/images/I/51ve2p+-d3L._SL100_.jpg
輸入盤CD


1993年のワールド・ツアーから。

1. Drive My Car / 2. Let Me Roll It / 3. Looking For Changes / 4. Peace In The Neighbourhood / 5. All My Loving / 6. Robbie's Bit(Thanks Chet)/ 7. Good Rockin' Tonight / 8. We Can Work It Out / 9. Hope Of Deliverance / 10. Michelle / 11. Biker Like An Icon / 12. Here, There And Everywhere / 13. My Love / 14. Magical Mystery Tour / 15. C'mon People / 16. Lady Madonna / 17. Paperback Writer / 18. Penny Lane / 19. Live And Let Die / 20. Kansas City
以下はサウンドチェックでの演奏
21. Welcome To Soundcheck / 22. Hotel In Benidorm / 23. I Wanna Be Your Man / 24. A Fine Day

【収録日】
1、3、15、20 … 1993/5/31 カンサス・シティ
2、4、10、11、18、19 … 1993/5.26 ボルダー
5、8、9 … 1993/6/1 ニューヨーク
6、7、17 … 1993/6/15 シャーロット
12 … 1993/3/22 パラマタ(シドニー)
13 … 1993/5/29 サンアントニア
14 … 1993/3/23 パラマタ(シドニー)
16 … 1993/5/1 アトランタ
サウンドチェック(21は曲間のつなぎトラック)
22 … 1993/5/26 ボルダー
23 … 1993/3/23 パラマタ(シドニー)
24 … 1993/6/11 ニューヨーク

DVD版 も出ているが、以下の6トラックはCDのみの収録。
 ・Robbie's Bit (ロビー・マッキントッシュのギター演奏)
 ・My Love
 ・Welcome To Soundcheck (曲ではなく、曲間のつなぎトラック)
 ・Hotel In Benidorm (サウンド・チェックでのジャム)
 ・I Wanna Be Your Man (サウンド・チェック)
 ・A Fine Day (サウンド・チェックでのジャム)

逆に「Let It Be」「Yesterday」「Hey Jude」はDVDにしか収録されていない。

カブっている曲は基本的に同じテイクだが、「All My Loving」「Hope Of Deliverance」「Lady Madonna」の3曲は一部ボーカルが違う部分がある。


https://m.media-amazon.com/images/I/51Q7Ils3MtL.__SL100_.jpg
CD

2019年リマスター盤 

日本盤CDは英盤LPを復刻した紙ジャケット(写真)でディスクがSHM-CD仕様。輸入盤CDはデジスリーブで普通のCD。

180g重量盤のLPも合わせて発売になり、通常の黒(写真)と2色のカラーLP(写真)の2種で出た。

Strawberries Oceans Ships Forest [The Fireman]
日本盤CD 『ストロベリーズ・オーシャンズ・シップス・フォレスト』

https://m.media-amazon.com/images/I/21uSOSouR+L._SL100_.jpg
輸入盤CD


1993年。

ザ・ファイアーマン名義で出したアンビエントだかテクノだかトランスだか、まぁそういうアルバム。元キリング・ジョークのユースとのコラボ。

基本的には同じ曲のリミックスが9バージョン入っているというもの。ポールらしき声もうっすら聴こえるけど、ま、インスト・アルバムと言っていいでしょう。

1. Transpiritual Stomp / 2. Trans Lunar Rising / 3. Transcrystaline / 4. Pure Trance / 5. Arizona Light / 6. Celtic Stomp / 7. Strawberries Oceans Ships Forest / 8. 4 4 4 / 9. Sunrise Mix

Drive My Car [Recording Artists Against Drunk Driving]

未商品化


1994年。

飲酒運転撲滅運動のためのキャンペーン・ソングとして作られたカバーで、ビデオ・クリップが作られたが、一般向けのレコードやCDでは出ていない。ポールは冒頭と途中のワンフレーズを歌っている。

他に、リンゴ、リトル・リチャード、ジュリアン・レノンらが参加。

YouTube(RADD)

Jeff Beck, 1994 - 'Why are they cutting down the rainforest?'

未商品化


1994年。

2023年1月10日のジェフ・ベックの死後、ポールがミート・フリー・マンデーのYouTube公式チャンネルに挙げた動画。

1994年にジェフ・ベックはポールのラジオ番組 『Oobu Joobu』(1995年放送)のために環境保護のためのメッセージを録音し、一緒にレコーディング・セッションも行っていたらしい。

メッセージは番組内でジェフ・ベックの「Greensleeves」をBGMとして流されたが、 セッション音源は未発表のままだった。

この動画ではその音源の一部がジェフ・ベックのメッセージのバックに流れている。
音源の詳細については不明だが、もちろんギターはジェフ・ベック。

YouTube(Jeff Beck 1994)

A Leaf (CDシングル)
日本盤CD 『ア・リーフ』

https://m.media-amazon.com/images/I/71EepDHX2fL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

1995年。7パートから成るクラシックのピアノ・ソロ曲(約10分)。
演奏はロシアのアニヤ・アレクセーエフ。

海外では5インチ、日本では3インチのCDシングルとして出た。
アマゾン 日本盤

Help: A Charity Project For The Children Of Bosnia [V.A.]
日本盤CD 『ヘルプ』

https://m.media-amazon.com/images/I/81ICWjciC+L._SL100_.jpg
輸入盤CD

1995年。ボスニアの子供たちのためのチャリティ・アルバム。

The Smokin' Mojo Filters名義でポール・ウェラーと「Come Together」をカバー。

マキシ・シングルも出た(アマゾン 日本盤CD 『カム・トゥゲザー』)。

Free As A Bird(CDシングル)
日本盤CD 『フリー・アズ・ア・バード』

https://m.media-amazon.com/images/I/91xsR1auqFL._SL100_.jpg
CD

1995年。「スリートルズ」による再結成。

Real Love(CDシングル)
日本盤CD 『リアル・ラヴ』

https://m.media-amazon.com/images/I/81BKzexhLoL.__SL100_.jpg
CD

もう1曲(発売は1996年)。

この2枚のシングルのカップリング曲(すべてビートルズ時代の音源)は、すべてアルバム 『Anthology』 には入っていない。

Flaming Pie
日本盤CD 『フレイミング・パイ』

https://m.media-amazon.com/images/I/41LMDxaUQSL._SL100_.jpg
CD


1997年のソロ9作目。

1. The Song We Were Singing / 2. The World Tonight / 3. If You Wanna / 4. Somedays / 5. Young Boy / 6. Calico Skies / 7. Flaming Pie / 8. Heaven On A Sunday / 9. Used To Be Bad / 10. Souvenir / 11. Little Willow / 12. Really Love You / 13. Beautiful Night /14. Great Day

ボーナス・トラックはなし。

バンド活動に一区切りをつけ、また一人になって出した1枚。ほとんどポールが一人で演奏し、あとは曲によってジェフ・リンやスティーブ・ミラー、 リンゴが加わっているだけで、決して静かな曲ばかりではないのだが、インドア的というか、非常にパーソナルな感触のアルバムになっている。

アマゾン日本盤
1997.5.17 TOCP-50200 
2005.8.3 TOCP-53590 オビ新装(Rock You 1500 シリーズ)
2020.7.31 リマスター再発 シングルのカップリングおよび未発表音源を追加。

iTunes で最初に販売された時は、下のシングルに収録されていた「Looking For You」が追加されていた。

Young Boy CD1(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/91CNVDA4FIL._SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第1弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD1」。

こちらのカップリングは「Looking For You」「Oobu Joobu-Part 1」で、どちらもアルバム未収録。

「Oobu Joobu-Part 1」はポールのラジオ・ショー・スタイルのトラックで、「I Love This House」という未発表曲が聴ける。

日本盤CDシングル 『ヤング・ボーイ』(アマゾン)のカップリングは「Looking For You」のみ。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Looking For You」と「Oobu Joobu-Part 1」、スペシャル・エディションに「Looking For You」が収録された。ただし「Oobu Joobu-Part 1」は番組のテーマ曲や「それでは次のシングルで」というセリフなどほんの少しカットされている。

Young Boy CD2(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/61ESpG1dLIS._SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第1弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD2」。

こちらのカップリングは「Broomstick」「Oobu Joobu-Part 2」で、どちらもアルバム未収録。

「Oobu Joobu-Part 2」では「Atlantic Ocean」という未発表曲が聴ける。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Broomstick」と「Oobu Joobu-Part 2」、スペシャル・エディションに「Broomstick」が収録された。ただし「Oobu Joobu-Part 2」は番組のテーマ曲や「それでは次のシングルで」というセリフなどほんの少しカットされている。

The World Tonight CD1(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/91sbq4uaI7L._SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第2弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD1」。

こちらのカップリングは「Use To Be Bad」「Oobu Joobu-Part 3」で、後者がアルバム未収録。

「Oobu Joobu-Part 3」では「Squid」という未発表のインスト曲が聴ける。

日本盤CDシングル 『ザ・ワールド・トゥナイト』(アマゾン)のカップリングは「Young Boy」。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Oobu Joobu-Part 3」が収録された。ただし番組のテーマ曲や「それでは次のシングルで」というセリフなどほんの少しカットされている。

The World Tonight CD2(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/51TVpUlSxML._SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第2弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD2」。

こちらのカップリングは「Really Love You」「Oobu Joobu-Part 4」で、後者がアルバム未収録。

「Oobu Joobu-Part 4」では「Don't Break The Promises」のオリジナル・デモ(ポールとエリック・スチュワートの共作で、10ccの 『Meanwhile』 に収録されていた曲)が聴ける。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Oobu Joobu-Part 4」が収録された。ただし番組のテーマ曲や「それでは次のシングルで」というセリフなどほんの少しカットされている。

Beautiful Night CD1(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/51hIIKBmu1L.__SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第3弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD1」。

こちらのカップリングは「Love Come Tumbling Down」(1987年録音)「Oobu Joobu-Part 5」で、どちらもアルバム未収録。

「Oobu Joobu-Part 5」では「Beautiful Night」のオリジナル・バージョンが聴ける。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Love Come Tumbling Down」と「Oobu Joobu-Part 5」、スペシャル・エディションに「Love Come Tumbling Down」が収録された。ただし「Oobu Joobu-Part 5」は番組のテーマ曲などがほんの少しカットされている。

Beautiful Night CD2(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/61SuPzB8CwL.__SL100_.jpg
輸入盤CD


『Flaming Pie』 からの第3弾シングル。カップリング曲違いで2枚出たうちの「CD2」。

こちらのカップリングは「Same Love」(1988年録音)「Oobu Joobu-Part 6」で、どちらもアルバム未収録。ほんとにこのオヤジはマニア泣かせですな(本人もマニアを意識してシングルを切っていることを明言している)。

「Oobu Joobu-Part 6」では「Love Mix」という未発表曲が聴ける。

2020年のリマスター再発の際に、デラックス・エディションに「Same Love」と「Oobu Joobu-Part 6」、スペシャル・エディションに「Same Love」が収録された。

Oobu Joobu Ecology

https://m.media-amazon.com/images/I/61VlyoovBXL.__SL100_.jpg
輸入盤CD


1997年5月に米家電量販店ベスト・バイが 『Flaming Pie』 購入者にプレゼントしたCD。限定3000枚。

内容はポールがDJを務めたラジオ・シリーズ 『Oobu Joobu』 の第5回(1995年6月15日放送)の短縮版。この日のテーマは「エコロジー」。
この番組は1995年5月27日から9月4日まで放送され、未発表曲やサウンドチェック音源などをポールの語りで紹介していくものだった。

 1. Oobu Joobu Main Theme (番組のテーマ曲) 02:05
 2. Looking For Changes (ラスベガスのサウンドチェック、93年) 02:41
 3. Peace In The Neighbourhood (ラスベガスのサウンドチェック、93年) 04:55
 4. Guest Interview (クリッシー・ハインドのメッセージ) 00:58
 5. Wild Life (アルバム 『Wild Life』 から) 05:18
 6. Mother Nature's Son (サウンドチェック、93年) 02:51
 7. Off The Ground (サウンドチェック、93年) 04:10
 8. Linda's Recipe (リンダのレシピ 「ビーフレス・ストロガノフ」の作り方) 01:59
 9. Cow / Linda McCartney And Carla Lane (リンダの曲) 03:51
   →リンダの死後に出た 『Wide Prairie』 に収録されている
 10. How Many People (ツアー・リハーサル、88年) 04:32
 11. We All Stand Together (オリジナル・デモ) 02:42

ポールの曲でない2曲(クリッシー・ハインドの「Hold A Candle To This」とジョニー・ナッシュの「I Can See Clearly Now」)と語りなどを少しカットして、50分の番組を約42分に短縮。

このCDはトラック分けがされておらず、1トラック42分という仕様になっている。

元の番組を収録した海賊盤はタイトルが 『Oobu Joobu Vol.6』 になっているので注意(1回目の2時間スペシャルを「Vol.1&2」とカウントしているため。

モントセラト島救済コンサート(CD付) [V.A.] ※VHS

VHS+CD


1997年9月15日に行われたチャリティ・コンサートを収録したビデオ。

ポールの演奏は、「Yesterday」「Golden Slumbers〜Carry That Weight〜The End」「Hey Jude」「Kansas City」の4曲を収録。

1998年に発売された初回版ビデオ(型番VAVG-9024)はCD付きで、 ポールの「Hey Jude」、フィル・コリンズの「Take Me Home」、マーク・ノップラーの「Money For Nothing」の3曲が収録されていた(型番SVAM-0016)。

映像で見られるものの音だけ収録したもので、特に違いはないと思われる。

その後、本編に4曲が追加された「完全版」も発売されたが、オマケのCDはこの初回版ビデオにしか付いていない。

※アマゾンの中古を購入する際はCDの有無を確認しましょう。

Standing Stone
日本盤CD 『スタンディング・ストーン』

https://m.media-amazon.com/images/I/61IEYZEjavL._SL100_.jpg
輸入盤CD

1997年。クラシック第3弾。

『リヴァプール・オラトリオ』 はオラトリオ(歌手の歌入り)だったが、こちらはオーケストラのインスト(ボーカルはコーラスのみ)。

映像版 もあり。

Twentieth-Century Blues: The Songs Of Noel Coward [V.A.]
日本盤CD 『20thセンチュリー・ブルース』

https://m.media-amazon.com/images/I/41WDpOTe8FL.__SL100_.jpg
CD

1998年。ノエル・カワードのトリビュート・アルバム。

「A Room With A View」をカバー。

『Venus And Mars』 収録の「You Gave Me The Answer」や 『Give My Regards To Broad Street』 収録の「Goodnight Princess」みたいな系統の曲。ポールのたくさんある音楽的ルーツのひとつ。

Rushes [The Fireman]
日本盤CD 『ラッシズ』

https://m.media-amazon.com/images/I/51aauyzw6QL._SL100_.jpg
CD


1998年。

1. Watercolour Guitars / 2. Palo Verde / 3. Auraveda / 4. Fluid / 5. Appletree Cinnabar Amber / 6. Bison / 7. 7 a.m. / 8. Watercolour Rush 

ザ・ファイアーマン名義で出したアンビエントだかテクノだか…、の第2弾。

前作のように同じ曲のリミックス集ではないので、こちらの方が聴き応えはあると思う。物憂げでダークな音世界はなかなか心地よい。ポールの声もところどころで聴こえる。

全8曲だが、同じ曲調をベースにした曲があり、あえて分けると「1と2と8」「3の前半と7」「4と5」 「3の終わりの部分と6」という4つのメロディーになる。


このアルバムの発売時に作られた3曲入りプロモ盤には、「Bison」のロング・バージョンが収録されていた(アナログ12インチとCDが作られている)。
 1.Fluid 11:19 (アルバム収録のものと同じ)
 2.Appletree Cinnabar Amber 7:12 (アルバム収録のものと同じ)
 3.Bison (extended version) 7:55

Fluid(Nitin Sawhney Remixes)(アナログ12インチ) [The Fireman]

https://m.media-amazon.com/images/I/61v8f-Vd8cL.__SL100_.jpg
輸入盤12インチ


上のアルバムからの限定アナログ12インチ・シングル。1999年発売。

「Fluid」の別ミックス3バージョンと「Bison」(アルバムと同じ)を収録。
リミックスはニティン・サウニーによるもの。

1.Fluid (out of body and mind mix) 3:41
2.Fluid (out of body mix) 4:23
3.Fluid (out of body with sitar mix) 4:23
4.Bison 2:46

ジャケットは3面折りたたみの厚紙で、真ん中を輪ゴムで留めるようになっている。

3000枚限定でシリアル・ナンバー入り。

Wide Prairie [Linda McCartney]
日本盤CD 『ワイド・プレイリー』

https://m.media-amazon.com/images/I/31iH5O1gUDL._SL100_.jpg
CD


1998年。同年に亡くなったリンダの追悼アルバム。

ポールがバックアップして制作されたリンダの曲が集められている。
参加作品ということになるんでしょうが、 「ポール&リンダ」の作品ということで、こっちに入れてます。

1. Wide Prairie [L.McCartney] 1973、1974録音 
2. New Orleans [L.McCartney] 1975、1979録音 
3. The White Coated Man [P.McCartney, L.McCartney, Carla Lane] 1988、1989録音 
4. Love's Full Glory [L.McCartney] 1980録音 
5. I Got Up [L.McCartney, P.McCartney] 1973、1998録音 
6. The Light Comes From Within [L.McCartney, P.McCartney] 1998録音(リンダ生前最後の録音)
7. Mister Sandman [L.McCartney] 1977録音 
8. Seaside Woman [L.McCartney] 1972録音 
9. Oriental Nightfish [L.McCartney] 1973録音 
10. Endless Days [L.McCartney, Mick Bolton] 1987録音 
11. Poison Ivy [Jerry Leiber, Mike Stoller] 1987録音 
12. Cow [L.McCartney, P.McCartney, Denny Lane] 1988録音 
13. B-side To Seaside [L.McCartney, P.McCartney] 1977録音 
14. Sugartime [Charlie Phillips, Odis Echols] 1977、1998録音 
15. Cook Of The House [P.McCartney] 1976録音  アルバム 『Wings At The Speed Of Sound』 収録
16. Appaloosa [L. McCartney] 1998録音 

「Seaside Woman」と「B-side To Seaside」は1977年発売のオリジナル・バージョンを収録。1986年に出たリミックス・バージョン(とそのロング・バージョン)は未CD化。

2019年にはアナログLPとデジタル/ストリーミングで再リリースされた。
アマゾン LP(黒) LP(白/青混合のカラー盤)

The Best Of Rock And Roll Hall Of Fame + Musium Live [V.A.]

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輸入盤3CD


1986年から始まった「ロックの殿堂(Rock'n'Roll Hall Of Fame)」でのライブ演奏を集めた3枚組CD。

1999年度(3月15日)のポールの殿堂入りの際に演奏した「Let It Be」が収録されている。

また、1988年度(1月20日)にジョージとリンゴが参加したロックンロール・ジャムから「I Saw Her Standing There」「(I Can't Get No)Satisfaction」も収録されている。

米 iTunes では、デジタル・オンリーの10巻組ライブ音源集が販売されており、上記3曲以外に、Vol.5には1999年(ポール参加)の「Blue Suede Shoes」「What'd I Say」も含まれている(日本からは買えない)。

「ロックの殿堂」関連商品としてはDVDボックスも発売されており、上記のビートルズ・メンバーがらみの演奏はすべて映像付きで見られる。→ 詳細はこちら


Run Devil Run
日本盤CD 『ラン・デヴィル・ラン』

https://m.media-amazon.com/images/I/51mq+u2LC3L._SL100_.jpg
輸入盤CD


1999年。オールド・ロックン・ロールのカバー・アルバム第2弾。

1. Blue Jean Bop / 2. She Said Yeah / 3. All Shook Up / 4. Run Devil Run / 5. No Other Baby / 6. Lonesome Town / 7. Try Not To Cry / 8. Movie Magg / 9. Brown Eyed Handsome Man / 10. What It Is / 11. Coquette / 12. I Got Stung / 13. Honey Hush / 14. Shake A Hand / 15. Party(Let's Have A Party)

全15曲のうち「Run Devil Run」「Try Not To Cry」「What It Is」の3曲はポール作曲の新曲。

iTunes で最初に販売された時は、シングルのみに収録されていた「Fabulous」が追加されていた。


イギリスでは7000セット限定でアナログ7インチ・シングル8枚組のボックスも出た。
「Fabulous」を含む16曲がシングルの各面に収録されている。 写真(Discogs)
アマゾン Run Devil Run [7 inch Analog] 


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輸入盤2CD

ボーナス・ディスク付限定盤

上のアルバムにポールのインタビュー(約41分)を収めたCDを付けた限定盤。

収録曲のレコーディングの話や、これらの曲についての思い出話が中心。

アルバム本編は通常のプラケース、ボーナス・ディスクは薄いプラケースに入っており、まとめて厚紙製の三方背スリーブ・ケースに収納されている。


この他に、店舗限定のものも出た。
どちらもボーナス・ディスクは紙製のスリーブに入っており、アルバム本編のディスクにシュリンク・パックされている。

■米Best Buy インタビューを収録  アマゾン1 アマゾン2
■米Musicland / Sam Goody 4曲のオリジナル・バージョンを収録  アマゾン
1. ジーン・ヴィンセント / Blue Jean Bop
2. リッキー・ネルソン / Lonesome Town
3. ファッツ・ドミノ / Coquette
4. ワンダ・ジャクソン / Let's Have A Party

No Other Baby(CDシングル)
日本盤CD 『ノー・アザー・ベイビー』

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輸入盤CD

『Run Devil Run』 からのシングル。

1. No Other Baby / 2. Brown Eyed Handsome Man / 3. Fabulous

1、2曲目はアルバムと同じ。
3曲目「Fabulous」はアルバム未収録(iTunes 版には追加されていた)。

No Other Baby(CDシングル)

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輸入盤CD


『Run Devil Run』 からのシングルの特別包装タイプ。

1. No Other Baby [mono] / 2. Brown Eyed Handsome Man [mono] / 3. Fabulous [mono]

オールド・ロックン・ロールのカバー・アルバムからのシングルということで装丁も50年代風、中身もモノラル・ミックスという凝りよう。収録内容は上と同じだがミックス違い(細かいな)。

小さいポスターも付いている。

Working Classical
日本盤CD 『マイ・ラヴ〜ワーキング・クラシカル』

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CD


1999年。クラシック第4弾。

これまでに発表した曲9曲をクラシック風にアレンジしたものと、このリストにも挙げたピアノ曲「A Leaf」のオーケストラ版 、純然たるポールのクラシックの新曲「Heymakers」「Midwife」「Spiral」「Tuesday」を収録。

1. Junk / 2. A Leaf / 3. Haymakers / 4. Midwife / 5. Spiral / 6. Warm And Beautiful / 7. My Love / 8. Maybe I'm Amazed / 9. Calico Skies / 10. Golden Earth Girl / 11. Somedays / 12. Tuesday / 13. She's My Baby / 14. The Lovely Linda

海外では 映像版 も出ていた。

「Tuesday」はポール製作の2001年の同名短編アニメ(DVD 『Tales Of Wonder』 に収録)のサントラとしてアニメ用に編曲されて使用された。

Little Children(CDシングル) [Pete Kirtley]

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輸入盤CD

1999年。

ピート(ピーター)・カートリーのチャリティ・シングルにボーカルで参加。

参加作品ではあるが、後半から入るポールのボーカルはリード・ボーカルと言っていいのでこちらにリストアップしておく。

Clean Machine
ネットのみで発表
1999年に録音され、「リンダ・マッカ−トニー・プロ・サイクリング・チーム」(リンダ・マッカートニー・フーズ社がスポンサーになっていた自転車チーム)のウェブサイトで流されていた音源(現在は聴けない)。

ビートルズの「Penny Lane」の「It's a clean machine」という一節をサンプリングしたテクノ・トラックで、通常バージョンとエクステンデッド・DJ・イントロ・バージョンが作成された。

Voice(CDシングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/31NRZYTFT9L.__SL100_.jpg
輸入盤CD


1999年。

前妻ヘザー・ミルズと組んで出したチャリティ・シングル。

タイトル曲を3バージョン収録。(ブライアン・イーノじゃない方の)アンビエント・サウンドってやつかなぁ…。

ポールは曲を共作し(Patrelakis, Mills & McCartney)、バック・ボーカルとギターで参加。

今となっては複雑な思いにかられますな。

2度と再発されることはないでしょう。

The Cavern - The Most Famous Club In The World [V.A.]

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輸入盤3CD


キャバーン・クラブの開店50周年を記念して、キャバーンで演奏した50組のミュージシャンの50曲を集めた3枚組CD。2007年発売。

ポールが1999年12月14日にキャバーンで行ったライブから、「All Shook Up」を収録。
DVD 『ライヴ・アット・キャバーン』 で映像としても見られる。

また、ビートルズの「Please Please Me」(レコード・バージョンと同じ)も収録されている。

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