このサイトのトップメニューに戻る

ビートルズのメンバーの参加作品?

メンバーが参加しているかどうかの確証がないもの
または参加していると言われているが疑わしいもの

Josejoi Banzai(女性上位ばんざい) [Yoko Ono、シングル]



B面の大半は
未CD化


1973年。ジョンが参加?

日本のみで出たヨーコのシングル。A面にパート1(2分56秒)、B面にパート2(5分18秒)を収録。
1曲の途中でフェイド・アウト/インして2曲に分け、シングルの両面に収録している。

この曲については、以下の本にジョンが参加しているとの記述がある。
『ザ・ビートルズ ソロ・ワークス』 「B面のパート2では、ウーマン・パワーに圧倒されてたじたじとなった男性の役回りをジョンが演じている」
『地球音楽ライブラリー ビートルズ』 「B面にジョンがボソボソ喋っている声が入っている」
『ジョン・レノン全仕事』 「(Part 2で)ジョンはウーマン・リブの迫力にタジタジの男を演じている」

しかし、実際聴いてもジョンらしき声は聴こえない。

オノ・ヨーコの著書 『ただの私』(←アマゾン)には、「録音は自分とエレファンツ・メモリーで行い、3日で完成させたが、その間ジョンには家で休んでもらった」という内容の記述がある(追加レコーディングをしたとも書かれていない)。

ということで、ジョンは参加していないように思える。

ちなみにオノ・ヨーコの1973年のアルバム 『Approximately Infinite Universe』 に収録の「What A Mess」ではジョンがヨーコに圧倒される男の声を担当している。

この「女性上位ばんざい」はヨーコの6枚組ボックス 『Onobox』 でCD化されているが、本来の1曲の状態に戻してボーカルなどもリミックスされており、パート2が始まってから30秒あたりでフェイド・アウトしてしまうので、残りの約5分は未CD化のまま。

Lennon & McCartney Songbook [V.A.]
日本盤CD 『レノン/マッカートニー・ソングブック Vol.1』


1965年。ポールが参加?

マリアンヌ・フェイスフルが1965年にシングルでリリースした「Yesterday」のカバーを収録。
この曲の録音の際、ポールがスタジオに来て、いろいろと手を貸したらしいが、クレジットはされていない。
ポールの伝記本 『メニー・イヤーズ・フロム・ナウ』 によれば、ポール本人はスタジオに行ったこと以外の記憶はなく、フェイスフルはポールがいろいろと口出ししてくるのがあまりいい気分ではなかったらしい(フェイスフルは別の場ではポールの貢献は「共同プロデューサー」以上のものだったと感謝している)。

また、フェイスフルは1967年には「With A Little Help From My Friends」を録音しているが、この時もポールがスタジオを訪れている。
雑誌 『レコード・コレクターズ』 2016年6月号の「写真家ゲレッド・マンコウィッツが語る英国ロックの伝説」にその時の写真が掲載されており、ポールはスタジオの中で譜面台の前に座っている。
この時ポールはタンバリンを叩き、コーラスを加えていたとのこと。
こちらは現在までリリースされていない。

このCDの収録曲目(Discogs) 


Gene Simmons [Gene Simmons]
日本盤CD 『ジーン・シモンズ』


1978年。ポールとリンダが参加?

キッスのボーカリストのソロ・アルバム。

クレジットはされていないが、「Mr. Make Believe」にポールとリンダがコーラスで参加しているという説があり、例えば以下の書籍などに記載されている。
『ザ・ビートルズ ソロ・ワークス』 のポール参加作品の項
■ビートルズ・クラブの会報 『月刊The Beatles』 2016年2月号 シモンズの発言としてポールに参加してもらった旨が記載されている(ただし、いつどこでの発言かは不明)。

一方、2001年に出版されたシモンズの自伝(日本語版は2002年出版)では、ジョンとポールそれぞれのマネージャーにアルバムへの参加をオファーしてみたが、どちらからも断られたので、ビートルマニア(ビートルズのカバー・バンド)のジョン役とポール役に歌ってもらったと書かれている(この2人は実際にクレジットされている)。
自伝の日本語版 『KISS AND MAKE‐UP / ジーン・シモンズ自伝』(←アマゾン)

一体どっちなんだか。

アマゾンMP3 Mr. Make Believe 

Screamin' The Blues [Screamin' Jay Hawkins]
日本盤CD 『スクリーミン・ザ・ブルース』

1979年。ポールが参加?

スクリーミング・J・ホーキンスによる「Monkberry Moon Delight」のカバー。

ポールが参加しているかどうかは不明だが、アレンジやコーラスがポール版とそっくりなことから、ポールが関わっているのではないかと言われている。

1979年の編集盤 『Screamin' The Blues』 で初めて発表されたが、「おそらく1970年にヒューストンで録音」と記載されている。

ポールの1993年のワールド・ツアーの開幕前にこの曲が流されていた。

左のジャケットは新たに作られたものでオリジナルLPとは異なる。

アマゾンMP3 Monkberry Moon Delight

In Hollywood, 1971 [Ravi Shankar]


CD


1971年。ジョージが参加?

1971年6月21日にハリウッドのシャンカール邸で開かれたプライベート・コンサートの演奏。

2016年4月のRecord Store Day(レコード・ストア・デイ)の商品として2000部限定のアナログ2枚組として販売された(収録曲のMP3/Flacデータのダウンロード・コード付属)。
その後2016年9月にCDで発売。

このアルバムの発売を報じるニュースでは「ジョージも参加」と伝えられた(下記参照)が、演奏者のクレジットは
 Sitar - Ravi Shankar
 Tabla - Alla Rakha
 Tanpura - Kamala Chakravarty
となっており、内容的にもジョージの入る余地のない本物のラーガ・ミュージックであるので、参加しているとしても「観客として参加」ということだろうと思う。

演奏の合間のシャンカールの語りでは、内戦や竜巻で悲惨な状況にあるバングラデシュの人々を憂いているが、この後ジョージはシングル「Bangla Desh」を録音し、8月1日のチャリティ・コンサートの準備が急ピッチで進められることになる。

アマゾンMP3  発売元レーベルHP (英語) 

■発売を報じるニュースについて
最初にアップされた時は「ジョージも参加した」という記載がされていたが、その後の更新でジョージの名前は削除されている。
最初の版(Internet Archive) → 現在の版 

A & R Studios 1971 [Delaney & Bonnie With The Allman Brothers & King Curtis]


1971年。ジョージが参加?

デラニー&ボニーのFMラジオ用スタジオ・ライブ。1971年7月22日収録で、デュエイン&グレッグ・オールマン(オールマン・ブラザーズ・バンド)とキング・カーティスがゲスト参加している。
2015年発売(ハーフ・オフィシャル的な商品で音質は良くない)。

この中で「Joe Johansen」という名で紹介されるギタリストがジョージだという説がある(参加しているとすればトラック9の「Livin' On The Open Road」以降のエレクトリック・セット)。

確かにジョージはこれ以前、1969年12月のデラニー&ボニーのツアーに「ミステリオーソ」という変名で参加して、ステージの後ろで地味にギターを弾いており、その演奏はライブ盤 『Delaney & Bonnie & Friends On Tour With Eric Clapton』 に収録されている。

ただ、このスタジオ・ライブについては、例えばMCでデラニー・ブラムレットが前日に家に来たジョージの話をするところとか(「Only You Know And I Know」の演奏前)、参加しているにしては不自然な部分がある。

一方で、「Joe Johansen」というギタリストについて調べてみても素性がわからず、ジョージであることを否定する確証もない。

Help Yourself [Julian Lennon]
日本盤CD 『ヘルプ・ユアセルフ』

1991年。ジョージが参加?

ジュリアン・レノンの4作目。

「Saltwater」のスライド・ギターはジョージに依頼し、テープにダビングしたものを送ってもらっていたのだが、最終的にはそれを使わず新たに録音したらしい。

あるいはジョージが弾いた通りに弾き直しているのかもしれない。

このアルバムのクレジットでは「スペシャル・サンクス」にジョージの名があるが、感謝の内容については何も書かれていない。

アマゾンMP3 Saltwater

I Still Do [Eric Clapton]
日本盤CD 『アイ・スティル・ドゥ』

2016年。ジョージが参加?

エリック・クラプトンの2016年発売のアルバム。

収録曲の「I Will Be There」に「Angelo Mysterioso - Acoustic Guitar & Vocals」とクレジットされていたため、「ミステリオーソといえばジョージでは?」と話題になったが、クラプトン本人はコメントを拒否、クラプトンのスポークスマンからはこれが誰かについて一切明らかにするつもりはないというコメントが出された。

その後、このアルバム発売の1か月ほど前のクラプトンの日本公演でこの曲の演奏にゲスト出演していたエド・シーランが、2017年の自身の新作アルバム収録曲のギター担当として「Angelo Mysterioso」をクレジットしたため、クラプトンとシーランがお互いに「Angelo Mysterioso」を名乗ってそれぞれのアルバムに参加したのだろうというところに落ち着いた。

アマゾンMP3 I Will Be There 

Live At The Jive Hive [Rory Storm & The Hurricanes]

1960年。リンゴが参加?

リンゴがビートルズ加入前に在籍していたバンド、ロリー・ストーム&ザ・ハリケーンズが1960年3月5日にリバプールで録音したというライブ音源(トラック1〜17まで)。
2012年発売。

メンバーの当時の日記に、この2日前のライブではリンゴがインフルエンザになったので代わりのドラマーが叩いたと書かれていることや、実際の音源がリンゴのドラムっぽくないことから、リンゴ不参加説が優勢。

リンゴ本人は自分は参加していないとのコメントを出している(ちゃんと確認した上で言っているのかどうかは不明)。

アマゾンMP3  

このページの一番上へ

このサイトのトップメニューへ

inserted by FC2 system