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ビートルズのビデオ・クリップ(プロモーション・フィルム)

※映画やTV番組の演奏をそのまま抜き出したものは基本的に無視しています。
また、このリストが必ずしも正しいとは限りませんのでご注意下さい。
YouTube の映像は公式にアップされたものを中心にリンクしています。


『1』と『1+』に収録のクリップ解説

タイトル・内容

撮影日

 I Feel Fine ('65)

  • #1…バーベル、サイクルマシン(?)などの運動器具のある場所での演奏
  • #2…演奏はせず、昼食を手づかみで食べ続ける4人を撮ったもので、ブライアン・エプスタインが放送を許可せず、未公開となった

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#1が収録され、『1+』(ディスク2)には#2が収録された
  • #2は映像版 『1』 発売に際して1分の抜粋が公式にYouTubeにアップされた
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の販促用に全く新しいアニメのクリップが作られた

  • YouTube(I Feel Fine #1) 2018年6月21日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(I Feel Fine #2) 2015年10月28日にYouTubeのuDiscover Music公式チャンネルにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開
  • YouTube(I Feel Fine #1) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1965年
11月23日

 Ticket To Ride ('65)

  • 拡大したチケットの前で座って演奏

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録
  • DVD 『アンソロジー』 の4に後半の一部だけ収録されている
  • 1993年の 『赤盤』 『青盤』 CD化の際に販促用としてマスコミに配布されたものには、画面のまわりに赤い縁取りがある

  • YouTube(Ticket To Ride) 2018年6月21日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Ticket To Ride) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
  • YouTube(Ticket To Ride) 2015年4月9日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版 → 現在は非公開
  • YouTube(Ticket To Ride) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1965年
11月23日

 Help! ('65)

  • 細長い板の上に縦に並んで座り、演奏(リンゴは傘をさしている)

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録
  • 映像版 『1』 発売に際して1分の抜粋が公式にYouTubeにアップされた
  • 1993年の 『赤盤』 『青盤』 CD化の際に販促用としてマスコミに配布されたものには、画面のまわりに赤い縁取りがある
  • 1996年のビデオ版『アンソロジー』 の販促に使用されたり、2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたりしたのは、映画 『ヘルプ』 のオープニング・タイトルに使われた映像の元の状態(スタッフ・キャストのクレジットが入らない)のもの

  • YouTube(Help) 2018年6月21日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Help) 2015年10月26日に公式にYouTubeにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開
  • 映画 『ヘルプ』 オープニング・タイトルのクレジットなし版(公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋)→ 現在は非公開 '11/9/9アップ '13/1/16アップ 
1965年
11月23日

 Day Tripper ('65)

  • #1…ジョンとポールが同じ台の上、ジョージが一人で別の台、という立ち位置で黒い服を着て演奏
  • #2…#1とまったく同じ構成だが別テイクで、微妙に映像が違う部分があるもの
  • #3…電車と飛行機の書き割りの後ろでミリタリー風の詰め襟ジャケット(シェイ・スタジアムでも着用)を着て演奏

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#1が収録され、『1+』(ディスク2)には#3が収録された
  • DVD 『アンソロジー』 の5に#1と#3の映像を混ぜたものが収録されている(オリジナルの画面の上下を隠した強引16:9のワイド・サイズになっている)が、イントロはカット、途中にインタビューがかぶさる

  • YouTube(Day Trpper #1) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋
1965年
11月23日

 We Can Work It Out ('65)

  • すべてのバージョンでジョンはオルガン(ハーモニウム)を弾いている
  • #1…黒のタートル・ネックにジャケットを着て演奏しており、「life is very short…」の部分でポールの左手は見えない
  • #2…#1とまったく同じ構成だが別テイクで、「life is very short…」の部分でポールがいちいち左手をあげてベースを弾いている

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#2が収録され、『1+』(ディスク2)には#3が収録された
  • #2は映像版 『1』 発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の5に#1と#3の映像を混ぜたものが収録されている(オリジナルの画面の上下を隠した強引16:9のワイド・サイズになっている)

  • YouTube(We Can Work It Out #2) 2015年11月4日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
1965年
11月23日

 Paperback Writer ('66)

  • #1…サングラスをした4人がアビイ・ロード・スタジオで座って演奏(カラー)
  • #2…#1と同じような内容だが、サングラスをしているのはジョンのみ(白黒)
  • #3…上記2本と同じスタジオで、ジョンのみサングラスをかけ、立って演奏しており、ポールが手前にいる映像で終る(白黒)
  • #4…#3とまったく同じ構成だが違う映像が用いられており、ジョンが手前にいる映像で終る(白黒)
  • #5…石像のある庭園や温室の中での演奏(カラー)

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#5が収録され、『1+』(ディスク2)には#1が収録された
  • #5は映像版 『1』 発売に際して1分の抜粋が公式にYouTubeにアップされた
  • #5は2017年12月15日にノーカット版が公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の5に#5が収録されているが、後半からインタビューがかぶさってくる
  • 1996年、ビデオ 『アンソロジー』 発売時の販促用にマスコミに配布されたと思われるのは#5のバージョン
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのは#5のバージョン

  • YouTube(Paperback Writer #5) 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Paperback Writer #5) 2015年11月11日に公式にYouTubeにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開
  • YouTube(Paperback Writer #5) 2011年9月9日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1966年
5月19日と20日
 Rain ('66)
  • #1…「Paperback Writer」の#1〜#3と同様アビイ・ロード・スタジオでの演奏で、正面から4人を捉えた映像で始まる(カラー)
  • #2…やはりアビイ・ロード・スタジオでの演奏で、体の右側をこちらに向けて演奏するビートルズの映像で始まり、終りは正面から4人を捉えた映像で終る(白黒) 
  • #3…#2とまったく同じ構成だが違う映像が用いられており、始まりは#2と同じく体の右側をこちらに向けて演奏するビートルズの映像で始まり、同じ構図の映像で終る(白黒) 
  • #4…「Paperback Writer」の#4と同じ場所でロケしたもので、庭園や温室で演奏したり歩き回ったりする4人の映像(カラー)

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)には#1〜#3の映像を混ぜた新編集版(白黒)と、#4を収録
  • 新編集版は2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の5には、「#1〜3の映像(#1も白黒にしてある)」、「#4の映像」、「#4のアウトテイク映像(カチンコの映像など)」、の3つを混ぜ合わせたものが収録されているが、途中にインタビューがかぶさる

  • YouTube(Rain 1+) 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Rain #4) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1966年
5月19日と20日

 Strawberry Fields Forever ('67)

  • 大きな木とオルガンとティンパニのある庭園での4人を、逆回転などを使って幻想的にまとめたもの

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)と2017年の 『サージェント・ペパーズ 50周年記念エディション(6枚組スーパー・デラックス)』 のブルーレイ/DVDに収録
  • 映像版 『1』 発売に際して1分の抜粋が公式にYouTubeにアップされた
  • 『サージェント・ペパーズ 50周年記念エディション』 発売に際して1分20秒の抜粋が公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の6には、このクリップの映像及びこのクリップの撮影風景を混ぜ合わせたものが収録されており、イントロはカット、オリジナルにはない映像効果が加えられた箇所があり、エンディングでインタビューがかぶさってくる

  • YouTube(Strawberry Fields Forever) 2018年5月4日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Strawberry Fields Forever) 2017年5月19日に公式にYouTubeにアップされた1分20秒の抜粋 → 現在は削除
  • YouTube(Strawberry Fields Forever) 2015年10月29日に公式にYouTubeにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開
1967年
1月30と31日

 Penny Lane ('67)

  • ペニー・レインの風景と歩く4人(実際は4人が歩いているのはペニー・レインではない)、白い馬に乗って庭園へやって来る4人などの映像を編集したもの

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には2015年リミックス・ステレオで収録
  • 2017年の 『サージェント・ペパーズ 50周年記念エディション(6枚組スーパー・デラックス)』 のブルーレイ/DVDには2017年リミックス・ステレオで収録
  • 上記のレストア版は2ヵ所だけジョンの新しいカットを挿入している → 詳細は下の「『1』 と 『1+』 収録の映像」ディスク1を参照
  • 映像版 『1』 バージョンは発売に際して公式にYouTubeにアップされた(映像版 『アンソロジー』 とは別のマスターを使ったレストア版
  • DVD 『アンソロジー』 の6にオリジナル・バージョンが収録されており、ほぼノーカットなのだが、エンディングでインタビューがかぶさってくる
  • DVD 『アンソロジー』 の6に収録のものは解像度は劣るが発色の良いマスター、映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録のものは発色は劣るが高精細のマスター
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 と2009年の全アルバム・リマスターCD発売時にオリジナル・バージョンがマスコミに配布された

  • YouTube(Penny Lane) 2015年10月30日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版(元の素材はフィルムで、解像度は高いが色が退色していたものをレストア)
  • 公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋(元の素材はビデオで、解像度は低いが発色が良く、映像版 『アンソロジー』 でも見られる) → 現在は非公開 '12/1/5アップ '13/1/16アップ 
1967年
2月5日と7日

 A Day In The Life ('67)

  • この曲のレコーディング(オーケストラ部分)風景を撮影した映像を、サイケ風な光の映像とともに細かくつないで編集したもの

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)には2015年リミックス・ステレオで収録
  • 2017年の 『サージェント・ペパーズ 50周年記念エディション(6枚組スーパー・デラックス)』 のブルーレイ/DVDには2017年リミックス・ステレオで収録
  • 2015年2月10日に公式にYouTubeにアップされたが、すぐに「非公開」になった
  • その後、映像版 『1』 発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の6に収録されているものは微妙に編集が違い、オリジナルにはない映像も使われている。ポールのインタビューがカブるためイントロはカット、エンディングも 『ペパー』 のジャケットの絵に差し替えられている

  • YouTube(A Day In The Life) 2015年10月28日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(A Day In The Life) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1967年
2月10日ほか

 Hello Goodbye ('67)

  • ポール自身が監督した
  • #1…全編、『サージェント・ペパー』 のジャケットの衣装を着て演奏
  • #2…全編、サイケな普段着を着て演奏
  • #3…#1と#2の別カットと、#2の撮影中にふざけて踊ったりする4人の映像を編集したもの

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#1が収録され、『1+』(ディスク2)には#2と#3が収録された
  • #1は映像版 『1』 発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • 1993年の 『赤盤』 『青盤』 CD化の際に販促用としてマスコミに配布された#2には、画面のまわりに青い縁取りがある
  • DVD 『アンソロジー』 の7に収録されているものは、ブレイク部分までは#1(ただし冒頭が白黒にされており、徐々にカラーになる)で、エンディングのリフレイン部分は#3から抜粋した映像になっている
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのはDVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ
  • この曲の発売時にBBCテレビが 『トップ・オブ・ザ・ポップス』 で放送するために作ったクリップ(TV映画 『マジカル・ミステリー・ツアー』 を編集するビートルズの姿などを編集したもの)もあり、2012年のリマスター版 『マジカル・ミステリー・ツアー』 のブルーレイとDVDに収録されている

  • YouTube(Hello Goodbye #1) 2015年10月22日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Hello Goodbye #1) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1967年
11月10日ほか

 Lady Madonna ('68)

  • 1968年2月11日に「Hey Bulldog」のレコーディングを撮影した映像を編集したもの
  • #1…ドラムを叩くリンゴを上から捉えた映像で始まり、ポールが上着を着て出て行く映像で終る
    このバージョンで見られる黄色いシャツを着たポールの映像は、シラ・ブラックの「Step Inside Love」のプロモ・フィルム撮影時のもので、最後にポールにギターを渡して一緒に出て行く人物はシラ・ブラック
  • #2…下からのパンによるリンゴのアップで始まるもの
    このバージョンは2月11日の映像のみで作られている

  • #1は2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録
  • #1は2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の7に収録されているものは、2つのバージョンとそれ以外の新たな映像を混ぜ合わせたもので、ヘッドホンの映像から始まり、ポールが上着を着て出て行く映像で終る(カットやインタビューのかぶりがない完全な形で収録されている)
  • 『アンソロジー』 バージョンは、2月11日の「Hey Bulldog」のレコーディング時の映像、7月30日の「Hey Jude」のレコーディング時の映像、そして上記のシラ・ブラックとの映像の3つを混ぜて編集されており(ポールの服装で判断するとわかる)、ポールがスタジオを出て行く場面には新たに効果音が加えられている

  • YouTube(Lady Madonna #1) 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Lady Madonna #1) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開

1968年
2月11日ほか

 Apple Promotional Film - Helter Skelter / Blackbird('68)

  • ビートルズが設立したアップル・レコードのプロモーション用に作られた2本のフィルムで、一般公開はされず、関係者の会議などで上映されたのみ
  • その中に、EMI スタジオでポールがアコースティック・ギター1本でラフに2曲を歌う姿が登場する
  • 他にも、会議中のジョンとポールや、メリー・ホプキンの演奏なども見られる

  • DVD 『アンソロジー』 の8に「Blackbird」の一部が収録されている
1968年
6月13日?

 Hey Jude ('68)

  • リリースされたテイクをかけながらのスタジオ・ライブ演奏で、後半のリフレインはたくさんの人と一緒に歌う。基本は同じだが、3つのバージョンがある
  • #1…「so let it out and let it in」のあと、ポールが口をキュッと結ぶ/リフレインの前の「better, better,better…」の部分はリンゴが映っている/リフレインに入る前から周りに人々がいる
  • #2…リフレインの前の「better, better,better…」の部分はポールが映っている/リフレインに入ってから人々が集まってくる/後半のコーラスの終りの方で郵便局員風の老人がアップになる
  • #3…後半のリフレインの途中までが#2と同じで、以降は#1とも#2とも違う映像になる(メガネの左右に花を飾ったおじさんが出てきて、この人がすごく目立つ)
    このバージョンは1996年のビデオ 『アンソロジー』 発売時の販促用に初めてマスコミに配布されたと思われる(それ以前に見たことがない)

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には#3が収録され、『1+』(ディスク2)には#1を中心に新たな映像を混ぜた新編集版が収録された
  • DVD 『アンソロジー』 の8に収録されているものは、上記3つのバージョンとそれ以外の新たな映像(「a little colder」「is on your shoulder」などの部分がポールの正面からのアップ、後半でポールの後ろに立つ白い服の女性が落っこちそうになる)を混ぜ合わせたもので、リフレインの部分にインタビュー映像が挿入され、フェイド・アウトも早い
  • #3は映像版 『1』 発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのは#1のバージョン

  • このクリップは撮影時に少なくとも3テイク撮られている
  • 上の#1と#3は3テイクのうちの2つをそのまま使用しており、#2は途中までが#3と同じテイクで、後半のリフレインの途中からは残るもう一つのテイク(#1ではない方)を使用した編集版
  • 1968年当時、#2がアメリカのTV番組 『スマザーズ・ブラザーズ・コメディ・アワー』 とイギリスのTV番組 『フロスト・オン・サンデイ』 で流された
  • #1は当時TV放送されたかどうかは不明だが、ビデオからフィルムにコピーされ、ビートルズのドキュメンタリー映画 『グレイテスト・ストーリー』 に使われたり、イベントで上映されたりしていた
  • DVD 『アンソロジー』 のものはすべてのテイクを混ぜ合わせたもので、ここで初めて出た映像は#1と#3でないもう一つのテイクの前半部分のものだと思われる

  • YouTube(Hey Jude #3) 2015年12月7日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Hey Jude #2or#3) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
1968年
9月4日

 Revolution ('68)

  • リリースされたテイクをかけながらのスタジオ・ライブ演奏で、ポールとジョージの「シュビドゥバ」コーラスが加えられ、歌詞は「Revolution No.1」バージョン(「count me out」のあとに「in」を追加)で歌われている
  • 2つのバージョンがあり、両者に共通の映像も多いが、編集の違いだけではなく別テイクの映像も使用されている
  • #1…冒頭でシャウトするポールがカメラ目線のもの
  • #2…冒頭でシャウトするポールが左に目をやっているもの

  • #1は2015年の 『1+』(ディスク2)に収録(ただし1ヵ所だけ#2の映像に差し替えられている所がある → 詳細は下の「『1』 と 『1+』 収録の映像」ディスク2を参照)
  • 映像版 『1+』 バージョンは発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の8に収録されているものは、上記2つのバージョンを混ぜ合わせたもので、途中にインタビューがかぶる
  • 1996年のビデオ 『アンソロジー』 と2009年の全アルバム・リマスターCD発売時に#1のオリジナル・バージョンがマスコミに配布された 

  • YouTube(Revolution #1) 2015年10月20日に公式にYouTubeにアップされた映像版 『1+』 バージョンのノーカット版
1968年
9月4日

 Get Back ('69)

  • アップル・ビル屋上でのライブ映像(映画 『レット・イット・ビー』 とは別編集)にシングルで発売されたバージョンの音を合わせたもの
  • 当然ながら一度ブレイクしてからのポールの声と口は全く合っていない

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録されたものは、使用された元の映像を使ってリメイクしたもの
  • DVD 『アンソロジー』 の8のルーフ・トップ・コンサートの部分に出てくるものは、演奏はこの曲の1回目のものだが、映像は映画 『レット・イット・ビー』 に出てくる2回分の映像を組み合わせたもので、映画の音声をステレオ化してある
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのは、映画 『レット・イット・ビー』 と同じもの(アップル屋上の本番1回目の演奏)で、音声はステレオ化されていた
  • 2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に全く新しいクリップが作られた
1969年
1月30日

 Don't Let Me Down ('69)

  • トゥイッケナム・スタジオでの演奏の映像→アップル・ビル屋上でのライブ映像→トゥイッケナム・スタジオでの演奏の映像、という流れのクリップで、音声はシングルで発売されたバージョン

  • DVD 『アンソロジー』 の8のルーフ・トップ・コンサートの部分に出てくるものは、映像は映画 『レット・イット・ビー』 と同じものだが、映画の音声をステレオ化してあり、アップル・ビル周辺の道路のシーンでは映画以上に演奏が遠くに聴こえるようにしてある(最初にビデオ・LDで発売された 『アンソロジー』 ではそこまで小さい音ではなかった)。
    また、エンディングでインタビューがかぶさってくる
  • 2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に全く新しいクリップが作られた
1969年
1月6日と30日

 The Ballad Of John And Yoko ('69)

  • ジョンとヨーコのハネムーンの映像やゲット・バック・セッションの映像を編集したもの
  • 編集の違う2つのバージョンがあるらしいが、筆者は片方しか見たことがない

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録
  • 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の8に収録されているものは、おそらく2つのバージョンとそれ以外の新たな映像を混ぜ合わせた新編集版だと思われ、前半部分はジョンのナレーションがカブる
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのは、オリジナル・バージョンのうち筆者が見たことのある方がリマスターされたものだが、「Christ!」とか「Think」などの音声と映像のタイミングが今ひとつ合っていなかった

  • YouTube(The Ballad Of J&Y) 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(The Ballad Of J&Y) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
  • YouTube(The Ballad Of J&Y) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開

 

 Something ('69)

  • メンバーそれぞれが夫婦で登場する映像を編集したもの

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)と2019年の 『アビイ・ロード 50周年記念エディション(4枚組スーパー・デラックス)』 のブルーレイに収録
  • 映像版 『1』 発売に際してYouTubeのユニバーサルミュージックジャパン公式チャンネルに1分の抜粋がアップされた
  • 2017年12月15日にノーカット版が公式にYouTubeにアップされた
  • DVD 『アンソロジー』 の8に収録されているが、イントロがインタビュー映像とカブっており、音声とカットの切り替わりのタイミングも今ひとつ合っていない(特に2回目の「I don't know」のあと)

  • YouTube(Something) 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Something) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開
  • YouTube(Something) 2015年11月9日にYouTubeのユニバーサルミュージックジャパン公式チャンネルにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開

 

 Let It Be ('70)

  • アップル・ビル地下スタジオでの映像(映画 『レット・イット・ビー』 とは別のもので、イントロで4人の顔が切り替わりで映る)にシングルで発売されたバージョンの音を合わせたもの

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録されたものは、使用された元の映像を使ってリメイクしたもの
  • 映像版 『1』 発売に際してYouTubeのユニバーサルミュージックジャパン公式チャンネルに1分の抜粋がアップされた
  • ビデオ・LD 『コンプリート・ビートルズ』 に(完全な形ではないが)収録されている
  • DVD 『アンソロジー』 の8に収録されているのは映画 『レット・イット・ビー』 からの抜粋で、映画の音声をステレオ化してある
  • 2000年のベスト盤CD 『1』 の発売時に日本でもTV放送されたのも映画 『レット・イット・ビー』 と同じもので、音声はステレオ

  • YouTube(Let It Be) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋
  • YouTube(Let It Be) 2015年11月9日にYouTubeのユニバーサルミュージックジャパン公式チャンネルにアップされた約1分の抜粋 → 現在は非公開


    ※ビートルズの活動中に作られたクリップはここまで
1969年
1月31日

 Back In The U.S.S.R. ('76)

  • 1976年に出た編集盤 『ロックン・ロール・ミュージック』 からのイギリスでのシングル・カットに合わせて制作された
  • ツアーで世界を回るビートルズの映像を編集したものが2バージョンと、1964年のオランダ公演(ジミー・ニコルがリンゴの代役で参加)の時の映像を編集したものが1バージョンの計3バージョンあるとのこと

 

 Movie Medley ('82)

  • メドレー・ブームに合わせて発売されたビートルズ映画の挿入曲のツギハギ・メドレーに合わせて、映画のシーンを編集したもの

 

 Come Together ('82)

  • 「A Day In The Life」のクリップにも使われた同曲のレコーディング風景の映像を編集したもの
  • 1980年代にゲームセンターなどに設置されていたレーザーディスクによるジューク・ボックス「レーザージューク」に、この曲と「Let It Be」(映画 『レット・イット・ビー』 の抜粋、白黒)が入っていた

  • 2000年にアニメーションによる新しいクリップが作られている

 

 Love Me Do ('82)

  • この年、デビュー20周年記念で、ビートルズのすべての英シングルをアナログ・ピクチャー・シングルで20年後の同じ日にシングル発売するという企画が始まったが、それに合わせてクリップも数本制作された
  • 「Love Me Do」を演奏するビートルズ(1963年8月27日収録のTV 『マージー・サウンド』 の映像)と、1964年ごろのさまざまな映像で構成
  • 編集の違うバージョンがいくつか作られた

  • DVD 『アンソロジー』 の1には#2が収録されているが、頭と終りは別の映像がカブっている

 

 Please Please Me ('83)

  • 上と同じ20周年企画
  • 1964年2月11日のワシントン・コロシアムでのライブ映像を中心に、さまざまな映像で構成(音声はレコード・バージョン)
  • 編集の違うバージョンがいくつか作られた(画面の外から別の映像が飛んでくる/普通につないだ編集違い/ライブの映像のみで構成)

 

 I Want To Hold Your Hand ('84)

  • 上と同じ20周年企画
  • TV出演時の映像、ワシントン・コロシアムのライブ、マッシュルーム・カット時代のニュース映像など、さまざまな映像で構成
  • 編集の違いでいくつかのバージョンが作られており、冒頭に「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」(「それは20年前…」)が付けられたものもある

 

 Can't Buy Me Love ('84)

  • 上と同じ20周年企画
  • 映画 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 の映像を使用したものらしいが、筆者未見のため、そのまま抜き出したものか編集されているのかは不明

 

 A Hard Day's Night ('84)

  • 上と同じ20周年企画
  • 映画 『ア・ハード・デイズ・ナイト』 の映像を使用したものらしいが、筆者未見のため、そのまま抜き出したものか編集されているのかは不明

 

 『赤盤』『青盤』CD プロモ用クリップ ('93)
  • 1993年の 『赤盤』『青盤』 のCD発売時に配布されたクリップで、画面のまわりに赤・青の縁取りがある
    (内容はビートルズ活動中に作られたプロモーション・フィルムと同じなので、それぞれの項目を参照のこと)

    Ticket To Ride…赤い縁取り付き

    Help!…4人が縦に並んで座っているもの。赤い縁取り付き

    Hello Goodbye…上記のバージョン#2。青い縁取り付き

    The Fool On The Hill…テレビ映画 『マジカル・ミステリー・ツアー』から。青い縁取り付き

 

 Baby It's You ('95)

  • アルバム 『ザ・ビートルズ・ライブ!! アット・ザ・BBC』 から1995年にシングル・カットされた曲のクリップ
  • BBCラジオに出演していた頃のビートルズの映像や写真で構成したもの
  • 編集の違う2種類のクリップが作られたらしい

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に収録

 

 Free As A Bird ('95)

  • 「アンソロジー・プロジェクト」で生まれた新曲のクリップ
  • ビートルズに関連するさまざまな事柄が、飛んでいく鳥の視点の中に現れては消えてゆく
  • 画面サイズは16:9

  • DVD 『アンソロジー』 に収録
  • 2015年のBD/DVD 『1+』(ディスク2)に収録されたものの音声はジェフ・リンがリミックスしている

  • YouTube(Free As A Bird) 2016年4月5日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版(音声はリミックス版)
  • YouTube(Free As A Bird) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋(音声はリミックス前) → 現在は非公開

 

 Real Love ('96)

  • 監督は元10ccのケヴィン・ゴドリー
  • この曲のレコーディング時の映像と、メンバーそれぞれの夫婦の映像を編集したもの

  • 当初TVで放送されたものとDVD 『アンソロジー』 に収録されたものでは、夫婦の映像が一部異なっている
  • 2015年のBD/DVD 『1+』(ディスク2)に収録されたものの音声はジェフ・リンがリミックスしている

  • YouTube(Real Love) 2016年4月5日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版(音声はリミックス版)
  • YouTube(Real Love) (『アンソロジー』収録版) 2014年12月9日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版 → 現在は非公開
  • YouTube(Real Love) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋(音声はリミックス前) → 現在は非公開

 

 ビデオ『アンソロジー』プロモ用クリップ ('96)
  • 1996年のビデオ版 『アンソロジー』 の販促用に映像・音ともリマスターされたクリップ

    Help!…映画のタイトルバックに使用されていた映像の演奏シーンのみのもの(ダーツやクレジットが入らない)

    Paperback Writer…DVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ、1966年に作られたオリジナル版(#5)のクリップ
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

    All You Need Is Love…DVD 『アンソロジー』 収録のものとは違い、最初からカラー
    衛星中継で世界に放送されたTV番組 『アワ・ワールド』 出演時の映像で、プロモーション・フィルムとして撮られたものではない
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録
    YouTube(All You Need Is Love) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋
    YouTube(All You Need Is Love) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開

    Hey Jude…DVD 『アンソロジー』 に収録するために新たに編集したものとは違い、ちゃんとした全長版のクリップ。ただし、後半のリフレインの途中までが1968年に作られたバージョン#2と同じで、以降は#1とも#2とも違う映像になる(メガネの左右に花を飾ったおじさんが出てきて、この人がすごく目立つ)
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

    Revolution…DVD 『アンソロジー』 に収録するために新たに編集したものとは違い、1968年に作られたバージョン#1(冒頭でシャウトするポールがカメラ目線の方)と同じ
    2009年の全アルバム・リマスターCD発売時にもマスコミに配布されている
    2015年の 『1+』(ディスク2)には1ヵ所だけ映像を差し替えた新編集版を収録

    Two Of Us…映画 『レット・イット・ビー』 からの抜粋で、、映画の音声をステレオ化してある
    1970年の映画公開時にこの曲や「The Long And Winding Road」がテレビ局に配布されたため、プロモーション・フィルム扱いされることも多い

    For You Blue…映画 『レット・イット・ビー』 からの抜粋で、、映画の音声をステレオ化してある
    DVD 『アンソロジー』 に収録されているのは新たに編集された(歌うジョージの全身カットなどを挿入)もので、途中までしか収録されていないが、こちらのクリップは完奏する

    この他にもあるかもしれないが筆者は知らない

 

 Hey Bulldog ('99)

  • 1999年のアルバム 『イエロー・サブマリン ソングトラック』 およびDVD 『イエロー・サブマリン(UKバージョン)』 の販促用に制作された
  • ビートルズ時代のクリップ「Lady Madonna」に使用された「Hey Bulldog」のレコーディング風景の映像を再編集し、うまく絵と音が合うようにして本来の曲のクリップとして完成させたもの

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に収録
  • 2017年12月15日に公式にYouTubeにアップされた

  • 2012年7月24日に iTunes 限定アルバム 『Tomorrow Never Knows』 が発売された際にダウンロード販売が開始された(ビートルズのプロモ・フィルムがきちんとした形で販売されるのはこれが初めて)
    → 2015年の 『1』 映像版発売を前に iTunes での販売は終了した

  • YouTube(Hey Bulldog) 2017年7月21日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Hey Bulldog) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は非公開

 

 『The Beatles 1』プロモ用クリップ ('00)

  • 2000年のベスト盤 『1』 の販促用に配布されたクリップで、このために映像・音ともリマスターされているようである
  • 日本では 『ニュース・ステーション』 で11月13日から27日までに10本が連続放送(20日は休止)され、一応、すべて頭から終りまできちんと放送されたが、それぞれの曲のエンディングに翌日放送のクリップのシングル盤ジャケットの画像をクロスフェイドさせるなど余計な編集もなされていた

    All You Need Is Love…DVD 『アンソロジー』 収録のものとは違い、最初からカラー。1996年、ビデオ 『アンソロジー』 発売時の販促用にマスコミに配布されたと思われるバージョンと同じ
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

    Help!…映画のタイトルバックに使用されていた映像の演奏シーンのみのもの(ダーツやクレジットが入らない)。1996年、ビデオ 『アンソロジー』 発売時の販促用にマスコミに配布されたと思われるバージョンと同じ

    Hello Goodbye…DVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ、のちに編集されたクリップ(冒頭が白黒)

    Penny Lane…DVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ、1967年に作られたオリジナル版のクリップ
    2009年の全アルバム・リマスターCD発売時にもマスコミに配布されている
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には2ヵ所だけジョンの新しいカットを挿入した新編集版を収録

    Paperback Writer…DVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ、1966年に作られたオリジナル版(#5)のクリップ
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

    The Ballad Of John And Yoko…オリジナル版のクリップだが、「Christ!」とか「Think」などの音声と映像のタイミングが今ひとつ合っていなかった
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

    Get Back…映画 『レット・イット・ビー』 からの抜粋((アップル屋上の本番1回目の演奏)で、オリジナル版のクリップとは違う(映画の音声をステレオ化)

    I Want To Hold Your Hand…TV番組 『エド・サリバン・ショー』 1964年2月9日放送分からで、DVD 『エド・サリヴァン presents ザ・ビートルズ ノーカット完全版』 に収録されている
    YouTube(I Want To Hold Your Hand) 2016年4月7日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版 
    公式にYouTubeにアップされた約1分と30秒の抜粋 → 現在は非公開 '11/10/18アップ '13/1/16アップ 

    Let It Be…映画 『レット・イット・ビー』 からの抜粋で、オリジナル版のクリップとは違う(映画の音声をステレオ化)

    Hey Jude…1968年に作られたバージョン#1で、長らく画質の悪いフィルム・バージョンしか見られなかったものが、美しいビデオ画質で放送された

    この他に、『エド・サリバン・ショー』 1965年9月12日放送分の「Yesterday」と、20周年記念で制作されたクリップと似たような内容の「She Loves You」も配布されたらしい

 

 I Feel Fine '00 Version ('00)

  • 2000年のベスト盤 『1』 の販促用に制作された
  • 全編アニメーションで、実写の映像はなく、4人の顔や「I Feel Fine」の文字などが現れては消えるという内容

 

 Come Together '00 Version ('00)

  • ベスト盤 『1』 の販促用とビートルズの公式HP開設記念として制作されたもの
  • 全編アニメーションで、『Abbey Road』 のジャケットの4人をモデルにした「ポリゴン・ビートルズ」が歌いながら動き回る

  • 2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)に収録

  • YouTube(Come Together) 2018年6月21日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版
  • YouTube(Come Together) 2016年5月23日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋

 

 Get Back '03 Version ('03)

  • 2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に制作された
  • ゲット・バック・セッション時のスタジオでの映像を編集したもので、音声は 『ネイキッド』 のものを使用している
  • 編集違いで2つのバージョンがあるとのこと

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に片方のバージョンを収録
  • 2013年3月29日に iTunes でアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 が発売された際、4月1日からダウンロード販売が開始された
    → 2015年の 『1』 映像版発売を前に iTunes での販売は終了した
  • 映像版 『1』 発売に際して1分の抜粋が公式にYouTubeにアップされた

  • YouTube(Get Back'03) 2015年11月5日に公式にYouTubeにアップされた約1分の抜粋
  • YouTube(Get Back'03) 2013年1月16日に公式にYouTubeにアップされた約30秒の抜粋 → 現在は音声なしで公開

 

 Don't Let Me Down '03 Version ('03)

  • 2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に制作された
  • アップル屋上でのライブの映像を使って新たに作られたもの(映画 『レット・イット・ビー』 とは違う)で、音声は 『ネイキッド』 のものを使用している

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に収録
  • 映像版 『1』 発売に際して公式にYouTubeにアップされた
  • 2013年3月29日に iTunes でアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 が発売された際、4月1日からダウンロード販売が開始された
    → 2015年の 『1』 映像版発売を前に iTunes での販売は終了した

  • YouTube(Don't Let Me Down'03) 2015年12月14日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版

 

 Two Of Us '03 Version ('03)

  • 2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に制作された
  • ゲット・バック・セッションの映像からメンバーのみを切り抜いた画像とアニメの背景を組み合わせたCGアニメ風のクリップで、右から左へ流れ続ける画面にメンバーの画像が次々に現れていく、という構成。音声は アルバム 『レット・イット・ビー』 のものを使用している

 

 I Want To Hold Your Hand ('04)

  • DVD 『ビートルズ・ファースト・US・ヴィジット』 発売時の販促用に制作された
  • 『エド・サリバン・ショー』 1964年2月23日放送分の演奏を中心に、『ファースト・US…』 の映像をインサートしてある

 

 Tomorrow Never Knows / Within You Without You ('06)

  • 2006年のアルバム 『LOVE』 発売時の販促用に制作された
  • 4人の顔を配した曼荼羅のようなCG映像が宇宙を背景に動き続ける
  • 画面サイズは16:9

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に収録

 

 DVD『ヘルプ!』プロモ用クリップ ('07)

  • 2007年発売の映画 『ヘルプ!』 のリマスターDVDの販促用に配布されたクリップで、映画から抜き出したもの(「Help!」のスタッフ・キャストのクレジットもそのまま)
  • 画面サイズは16:9

    Help!
    Another Girl

 

 2009年リマスター盤プロモ用クリップ ('09)

  • 2009年発売のリマスター盤の販促用にマスコミに配布されたクリップ

    One After 909…映画 『レット・イット・ビー』 の屋上ライブのシーンと同じ映像(ただし間奏後の街の風景のみ一部再編集されている)で、音声はステレオ化されている(というより正規テイクなのでアルバム 『Let It Be』 の音と同じ)が、途中の路上の場面でも映画のように音が遠くに聴こえるミックスにはしていない

    Revolution…1968年に作られたバージョン#1(冒頭でシャウトするポールがカメラ目線の方)と同じで、音声もちゃんとライブ音源(モノラル)
    1996年のビデオ版 『アンソロジー』 の発売時にも同じバージョンのクリップがリマスターされている
    2015年の 『1+』(ディスク2)には1ヵ所だけ映像を差し替えた新編集版を収録

    Penny Lane…DVD 『アンソロジー』 収録のものと同じ、1967年に作られたオリジナル版のクリップ
    2000年のベスト盤 『1』 の発売時にもマスコミに配布されている
    2015年の映像版 『1』 と 『1+』(ディスク1)には2ヵ所だけジョンの新しいカットを挿入した新編集版を収録

    I Saw Her Standing There…TV番組 『エド・サリバン・ショー』 1964年2月9日放送分からで、DVD 『エド・サリヴァン presents ザ・ビートルズ ノーカット完全版』 に収録されている

    Roll Over Beethoven…TV番組 『アラウンド・ザ・ビートルズ』 1964年5月6日放送分からで、観客の歓声がステレオっぽくリミックスされている
    かつて出ていたビデオ・LD 『ザ・ビートルズ・ライヴ』 に収録されている
    DVD 『アンソロジー』 にも収録されているが、後半でナレーションがカブる

    You're Gonna Lose That Girl…映画 『ヘルプ!』 から抜き出したもの(画面サイズは4:3)

    他にも「Help!」「Hello Goodbye」のプロモーション・フィルムと「Get Back(アップル屋上ライブ)」の一部(約30秒)が販促素材として使用された

 

 Words Of Love ('13)

  • 2013年のアルバム 『On Air - Live At The BBC Volume2』 発売時の販促用に制作された
  •  BBCラジオに出演していたころのビートルズの映像をCGで加工したものや、アニメーションで構成されている
  • 画面サイズは16:9(古い雰囲気を出すために、映像は4:3のサイズ内に収められている)

  • 2015年の 『1+』(ディスク2)に収録

  • YouTube(Words Of Love) 2013年11月15日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版

 

 『The Beatles 1』『1+』プロモ用クリップ ('15)

 

 『Anthology 1〜3』ストリーミング配信記念プロモ用クリップ ('16)

 

 While My Guitar Gently Weeps (LOVE Version) ('16)

  • シルク・ドゥ・ソレイユのショー 『The Beatles Love』 の10周年記念で制作
  • すべての効果はCGではなく、プロジェクション・マッピング(映写機を用いて、建物などの壁面に、その形状に合わせた映像を映し出す技術)を使用
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(While My Guitar Gently Weeps) 2016年6月29日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版

 

 Boys (Live From "Eight Days A Week - The Touring Years") ('16)

  • 映画 『Eight Days A Week - The Touring Years』 公開に合わせて発表された
  • 音声はアルバム 『Live At The Hollywood Bowl』 から(1964年8月23日)
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Boys) 2016年9月9日に公式にYouTubeにアップされたノーカット版

 

 『Sgt. Peppers』ハイレゾ配信記念(?)プロモ用クリップ ('17)

 

 Glass Onion (2018 Mix) ('18)

  • 『The Beatles(ホワイト・アルバム)』 の50周年リミックス版発売に際して制作された
  • ホワイト・アルバム付録ポスターの写真などを使ったアニメーション作品
  • 音声は2018年リミックス版
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Glass Onion '18) 2018年11月1日公式アップ

 

 Back In The U.S.S.R. (2018 Mix / Lyric Video) ('18)

  • 『The Beatles(ホワイト・アルバム)』 の50周年リミックス版発売に際して制作された
  • 歌に合わせて歌詞が出るリリック・ビデオ
  • 音声は2018年リミックス版
  • 画面サイズは16:9だが、スタンダード・サイズのフィルムを模した映像なので左右に黒味がある

  • YouTube(Back In The USSR LV) 2018年11月6日公式アップ

 

 Here Comes The Sun (2019 Mix) ('19)

  • 『Abbey Road』 の50周年リミックス版発売に際して制作された
  • アルバム制作時期のビートルズの写真がスタジオに集まってきて太陽のような形になる
  • 音声は2019年リミックス版
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Here Comes The Sun '19) 2019年9月26日公式アップ

 

 Taxman (2022 Mix) ('22)

  • 『Revolver』 のリミックス版発売に際して制作された
  • 歌詞の文字を映画 『イエロー・サブマリン』 のようなサイケなアニメにしたもの
  • 音声は2022年リミックス版
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Taxman '22) 2022年10月15日公式UP

 

 I'm Only Sleeping (2022 Mix) ('22)

  • 『Revolver』 のリミックス版発売に際して制作された
  • ビートルズのメンバーや風景が水の中に流れていくような形で描かれたアニメ
  • 音声は2022年リミックス版
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(I'm Only Sleeping '22) 2022年11月2日公式UP

 

 Here, There And Everywhere (2022 Mix) ('22)

  • 『Revolver』 のリミックス版発売に際して制作された
  • ツアーで移動したりレコーディングするビートルズの周りを少女が踊る様子を描いたアニメ
  • 音声は2022年リミックス版
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Here, There And Everywhere '22) 2022年12月7日公式UP

 

 Now And Then ('23)

  • ジョンの未発表デモに他の3人が演奏を加えて完成させた、「Free As A Bird」「Real Love」に続くビートルズとしての3曲目の新曲
  • 演奏する現在のポールとリンゴの周りに過去のビートルズの映像が組み合わされる
  • 監督はピーター・ジャクソン
  • 画面サイズは16:9

  • YouTube(Now And Then) 2023年11月3日公式UP

 

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『1』と『1+』収録の映像

HTTPS://M.MEDIA-AMAZON.COM/IMAGES/I/21O2IHDH9TL._SL100_.JPG

2015年発売の 『1』 『1+』 のブルーレイ/DVD収録映像の内容。

ディスク2

ブルーレイ/DVD ディスク 1
 Disc1-1. Love Me Do
  1963年8月27日収録のTV番組 『ザ・マージー・サウンド』 の映像を使用した新編集版。白黒。
リンゴがドラムのシングル・バージョン(モノラル)の音声を使用。
1982年に同じような内容のクリップが数バージョン作られており、そのうちの1つが映像版 『アンソロジー』 に(不完全ながら)収録されている。

YouTube(Love Me Do) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-2. From Me To You
  1963年11月4日のロイヤル・バラエティ・ショーのライブ映像。白黒。
映像版 『アンソロジー』 に「Till There Was You」「Twist And Shout」とともに収録されている。

YouTube(From Me To You) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-3. She Loves You
  1963年10月30日収録のTV番組 『ドロップ・イン』 のライブ映像。白黒。
映像版 『アンソロジー』 にこの番組から「I Saw Her Standing There」「Long Tall Sally」が収録されているが、「She Loves You」は初ソフト化。

YouTube(She Loves You) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-4. I Want To Hold Your Hand
  1963年11月25日収録のTV番組 『レイト・シーン・エクストラ』 の映像。白黒。大きなカメラのあるセットでくちパク演奏。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に収録されている。

YouTube(I Want To Hold Your Hand) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-5. Can't Buy Me Love
  1964年4月28日収録のTV番組 『アラウンド・ザ・ビートルズ』 の映像。音声は4月19日に録音していたものを使用したくちパク演奏。白黒。
ビデオ・LD 『ザ・ビートルズ・ライヴ』 としてソフト化済。

YouTube(Can't Buy Me Love) ノーカット版(2016/4/4UP)

 Disc1-6. A Hard Day's Night
  1965年6月20日のパレ・デ・スポー(パリ)のライブ映像。白黒。
映像版 『アンソロジー』 にこのライブから「I'm A Loser」「Everybody's Trying To Be My Baby」が収録されているが、「A Hard Day's Night」は初ソフト化。

YouTube(A Hard Day's Night) ノーカット版(2018/6/21UP)
YouTube(A Hard Day's Night) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-7. I Feel Fine (1)
 

1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
2つのバージョンのうちの「演奏をしている方」。
もう1つのバージョンはディスク2に収録されている。

YouTube(I Feel Fine 1) ノーカット版(2018/6/21UP)


 Disc1-8. Eight Days A Week
 

新規作成のクリップ。1965年8月15日のシェイ・スタジアムのライブの映像を編集したもの。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
このライブでは「Eight Days A Week」は演奏していないので、映像と音は関係ないイメージ・ビデオのようなもの。
イントロがフェイド・インせずに始まる。

YouTube(Eight Days A Week) ノーカット版(2018/6/21UP)
YouTube(Eight Days A Week) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-9. Ticket To Ride
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。拡大したチケットの前で座って演奏。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に(不完全ながら)収録されている。

YouTube(Ticket To Ride) ノーカット版(2018/6/21UP)
YouTube(Ticket To Ride) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-10. Help!
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。細長い板の上に縦に並んで座り、演奏(リンゴは傘をさしている)。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。

YouTube(Help) ノーカット版(20186/21UP)
YouTube(Help) 1分の抜粋(2015/10/26UP)→ 現在は非公開

 Disc1-11. Yesterday
  1965年8月14日収録のTV番組 『エド・サリバン・ショー』 のライブ映像。白黒。
DVDでソフト化済。

YouTube(Yesterday) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(Yesterday) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-12. Day Tripper (1)
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
公式HPによれば「3つのバージョンのうちのバージョン2」。ポールは黒いシャツ、他の3人は黒のタートル・ネックのセーターを着ている。
別の衣装を着たバージョンがディスク2に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

YouTube(Day Tripper 1) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-13. We Can Work It Out (1)
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
テイク違いの3つのバージョンのうち、4人全員が黒のタートル・ネックのセーターを着用し、ポールが「life is very short…」の部分でいちいち左手をあげるもの(上記リストの#2)。
別の衣装を着たバージョン(上記リストの#3)がディスク2に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

YouTube(We Can Work It Out 1) ノーカット版(2015/11/4UP)

 Disc1-14. Paperback Writer (1)
  1966年5月20日にチズウィック・パークで撮影されたプロモ・クリップ(上記リストの#5)。監督はマイケル・リンゼイ・ホッグ。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に(不完全ながら)収録されている。
この曲にはアビイ・ロード・スタジオで撮影されたクリップも編集違いで数バージョンあるが、そのうちのカラーのバージョンがディスク2に収録されている。

YouTube(Paperback Writer 1) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(Paperback Writer 1) 1分の抜粋(2015/11/11UP)→ 現在は非公開


 Disc1-15. Yellow Submarine
  新規作成のクリップ。映画 『イエロー・サブマリン』 の映像を編集したもの。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。

YouTube(Yellow Submarine) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(Yellow Submarine) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-16. Eleanor Rigby
  映画 『イエロー・サブマリン』 の映像をそのまま使用。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
ブルーレイ/DVDでソフト化済。

YouTube(Eleanor Rigby) ノーカット版(2016/8/12UP)
YouTube(Eleanor Rigby) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-17. Penny Lane
  1967年2月5日と7日に撮影のプロモ・クリップ。監督はピーター・ゴールドマン。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
1967年のオリジナルのクリップに、2ヵ所だけジョンの新しいカットを挿入している(間奏前に4人それぞれのアップが映るが、オリジナルにはジョンのアップはない/馬に乗った4人が楽器の置いてある所を通る時のジョン1人のカットはオリジナルにはない)。
このクリップは 『サージェント・ペパーズ』 50周年盤(6枚組スーパー・デラックス)のDVD/ブルーレイにも収録されたが、音声は2017年リミックス・ステレオに差し替えられている。
映像版 『アンソロジー』 で見られるのはオリジナル・バージョンだが、音声は別バージョンの音を付けて収録されている。

YouTube(Penny Lane) ノーカット版(2015/10/30UP)

 Disc1-18. All You Need Is Love
  1967年6月25日放送のTV番組 『アワ・ワールド』 の映像。元の白黒の映像をカラー化したもので、映像版 『アンソロジー』 とは違い、最初からカラー。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に収録のものは、曲の始めは白黒で途中からカラーになる。

YouTube(All You Need Is Love) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-19. Hello, Goodbye (1)
  1967年11月10日撮影のプロモ・クリップ。監督はポール。『サージェント・ペパー』 のミリタリー・ルックを着用したバージョン。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
この曲のクリップには3つのバージョンがあり、残りの2つはディスク2に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

YouTube(Hello Goodbye) ノーカット版(2015/10/22UP)

 Disc1-20. Lady Madonna
  1968年2月11日に「Hey Bulldog」を録音するビートルズを撮影した映像などで構成(上記リストの#1)。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。

YouTube(Lady Madonna) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(Lady Madonna) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-21. Hey Jude (1)
  1968年9月4日撮影のプロモ・クリップ。TV番組 『フロスト・オン・サンデイ』 などで流すことを前提に作られたもので、冒頭に司会者デヴィッド・フロストの曲紹介が付いている。
これまで編集違いでいくつかのバージョンが作られているが、ここに収録されているのは上記リストの#3。
楽器の演奏はレコード・バージョンを流しながらの当て振りだが、ボーカルはライブ録音されていたので、それを生かしてミックスされており、音声は基本的にはモノラル。
ディスク2には別テイクの映像を使用した新編集版(デヴィッド・フロストの曲紹介も別テイク)が収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

YouTube(Hey Jude) ノーカット版(2015/12/7UP)

 Disc1-22. Get Back (1)
  1969年1月30日の「ルーフ・トップ・セッション」の映像。音声はシングル・バージョンの2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)を使用しており、映画 『レット・イット・ビー』 とは編集が異なる。
1969年のオリジナル・クリップを元の映画撮影時のフィルムを使ってリメイクしたもの(このクリップの画質の良いマスター素材が現存していないのだと思われる)。

 Disc1-23. The Ballad Of John And Yoko
  1969年のオリジナル版で収録。音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。

YouTube(The Ballad Of J&Y) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(The Ballad Of J&Y) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-24. Something
  1969年のオリジナル・クリップ。音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
映像版 『アンソロジー』 に収録されている。

YouTube(Something) ノーカット版(2017/12/15UP)
YouTube(Something) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)→ 現在は非公開

 Disc1-25. Come Together
 

ベスト盤CD 『1』 の販促用とビートルズの公式HP開設記念として2000年に制作されたクリップ。
全編アニメーションで、『Abbey Road』 のジャケットの4人をモデルにした「ポリゴン・ビートルズ」が歌いながら動き回る。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。

YouTube(Come Together) ノーカット版(2018/6/21UP)
YouTube(Come Together) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)


 Disc1-26. Let It Be
  「ゲット・バック・セッション」最終日(1969年1月31日)の映像。音声はシングル・バージョンの2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)を使用しており、映画 『レット・イット・ビー』 とは編集が異なる。
1970年のオリジナル・クリップを元の映画撮影時のフィルムを使ってリメイクしたもの(このクリップの画質の良いマスター素材が現存していないのだと思われる)。
ビデオ・LD 『コンプリート・ビートルズ』 に(不完全ながら)収録されている。

YouTube(Let It Be) 30秒の抜粋(2016/5/23UP)

 Disc1-27. The Long And Winding Road
  映画 『レット・イット・ビー』 の映像をそのまま使用。音声はレコードになったフィル・スペクター・プロデュース版ではなく、オーケストラのない映画版がステレオ化されている。
映像版 『アンソロジー』 にも収録されている。

YouTube(The Long And Winding Road) 1分の抜粋(2015/11/3UP)

 Disc1 特典
 

・ポール・マッカートニーの音声解説 Peny Lane / Hello, Goodbye / Hey Jude
・リンゴ・スターの曲紹介映像 Peny Lane / Hello, Goodbye / Hey Jude / Get Back

ブルーレイ/DVD ディスク 2 ※デラックス・エディションにのみ付属
 Disc2-1. Twist And Shout
  1963年8月14日収録のTV番組 『シーン・アット 6:30』 の映像。白黒。
音声は2015年リミックス・ステレオ(この盤でしか聴けない)。
断片的にいろいろな映像作品で使われていたが、フルでは初ソフト化。

 Disc2-2. Baby It's You
  1995年のアルバム 『The Beatles Live At The BBC』 からシングル・カットされた曲のクリップ。白黒。
BBCラジオに出演していた頃のビートルズの映像や写真で構成したもの。
編集違いの2つのバージョンのうちの1つを収録。初ソフト化。


 Disc2-3. Words Of Love
  2013年のアルバム 『On Air - Live At The BBC Volume2』 発売時の販促用に制作されたクリップ。白黒。
BBCラジオに出演していたころのビートルズの映像をCGで加工したものや、アニメーションで構成されている。初ソフト化。

YouTube(Words Of Love) ノーカット版(2013/11/15UP)

 Disc2-4. Please Please Me
  1964年2月9日収録のTV番組 『エド・サリバン・ショー』 のライブ映像。白黒。
DVDでソフト化済。

 Disc2-5. I Feel Fine (2)
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
4人が昼食を手づかみで食べ続けるだけのバージョン。
もう1つの「演奏している」バージョンはディスク1に収録されている。

YouTube(I Feel Fine 2) 1分の抜粋(2015/10/28UP)→ 現在は非公開

 Disc2-6. Day Trpper (2)
  1965年放送のTV番組 『The Music Of Lennon & McCartney』 からの映像。白黒。くちパク演奏。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。

 Disc2-7. Day Trpper (3)
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。3つのバージョンのうちの1つ(上記リストの#3)。シェイ・スタジアムのライブで着ていたジャケットを着て演奏。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
別の衣装を着たバージョンがディスク1に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

 Disc2-8. We Can Work It Out (2)
  1965年11月23日撮影のプロモ・クリップ。白黒。3つのバージョンのうちの1つ(上記リストの#3)。シェイ・スタジアムのライブで着ていたジャケットを着て演奏。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
別の衣装を着たバージョンがディスク1に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

 Disc2-9. Paperback Writer (2)
 

1966年5月19日にアビイ・ロード・スタジオで撮影されたプロモ・クリップ(上記リストの#1)。カラー。初ソフト化。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
TV番組 『エド・サリバン・ショー』 で放送された時のリンゴの曲紹介(映像版 『アンソロジー』 でも見られる)
が付いている。
チズウィック・パークで撮影された全く別内容のクリップがディスク1に収録されている。

 Disc2-10. Rain (1)
  1966年5月20日にチズウィック・パークで撮影されたプロモ・クリップ(上記リストの#4)。監督はマイケル・リンゼイ・ホッグ。
音声は2015年リミックス・ステレオ(この盤でしか聴けない)。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。
この曲にはアビイ・ロード・スタジオで撮影されたクリップも編集違いで数バージョンあるが、それを新たに編集したものが次のトラックに収録されている。

 Disc2-11. Rain (2)
  1966年5月19日にアビイ・ロード・スタジオで撮影されたプロモ・クリップ(上記リストの#1〜#3)の映像からの新編集版。白黒。
音声は2015年リミックス・ステレオ(この盤でしか聴けない)。
チズウィック・パークで撮影された全く別内容のプロモ・フィルムが前のトラックに収録されている。

YouTube(Rain 2) ノーカット版(2017/12/15UP)

 Disc2-12. Strawberry Fields Forever
 

1967年1月30日と31日に撮影のプロモ・クリップ。監督はピーター・ゴールドマン。
音声は2015年リミックス・ステレオ。後に2017年の 『サージェント・ペパーズ』 50周年盤に収録された。
このクリップ自体も 『サージェント・ペパーズ』 50周年盤(6枚組スーパー・デラックス)のDVD/ブルーレイにも収録。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。

YouTube(Strawberry Fields Forever) ノーカット版(2018/5/4UP)
YouTube(Strawberry Fields Forever) 1分20秒の抜粋(2017/5/19UP)→ 現在は削除

YouTube(Strawberry Fields Forever) 1分の抜粋(2015/10/29UP)→ 現在は非公開

 Disc2-13. Within You Without You / Tomorrow Never Knows
  2006年のアルバム 『LOVE』 発売時の販促用に制作されたクリップ。初ソフト化。
4人の顔を配した曼荼羅のようなCG映像が宇宙を背景に動き続ける。

 Disc2-14. A Day In The Life
  1967年2月10日撮影のプロモ・クリップ。この曲のレコーディング(オーケストラ部分)風景を撮影した映像を、サイケ風な光の映像とともに細かくつないで編集したもの。オリジナル版で収録。
音声は2015年リミックス・ステレオ(この盤でしか聴けない)。
このクリップは 『サージェント・ペパーズ』 50周年盤(6枚組スーパー・デラックス)のDVD/ブルーレイにも収録されたが、音声は2017年リミックス・ステレオに差し替えられている。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。

YouTube(A Day In The Life) ノーカット版(2015/10/28UP)

 Disc2-15. Hello, Goodbye (2)
  1967年11月10日撮影のプロモ・クリップ。監督はポール。サイケな普段着を着用したバージョン。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
この曲のクリップには3つのバージョンがあり、『サージェント・ペパー』 のミリタリー・ルックを着たバージョンはディスク1に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

 Disc2-16. Hello, Goodbye (3)
  1967年11月10日撮影のプロモ・クリップ。監督はポール。このクリップ撮影中の映像から編集したバージョン。
音声は2015年リミックス・ステレオ(『1(2015年盤)』 収録)。
この曲のクリップには3つのバージョンがあり、『サージェント・ペパー』 のミリタリー・ルックを着たバージョンはディスク1に収録されている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

 Disc2-17. Hey Bulldog
  1999年のアルバム 『イエロー・サブマリン ソングトラック』 およびDVD 『イエロー・サブマリン』 の販促用に制作された。
音声は2015年リミックス・ステレオ(この盤でしか聴けない)。
1968年2月11日に「Hey Bulldog」を録音するビートルズを撮影した映像で構成。
既に iTunes で販売されている(現在は終了)。

YouTube(Hey Bulldog) ノーカット版(2017/7/21UP)

 Disc2-18. Hey Jude (2)
  1968年9月4日撮影のプロモ・クリップ。TV番組 『フロスト・オン・サンデイ』 などで流すことを前提に作られたもので、冒頭に司会者デヴィッド・フロストの曲紹介が付いている。
これまで編集違いでいくつかのバージョンが作られているが、ここに収録されているのは上記リストの#1を中心にして新たな映像を混ぜた新編集版。
楽器の演奏はレコード・バージョンを流しながらの当て振りだが、ボーカルはライブ録音されていたので、それを生かしてミックスされており、音声は基本的にはモノラル。
ディスク1には別テイクの映像を編集したバージョン(上記リストの#3)が収録されており、デヴィッド・フロストの曲紹介の別テイクが付いている。
映像版 『アンソロジー』 に複数のバージョンを混ぜて編集したものが収録されている。

 Disc2-19. Revolution
  1968年9月4日撮影のプロモ・クリップ。編集違いの2つのバージョンのうち、冒頭でシャウトするポールがカメラ目線のもの(上記リストの#1)。
楽器の演奏はレコード・バージョンを流しながらの当て振りだが、ボーカルはライブ録音されていたので、それを生かしてミックスされており、音声は基本的にはモノラル。
ただし1ヵ所だけもう一つのバージョンの映像に差し替えている(間奏前のポールとジョージのコーラス「Don't you know it's gonna be」の1回目の部分で、#1では映像にノイズが入るためだと思われる)。
映像版 『アンソロジー』 に新たに編集したものが収録されている。

YouTube(Revolution) ノーカット版(2015/10/20UP)

 Disc2-20. Get Back (2)
  2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に制作されたクリップ。編集違いで2種類あるうちの片方。
ゲット・バック・セッション時のスタジオでの映像を編集したもので、音声は 『ネイキッド』 のものを使用している。
既に iTunes で販売されている(現在は終了)。

 Disc2-21. Don't Let Me Down
  2003年のアルバム 『レット・イット・ビー…ネイキッド』 の販促用に制作されたクリップ。
アップル屋上でのライブの映像を使って新たに作られたもの(映画 『レット・イット・ビー』 とは別編集)で、音声は 『ネイキッド』 のものを使用している
既に iTunes で販売されている(現在は終了)。

YouTube(Don't Let Me Down) ノーカット版(2015/12/14UP)

 Disc2-22. Free As A Bird
 

1995年〜96年の「アンソロジー・プロジェクト」で生まれた新曲のクリップ。監督はジョー・ピトカ。
ビートルズに関連するさまざまな事柄が、飛んでいく鳥の視点の中に現れては消えてゆく。
映像版 『アンソロジー』 に収録されている。
『1+』 に収録のものの音声はジェフ・リンによる2015年リミックス版(この盤でしか聴けない)。
映像はワイド・サイズなのだが、元のマスターが上下に黒味の入った4:3映像なのか、ワイドTVで見ると上下左右に黒味が入った額縁状態になる。


YouTube(Free As A Bird) ノーカット版(2016/4/5UP)

 Disc2-23. Real Love
  1995年〜96年の「アンソロジー・プロジェクト」で生まれた新曲のクリップ。監督はジェフ・ウォンフォーとケヴィン・ゴドリー。
この曲のレコーディング時の映像と、メンバーそれぞれの夫婦の映像を編集したもので、微妙な編集違いで2バージョンあり、ここに収録されたのは映像版 『アンソロジー』 のDVD版と同じもの(後から編集し直した方)。
『1+』 に収録のものの音声はジェフ・リンによる2015年リミックス版(この盤でしか聴けない)。

YouTube(Real Love) ノーカット版(2016/4/6UP)

 Disc2 特典
  ・ポール・マッカートニーの音声解説 Strawberry Fields Forever
・リンゴ・スターの曲紹介映像 Strawberry Fields Forever



商品一覧

■ディスク1のみ
ブルーレイDVD
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■ディスク1とCDのセット
ブルーレイDVD
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■ディスク1と2とCDのセット
 (デラックス・エディション)
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