ビートルズ CDシングル
バージョン違い一覧
ビートルズのCDシングルのバージョン違いの内容です。
『CDシングル・コレクション』
という名の22枚組ボックスと
単品バラ売りで発売されていました。
比較する曲は基本的に現在までにCD化されているものを対象にし、
『アンソロジー』
シリーズのアウトテイクや 『レット・イット・ビー・ネイキッド』 については
ややこしくなるので除外しています。
『ザ・ビートルズ・アンソロジー』
のDVD化の際に行われたリミックスにも触れていません。
(さらに詳しく知りたい方は最後に挙げた参考文献もご覧下さい)。
CD Singles Collection(CDシングル・コレクション) | ||
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Disc1-1. Love Me Do (モノラル) ※オリジナル英国盤 1962年10月5日発売 | ||
2つのモノラルのうち、アンディ・ホワイトがドラムを叩いている方のバージョン。ステレオ・バージョンは2023年になるまで存在しなかった。 | ||
Disc1-2. P.S. I Love You (モノラル) | ||
リアル・ステレオ・バージョンはこれまで発表されたことがない。 『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 モノラル(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/シングルCD 『ラヴ・ミー・ドゥ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 一覧に戻る | ||
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Disc2-1. Please Please Me (モノラル) ※オリジナル英国盤 1963年1月11日発売 | ||
世界標準ステレオではジョンが3番の歌詞を間違えて、続く部分を笑いながら歌っている所があるが、世界標準モノラルはちゃんと歌っている。 | ||
Disc2-2. Ask Me Why (モノラル) | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』 には、世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『プリーズ・プリーズ・ミー(1987年盤)』/シングルCD 『プリーズ・プリーズ・ミー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『オール・マイ・ラヴィング』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』 ステレオ(世界標準)…『プリーズ・プリーズ・ミー(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『アーリー・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『アーリー・ビートルズ』 一覧に戻る | ||
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Disc3-1. From Me To You (モノラル) ※オリジナル英国盤 1963年4月11日発売 | ||
世界標準ステレオはイントロにハーモニカが入っておらず、ジョンのギターがオフにミックスされている部分がある。 ■その他のバージョン ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/シングルCD 『フロム・ミー・トゥ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(新旧とも)』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』 新ステレオ…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc3-2. Thank You Girl (モノラル) | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりハーモニカの入っている箇所が少ない。 2009年リマスターで初めて発表された「キャピトルがエコーを付ける前の世界標準ステレオ」は 『パスト・マスターズ(2009年盤)』 と 『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 に収録されている。 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、キャピトルがエコーを付けた世界標準ステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはステレオを収録(エコーが深いのでキャピトル・バージョンだと思われる)。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/シングルCD 『フロム・ミー・トゥ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ヒッツ』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 一覧に戻る | ||
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Disc4-1. She Loves You (モノラル) ※オリジナル英国盤 1963年8月23日発売 | ||
ステレオ・バージョンは2023年になるまで存在しなかった。 この盤のモノラルは 『赤盤(1993年盤)』 のものと同じで、1:23 あたりでドラムの音色が変わる部分を修正するために手が加えられている。 この曲のマスターはもともと 1:23 あたりで編集が施されているが、アナログ時代はそれほど目立たない状態だった。ところが最初にデジタル化された時(『パスト・マスターズVol.1』 とシングルCD 『シー・ラヴズ・ユー』)に使用した再生機が原因でドラムの音色の変化がより強調される結果となってしまったらしい。 それを多少修正したものが 『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』 と 『赤盤(1993年盤)』 に収録された。 2000年の 『1』 に収録のものは音色の変化はそれほどでもないが、音が途切れそうになっている。 2004年の 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 に収録のものはアナログ時代の音に近い感じがする(たぶんアナログ・マスターをそのままCD化)。 また、このディスクには、モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 2009年の 『パスト・マスターズ(2009年盤)』 に収録のものは 『赤盤(1993年盤)』 に近く、『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』 に収録のものは 『1(2000年盤)』 に近い。 2009年リマスター音源を使用した 『赤盤(2010年盤)』 と 『1(2011年盤)』 に収録のものは 『モノ・マスターズ』 の方を使用。 『1』 の2015年盤に収録のものは2009年の 『パスト・マスターズ』 の方をリマスターしていると思われる。 ■その他のバージョン ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・初ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは擬似ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『シー・ラヴズ・ユー』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(新旧とも)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 ステレオ…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc4-2. I'll Get You (モノラル) | ||
リアル・ステレオ・バージョンはこれまで発表されたことがない。 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは擬似ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『シー・ラヴズ・ユー』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 一覧に戻る | ||
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Disc5-1. I Want To Hold Your Hand (モノラル) ※オリジナル英国盤 1963年11月29日発売 | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 ■その他のバージョン ・この曲のステレオは、「ボーカルが真ん中、イントロで右側にハイハットのような音がない」という1966年11月7日ミックス(世界標準ステレオ)以外に、「ボーカルが真ん中、イントロで右側にハイハットのような音が入る(65年6月8日ミックス)」「ボーカルが右側、イントロで右側にハイハットのような音が入る(63年10月21日ミックス)」という2つのミックス違いがあるとのこと。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズ!』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc5-2. This Boy (モノラル) | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 ■その他のバージョン ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 1981年のアナログのEPボックスではこの曲だけ擬似ステレオだった。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『抱きしめたい(I Want To Hold Your Hand)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』/『The U.S. Box』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ミート・ザ・ビートルズ!』 新ステレオ…『赤盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc6-1. Can't Buy Me Love (モノラル) ※オリジナル英国盤 1964年3月20日発売 | ||
世界標準モノラルにはステレオにないハイハットが加えられている(モノラルで 0:09
から入るハイハット)。 また、ステレオとモノラルのミックス違いによる音量の差のため、間奏のギターの一音(ステレオだと右チャンネルだけに聴こえる)が、モノラルではドラムの音に埋もれてほとんど聴こえない。 ■その他のバージョン ・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、世界標準モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、「♪much for money」の部分では音が右寄りになり、「♪For money can't buy me love」の部分では左寄り、間奏部分では右寄りになる。 ・1993年の 『赤盤』 のステレオは左チャンネルの音を少し中央よりにした新ミックス。 ・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオを収録。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(1987年盤)』/シングルCD 『キャント・バイ・ミー・ラヴ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.2』 ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『赤盤(2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 と 『ヘイ・ジュード』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 新ステレオ1…『赤盤(1993年盤)』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』 新ステレオ3…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc6-2. You Can't Do That (モノラル) | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 ■その他のバージョン ・アメリカ編集盤 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたものとのことだが、どこが違うか不明。 →アメリカ用のモノラル・ミックスが作られたという記録はあるが、このアルバムに収録されているのは世界標準モノラルと同じらしい(情報元:LinerNotes)。 『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、このモノラルと、世界標準モノラルよりボーカルのエコーが強いモノラルから作った擬似ステレオが収録されている。 『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 には、おそらくモノラル・ステレオともに2009年世界標準マスターで収録されている。 ・米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.1』 のステレオは左右のチャンネルが逆で、音が中央に寄っている。 ・1994年制作のドキュメンタリー 『メイキング・オブ・ア・ハード・デイズ・ナイト』 には新ミックスのステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(1987年盤)』/シングルCD 『キャント・バイ・ミー・ラヴ』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』? 米モノラル(?)…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』? ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『The U.S. Box』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ザ・ビートルズ・セカンド・アルバム』 新ステレオ…『赤盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc7-1. A Hard Day's Night (モノラル) ※オリジナル英国盤 1964年7月10日発売 | ||
世界標準ステレオは世界標準モノラルよりエンディングが少し長い。 ■その他のバージョン ・米サントラ盤 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 のステレオ盤に収録のものは、世界標準モノラルに擬似ステレオともモノラルともいえない珍妙な加工を施しており、ほとんどモノラル状態だが、ポールがリード・ボーカルを取る「♪When I home …」の部分では音が左寄りになり、間奏部分では右寄りになる。 ・映画の2014年リマスター版DVD/ブルーレイには新ミックスのステレオを収録。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(1987年盤)』/シングルCD 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc7-2. Things We Said Today (モノラル) | ||
世界標準モノラルは1番の終り(0:30
ごろ)で鳴るギターの1回目が世界標準ステレオより小さくミックスされている。また、モノラルはステレオよりエンディングのフェイド・アウトがほんのわずか長い。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ア・ハード・デイズ・ナイト(ビートルズがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!)(1987年盤)』/シングルCD 『ア・ハード・デイズ・ナイト』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『イクストラクツ・フロム・ジ・アルバム・ア・ハード・デイズ・ナイト』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』 ステレオ(世界標準)…『ア・ハード・デイズ・ナイト(2009年のステレオ盤)』/『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『サムシング・ニュー』/『The U.S. Box』 の 『サムシング・ニュー』/『Japan Box』 の 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 一覧に戻る | ||
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Disc8-1. I Feel Fine (モノラル) ※オリジナル英国盤 1964年11月27日発売 | ||
世界標準モノラルは他のバージョンよりエンディングのフェイド・アウトが数秒長い。世界標準ステレオと米モノラル(および擬似ステレオ)の長さは同じ。 ステレオのエンディングで聴こえる手拍子はモノラルでは聴こえない(モノラルはギターが大きめにミックスされているので隠れてしまっているだけかもしれない)。 ■その他のバージョン ・アメリカ編集盤 『ビートルズ '65』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、世界標準モノラルに比べてエコーが非常に深い。 また、ステレオはモノラル盤収録のバージョンを擬似ステレオ化したもので、左右のチャンネルを少しずらす方式のため、もともと深いエコーがより倍増されている。 ・ビートルズCD化の1987年以前に発売されたアナログ盤の 『赤盤』 『リバプール・ボックス』 などに入っているステレオでは、イントロ開始前のスタジオのノイズが少しだけ聴ける。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはイントロ開始前のスタジオのノイズが少しだけ聴けるステレオを収録。 英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『アイ・フィール・ファイン』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『ザ・ビートルズ・ミリオン・セラーズ』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』 英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』 米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc8-2. She's A Woman (モノラル)◎ | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 ■その他のバージョン ・アメリカ編集盤 『ビートルズ '65』 のモノラルはアメリカ用にミックスされたもので、世界標準モノラルに比べてエコーが非常に深く、エンディングのフェイド・アウトが数秒短い。 また、ステレオはモノラル盤収録のバージョンを擬似ステレオ化したもので、左右のチャンネルを少しずらす方式のため、もともと深いエコーがより倍増されている。 ・『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』 にはポールのカウント付きの世界標準ステレオが入っている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 英モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『アイ・フィール・ファイン』/『Japan Box』 の 『ビートルズNo.5』 英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズVol.1(1988年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』 英ステレオ(カウント付)…『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』 米モノラル…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズ '65』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '64BOX』 の 『ビートルズ '65』 一覧に戻る | ||
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Disc9-1. Ticket To Ride (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1965年4月9日発売 | ||
各バージョンでエンディングの長さが違い、長い順に、世界標準ステレオ>アナログ時代のステレオ>モノラル(および 『ザ・ビートルズ
'65BOX』 の 『ヘルプ!』
の擬似ステレオとモノラル)、となる。 アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、ボーカルのエコーが強くなった。また、エンディングのフェイド・アウトが少し長くなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。 世界標準ステレオは6回目の「My baby don't care」のあとの楽器の音まで聴こえる。ただし、厳密に言うと 『赤盤(1993年盤)』 はフェイド・アウトがほんの少し早い。 アナログ時代のステレオは6回目の「My baby don't care」で音が消える。 世界標準モノラルは5回目の「My baby don't care」で音が消える。ただしCDシングルに収録のものは「My」で音が消える。 『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ヘルプ!』 には、世界標準モノラルを擬似ステレオ化したもの(左右のチャンネルの音を少しずらす方式)と、それをモノラルにしたものが収録されている(擬似ステレオの左右のチャンネルに入っていた音が合わさって二重に聴こえる)。 ■その他のバージョン ・映画に使用されたモノラル・バージョンにはタンバリンが入っていない。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはアナログ時代のステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/シングルCD 『涙の乗車券(Ticket To Ride)』/『The U.S. Box』 の 『ヘルプ!』 旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』 新ステレオ1(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ヘルプ!』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』 新ステレオ3…『赤盤(2023年盤)』 米の擬似ステレオ/モノラル(もとは英盤モノラル)…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ヘルプ!』 | ||
Disc9-2. Yes It Is (モノラル) | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』 には、世界標準モノラルと、それを擬似ステレオにしたものが収録されている。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『涙の乗車券(Ticket To Ride)』/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.1(1988年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ビートルズVI』 擬似ステレオ…『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ビートルズVI』 一覧に戻る | ||
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Disc10-1. Help! (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1965年7月23日発売 | ||
世界標準モノラルのジョンのボーカルはイントロ以外は世界標準ステレオとは全く別物で、エコーもかかっている。モノラルにはタンバリンも入っていない。 アナログ時代のステレオは音が左右のチャンネルにはっきり分かれていたが、CD化の際にリミックスされて音が中央に寄り、エンディングのボーカルのエコーがなくなった。世界標準ステレオはそのリミックス版をリマスターしたもの。 アメリカ編集盤 『ヘルプ!』 には、冒頭に007のサントラ風のインスト(あくまで「風」であって「ジェイムズ・ボンドのテーマ」ではない)が付けられている。 『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ヘルプ!』 には、アナログ時代のステレオと、それをモノラルにしたものが収録されている。 ■その他のバージョン ・映画に使用されたモノラル・バージョンではイントロ部分のボーカルにも多少の違いがある。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはアナログ時代のステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』/シングルCD 『ヘルプ!』/『The U.S. Box』 の 『ヘルプ!』 旧ステレオ(アナログ時代)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『ヘルプ!』 に追加収録/『ザ・ビートルズ '65BOX』 の 『ヘルプ!』/『Japan Box』 の 『4人はアイドル』 新ステレオ1(世界標準)…『ヘルプ!(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ヘルプ!』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』 新ステレオ3…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc10-2. I'm Down (モノラル)◎ | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。 また、ステレオの間奏にはエコーがかかっている。 ■その他のバージョン 米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.2』 のステレオは左右のチャンネルが逆。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ヘルプ!』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.1(1988年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc11-1. We Can Work It Out (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1965年12月3日発売 | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりほんのわずか早く音が消えるくらいで、目立った違いはない。 ■その他のバージョン ・アメリカ編集盤 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 に収録のステレオはアメリカ用にミックスされたもので、世界標準ステレオの音は左右に振り分けられて真ん中には音がないが、米ステレオはハーモニウムが真ん中から聴こえる箇所がある。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 英ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 米ステレオ…『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc11-2. Day Tripper (モノラル)◎ | ||
世界標準モノラルと米ステレオは同じ長さで、英ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。 この曲のステレオには以下のバージョンがある。 ・英ステレオ…イントロのギターは左右両方で始まる。間奏あけの「Try to please her」のあとで右チャンネルのギターが一瞬消える。エンディングの「Day tripper」の繰り返しで、1回目のあとに間違って発せられた「yeah」を消そうとして音量がオフになる(完全に消えていない)。 → 『パスト・マスターズVol.2(1988年盤)』 と 『赤盤(1993年盤)』 に収録。 ・米ステレオ…イントロのギターは最初は左だけ。間奏あけの「Try to please her」のあとで右チャンネルのギターが一瞬消える。エンディングの「Day tripper」の繰り返しで、1回目のあとに間違って発せられた「yeah」を消す処理は行われていない。 → 『The U.S. BOX』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 に収録。 ・修正版英ステレオ1…イントロのギターは左右両方で始まる。間奏あけの「Try to please her」のあとの右チャンネルのギターは消えない。エンディングの「Day tripper」の繰り返しで、1回目のあとに間違って発せられた「yeah」が完全に消えている。 → 『1(2000年盤)』 に収録するにあたり修正が施されたバージョン。 ・修正版英ステレオ2…イントロのギターは左右両方で始まる。間奏あけの「Try to please her」のあとの右チャンネルのギターは消えない。エンディングの「Day tripper」の繰り返しで、1回目のあとに間違って発せられた「yeah」を消す処理は行われていない。 → 『パスト・マスターズ(2009年盤)』 に収録するにあたり修正が施された「全部聴こえる」バージョン。 ■その他のバージョン ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録(修正版英ステレオ2のリミックス)。 ・2023年の 『赤盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録(修正版英ステレオ2のリミックス)。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは米ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『恋を抱きしめよう(We Can Work It Out)』/『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 英ステレオ…『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『赤盤(1993年盤)』 米ステレオ…『The U.S. Box』 の 『イエスタデイ・アンド・トゥデイ』 修正版英ステレオ1…『1(2000年盤)』 修正版英ステレオ2(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『赤盤(2010年盤)』/『1(2011年盤)』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『赤盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc12-1. Paperback Writer (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1966年6月10日発売 | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエコーが深く、エンディングのフェイド・アウトも数秒長い。 | ||
Disc12-2. Rain (モノラル)◎ | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 ■その他のバージョン ・2015年のDVD/ブルーレイ 『1+』 には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2022年の 『リボルバー』 スペシャル版には2022年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ペイパーバック・ライター』/『リボルバー(2022年盤)』 のスーパー・デラックス版 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『The U.S. Box』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『リボルバー(2022年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc13-1. Yellow Submarine (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1966年8月5日発売 | ||
世界標準モノラルではイントロのギターは最初の一音から入っているが、世界標準ステレオはニ拍目から入る(というか一拍目の一音は消されている)。また、中間部のジョンの復唱も、モノラルは「life
of ease」から聴こえるが、ステレオはそのあとの「Everyone of us」から入る(というか「life of
ease」の部分が消されている)。 また、モノラルはステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。 アナログ・モノラル盤 『イエロー・サブマリン』 のモノラルは世界標準ステレオをモノラルにしただけ。 ■その他のバージョン ・1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には1999年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2022年の 『リボルバー』 スペシャル版には2022年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『リボルバー』/シングルCD 『イエロー・サブマリン』/『The U.S. Box』 の 『リボルバー』/『リボルバー(2022年盤)』 のスーパー・デラックス版 ステレオ(世界標準)…『リボルバー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『イエロー・サブマリン(2009年のステレオ盤)』/『イエロー・サブマリン(1987年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『リボルバー』 新ステレオ1…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』 新ステレオ3…『リボルバー(2022年盤)』/『赤盤(2023年盤)』 | ||
Disc13-2. Eleanor Rigby (モノラル)◎ | ||
世界標準ステレオではミキシング・ミスで1番の頭の「Eleanor
Rigby」の「エリ」が左チャンネルからも聴こえてダブル・トラックになってしまっているが、世界標準モノラルはきちんと消されている。 ■その他のバージョン ・1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には1999年版新ミックス・ステレオを収録(ボーカルとストリングスのタイミングが少しズレている)。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2022年の 『リボルバー』 スペシャル版には2022年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『リボルバー』/シングルCD 『イエロー・サブマリン』/『The U.S. Box』 の 『リボルバー』/『リボルバー(2022年盤)』 のスーパー・デラックス版 ステレオ(世界標準)…『リボルバー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『赤盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. Box』 の 『リボルバー』 新ステレオ1…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』 新ステレオ3…『リボルバー(2022年盤)』/『赤盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc14-1. Strawberry Fields Forever (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1967年2月17日発売 | ||
世界標準モノラルは、2種類あるステレオのうちの米ステレオと(音の左右への移動を除いて)大きな違いはない。 ・英ステレオ…エンディングでフェイド・アウト→インする部分は音が重ならず滑らかにつながっている。曲の終わりのジョンのつぶやき(「クランベリー・ソース」)は2回聴こえる。1:00 あたりで鳴るチェロは右チャンネルで固定、1:18 と 2:03 で鳴るソードマンデル(楽器)は右から左へ移動する。 → 『マジカル・ミステリー・ツアー』、『青盤(新旧とも)』 に入っている。 ※ただしこのステレオは1971年に西独盤 『マジカル・ミステリー・ツアー』 用に作られたもので、正式な英ステレオは1966年に作られているがこれまで未発表。 ・米ステレオ…エンディングでフェイド・アウト→インする部分は音が残っている状態でフェイド・インが始まる。曲の終わりのジョンのつぶやき(「クランベリー・ソース」)は1回でフェイド・アウトする。1:00 あたりで鳴るチェロは左から右へ移動、1:18 と 2:03 で鳴るソードマンデル(楽器)は真ん中で固定。 → 未CD化(ビートルズCD化の1987年以前に発売されたアナログ盤の 『マジカル・ミステリー・ツアー』 などに入っている)。 ■その他のバージョン ・2015年のDVD/ブルーレイ 『1+』 と2017年の 『Sgt. Pepper's』 50周年盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』/『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(50周年盤)』 のスーパー・デラックス版 英ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』 新ステレオ…『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc14-2. Penny Lane (モノラル)◎ | ||
世界標準ステレオでは3番の「It's a clean
machine」のあとに入るトランペットが世界標準モノラルには入っていない。 ■その他のバージョン ・ビートルズCD化の1987年以前に発売された日米アナログ盤 『マジカル・ミステリー・ツアー』 の疑似ステレオは最初のベースの1音がカットされている。 ・2017年の 『Sgt. Pepper's』 50周年盤にはエンディングにもトランペットが入るアメリカとカナダのラジオ局向けプロモ盤のモノ・ミックスを収録。 ・アナログ盤 『レアリティーズVol.2』 『リバプール・ボックス』 のステレオは、このプロモ盤モノ・ミックスを真似て後から作ったステレオ・バージョンで、エンディングにトランペットが入る。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2017年の 『Sgt. Pepper's』 50周年盤には2017年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』/『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(50周年盤)』 のスーパー・デラックス版 ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc15-1. All You Need Is Love (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1967年7月7日発売 | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。 ■その他のバージョン ・日米アナログ盤 『20グレイテスト・ヒッツ』 のステレオはエンディングのフェイド・アウトが早い。 ・1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には1999年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『愛こそはすべて(All You Need Is Love)』 ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『イエロー・サブマリン(2009年のステレオ盤)』/『イエロー・サブマリン(1987年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ1…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 新ステレオ2…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc15-2. Baby, You're A Rich Man (モノラル)◎ | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長い。モノラルには各フレーズが始まる前のところで(0:36、0:46、1:03、2:01
など)シンバルにエコーをかけて音を揺らしたような効果が付いているが、ステレオにはなく、すっきりしている。 ■その他のバージョン ・1999年の 『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 には1999年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルから作った擬似ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『愛こそはすべて(All You Need Is Love)』 ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』 新ステレオ…『イエロー・サブマリン・ソングトラック』 一覧に戻る | ||
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Disc16-1. Hello Goodbye (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1967年11月24日発売 | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが数秒短い。 ■その他のバージョン ・日米アナログ盤 『20グレイテスト・ヒッツ』 のステレオはエンディングのフェイド・アウトが早い。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『ハロー・グッドバイ』 ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc16-2. I Am The Walrus (モノラル) | ||
この曲はビートルズ・バージョン違いの中でも「大物」で、細かい別バージョンがたくさんある。 違いのポイントは、A:イントロのメロトロンが鳴る数、B:1回目の「I'm crying」の部分(ステレオの秒数だと 0:35)のパーカッションの有無、C:2回目の「I'm crying」の部分(ステレオの秒数だと 1:18)のパーカッションの有無、D:中間部の「Yellow matter custard」の直前(ステレオの秒数だと 1:35)の間奏の有無、の4点で、アナログ時代はこの組み合わせで複数のバージョンが発表されていた。 とりあえずここではCD化されている世界標準のステレオとモノラルの間のバージョン違いを記すにとどめておく。 まずイントロのメロトロンがモノラルは4回、ステレオは6回鳴る。次にステレオの 0:35 と 1:18 の「I'm crying」の部分のパーカッションが、モノラルは消されて(あるいは小さくされて)いる。「Yellow matter custard」の直前の間奏はどちらにもない。 ■その他のバージョン ・1988年のリマスター版ビデオに入っているのはジョージ・マーティンがリミックスしたステレオ・バージョンで、イントロは4回鳴り、パーカッションは2箇所とも聴こえる。「Yellow matter custard」の直前の間奏はない。 ・2012年のリマスター版ブルーレイ・DVDでは構成は88年版と同じだが、後半部がステレオになっている(映像版 『アンソロジー』 のDVDでも後半がステレオになっていたが、これとはまたミックスが違う)。 ・2023年の 『青盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー』/シングルCD 『ハロー・グッドバイ』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(モノラル)』 ステレオ(世界標準)…『マジカル・ミステリー・ツアー(2009年のステレオ盤および1987年盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 の 『マジカル・ミステリー・ツアー(ステレオ)』/『青盤(1993年&2010年盤)』 新ステレオ…『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc17-1. Lady Madonna (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1968年3月15日発売 | ||
世界標準モノラルにはブラスとコーラスのパートにADT(同じテイクを2つ重ねる)処理している箇所があり、コーラスが世界標準ステレオより小さくミックスされている。 ■その他のバージョン ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『レディ・マドンナ』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc17-2. The Inner Light (モノラル)◎ | ||
世界標準モノラルはボーカルにADT(同じテイクを2つ重ねる)処理がされているが、世界標準ステレオはシングル・トラックなのでより生々しく聴こえる。 また、モノラルとステレオではイントロに使われているテイクが違う。モノラルに使われているのはテイク1で、2014年のリマスター盤 『Wonderwall Music』 のボーナス・トラックで聴ける。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『レディ・マドンナ』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『コンパクト・ディスク・EP・ボックス・セット』 のボーナスEP 『ザ・ビートルズ』 一覧に戻る | ||
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Disc18-1. Hey Jude (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1968年8月30日発売 | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエンディングのフェイド・アウトが少し長く、ドラムがステレオより小さめにミックスされている。 ■その他のバージョン ・日米アナログ盤 『20グレイテスト・ヒッツ』 のステレオはエンディングのフェイド・アウトが早い。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ヘイ・ジュード』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc18-2. Revolution (モノラル)◎ | ||
世界標準モノラルは世界標準ステレオよりエレキ・ギターが大きくミックスされている。 ■その他のバージョン ・米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.2』 のステレオは左右のチャンネルが逆。 ・2023年の 『青盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ヘイ・ジュード』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc19-1. Get Back (モノラル)◎ ※オリジナル英国盤 1969年4月11日発売 | ||
世界標準モノラルは2種類ある世界標準ステレオのうち、ステレオ・シングル・バージョンと目立った違いはない。 ステレオにはシングルで発表されたバージョンとアルバム 『レット・イット・ビー』 で発表されたバージョンの2種類がある。 シングル・バージョンはジョージ・マーティンのプロデュースで、アルバムはフィル・スペクターのプロデュース。基本のテイクは同じだが、シングルの方が長く、アルバム・バージョンは頭と終りにメンバーの会話が付けられている。 ■その他のバージョン ・米2枚組アナログ盤 『ロックンロール・ミュージック』 および英アナログ盤 『ロックンロール・ミュージックVol.2』 のステレオは左右のチャンネルが逆。 ・2015年の 『1』 リミックス盤にはシングル・バージョンの2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2021年の 『Let It Be』 50周年盤にはアルバム・バージョンの2020年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはステレオ・シングル・バージョンを収録。 ■シングル・バージョン モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ゲット・バック』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 ■アルバム・バージョン ステレオ(世界標準)…『レット・イット・ビー(2009年盤および1987年盤)』 新ステレオ…『レット・イット・ビー(50周年盤)』 | ||
Disc19-2. Don't Let Me Down (モノラル)◎ | ||
世界標準のステレオとモノラルの間には目立った違いはない。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 ■その他のバージョン ・2021年の 『Let It Be』 50周年盤には2020年版新ミックス・ステレオを収録(冒頭にセッション中の会話が加えられている)。 ・2023年盤 『青盤』 に収録のもの(2020年ミックス)は上記の会話がカットされオリジナル・シングルと同じ状態になっている。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/シングルCD 『ゲット・バック』 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『レット・イット・ビー(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc20-1. The Ballad Of John And Yoko (ステレオ) ※オリジナル英国盤 1969年5月30日発売 | ||
この曲のモノラル・ミックスは存在しない。 2009年リマスターは初CD化のものに比べてエンディングのドラムの最後の1音が大きい。 ■その他のバージョン ・アメリカ編集盤 『ヘイ・ジュード』 に収録のものはエンディングがフェイド・アウト気味に終わるとのこと(『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 は世界標準ステレオに差し替えられている)。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/シングルCD 『ジョンとヨーコのバラード(The Ballad Of John And Yoko)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc20-2. Old Brown Shoe (ステレオ) | ||
この曲のモノラル・ミックスは存在しない。 ■その他のバージョン ・2023年の 『青盤』 リミックス盤には2023年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/シングルCD 『ジョンとヨーコのバラード(The Ballad Of John And Yoko)』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『The U.S. BOX』 の 『ヘイ・ジュード』 新ステレオ…『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc21-1. Something (ステレオ) ※オリジナル英国盤 1969年10月31日発売 | ||
この曲のモノラル・ミックスは存在しない。 ■その他のバージョン ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2019年の 『Abbey Road』 50周年盤には2019年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 ステレオ(世界標準)…『アビイ・ロード(2009年盤および1987年盤)』/シングルCD 『サムシング』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『アビイ・ロード(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc21-2. Come Together (ステレオ) | ||
この曲のモノラル・ミックスは存在しない。 ■その他のバージョン ・日米アナログ盤 『20グレイテスト・ヒッツ』 に収録のものはエンディングのフェイド・アウトが早い。 ・2015年の 『1』 リミックス盤には2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2019年の 『Abbey Road』 50周年盤には2019年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準ステレオを収録。 ステレオ(世界標準)…『アビイ・ロード(2009年盤および1987年盤)』/シングルCD 『サムシング』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ1…『1(2015年盤)』 新ステレオ2…『アビイ・ロード(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 一覧に戻る | ||
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Disc22-1. Let It Be (ステレオ) ※オリジナル英国盤 1970年3月6日発売 | ||
ステレオ・シングル・バージョン。この曲のモノラル・ミックスは存在しない(日本盤シングルは当初ステレオを単にモノラルにしたものを収録していたが、これはモノラル・ミックスとは言えない)。 ステレオにはシングルで発表されたバージョンとアルバム 『レット・イット・ビー』 で発表されたバージョンの2種類ある。 シングル・バージョンはジョージ・マーティンのプロデュースで、アルバムはフィル・スペクターのプロデュース。基本のテイクは同じだが、間奏のギター・ソロなどが違い、アルバム・バージョンはテープ編集で少し長くなっている。 ■その他のバージョン ・2015年の 『1』 リミックス盤にはシングル・バージョンの2015年版新ミックス・ステレオを収録。 ・2021年の 『Let It Be』 50周年盤のシングル・バージョンの新ミックス・ステレオは2015年リミックス版をリマスターしたものらしい。 ・2021年の 『Let It Be』 50周年盤にはアルバム・バージョンの2020年版新ミックス・ステレオを収録。 1982年の日本盤アナログ・ボックスはステレオ・シングル・バージョンを収録。 ■シングル・バージョン ステレオ(世界標準)…『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/シングルCD 『レット・イット・ビー』/『青盤(1993年&2010年盤)』/『1(2000年&2010年盤)』 新ステレオ…『1(2015年盤)』/『レット・イット・ビー(50周年盤)』 ■アルバム・バージョン ステレオ(世界標準)…『レット・イット・ビー(2009年盤および1987年盤)』 新ステレオ…『レット・イット・ビー(50周年盤)』/『青盤(2023年盤)』 | ||
Disc22-2. You Know My Name (モノラル) | ||
この曲にはステレオ・ミックスは存在しないが、『ザ・ビートルズ・アンソロジー2』
で新たな編集で作られたステレオ・ロング・バージョンが聴ける。 1982年の日本盤アナログ・ボックスは世界標準モノラルを収録。 モノラル(世界標準)…『ザ・ビートルズ・モノ・ボックス』 の 『モノ・マスターズ』/『パスト・マスターズ(2009年盤)』/『パスト・マスターズ Vol.2(1988年盤)』/シングルCD 『レット・イット・ビー』 一覧に戻る | ||
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◎このリストは以下の文献を参考にし、自分の耳で確認した上で作成した。 |
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