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ポール・マッカートニーのソロを(できるだけ)全部聴く 2000年代
その2(2005〜2009)

一般向けにリリースされた商品でないもの(プロモ盤など)は基本的に無視しています

2010年から発売されているリマスター・シリーズに収録の未発表音源などについてはポールのリマスター盤のページで

One Year On 46664 (CDシングル) [V.A.]

https://m.media-amazon.com/images/I/51JMYZ1VJWL.__SL100_.jpg
輸入盤CD


2005年。

ネルソン・マンデラ主催のエイズ撲滅プロジェクトの一環として2005年1月から iTunes で販売され、後にスペインのみでCDとして発売されたマキシ・シングル。 デイヴ・スチュワートとの共作曲「Whole Life」が収録されていた。
なかなか激しいロック・チューンに仕上がっている。

ポールの楽曲管理会社MPLのホームページの楽曲検索(Search + License)のページでも聴ける(タイトル「Whole Life」で検索)。

日本の iTunes でも販売されていたが、現在は消えている。


2011年1月にデイヴ・スチュワートのHPで「Whole Life」についての記事がアップされ、「dipping in my crazy archives and stumbled upon this wild fun version of me and Paul going nuts」の文章と共に曲も公開されたが、現在ではHPがリニューアルされ記事自体が見られない。

「Whole Life」は SoundCloud のデイヴ・スチュワートのページで聴けるが、2005年リリースのバージョンとは微妙にミックスが違っている。
Whole Life ※音が出ます
2005年リリース・バージョンの右チャンネルで聴こえるギターやパーカッションの音があまり聴こえなくなっている感じがする。

デイヴ・スチュワートのHPと SoundCloud の音源が同じものだったかどうかは不明。

Motor Of Love

https://m.media-amazon.com/images/I/51ljmnUuxYL._SL100_.jpg


ポールの2005年のUSツアーのスポンサーだったレクサス社が販促用に制作した編集盤で、「車」や「道路」に関わる曲が収録されている。

1. Motor Of Love / 2. The Back Seat Of My Car / 3. Rough Ride / 4. Lonely Road / 5. Helen Wheels / 6. Backward Traveller / 7. Biker Like An Icon / 8. Driving Rain / 9. Drive My Car [NFL Super Bowl XXXIX Halftime Show, Jacksonville, USA 2005/2/6] / 10. The Long And Winding Road [Anaheim, USA 2002/5/5]

9曲目の「Drive My Car」は2005年2月6日のスーパーボウルのハーフタイム・ショー出演時の演奏で、試合を収めたDVD や 『ポール・マッカートニー・アンソロジー』 で映像で見られるが、CDではこの盤でしか聴けない。

また、最後の「The Long And Winding Road」は2002年5月5日の米アナハイムでのライブで、公式にはこの盤でしか聴けない(2002年の米ツアーを収めたCD 『Back In The US』 『Back In The World』 およびDVD 『バック・イン・ザ・U.S.』 に収録の同曲とは別の演奏)。

米アマゾン 英アマゾン

Twin Freaks (LP)

https://m.media-amazon.com/images/I/51Pon0TDVbL._SL100_.jpg
輸入盤2LP

MP3


2005年。Twin Freaksという変名で出したリミックス・アルバム。

DJのフリーランス・ヘルレイザーとの共同プロジェクトで、当時のポールのワールドツアーの開幕前に流されていたものをアルバム化した。
一般向けにはCDは出ず、アナログLPとネットのダウンロードのみでリリース。

ビートルズの 『LOVE』 で一般にもおなじみになった「マッシュ・アップ」の手法でポールのソロ曲をリミックスしており、新鮮な感じで聴ける。

だいたい以下の曲を要素にしてリミックスされている。
1.Really Love You …「リアリー・ラヴ・ユー」「ホワッツ・ザット・ユア・ドゥイン」
2.Long Haired Lady (Reprise) …「ロング・ヘアード・レディ」「ウー・ユー」
3.Rinse the Raindrops …「リンス・ザ・レインドロップス」
4.Darkroom …「ダークルーム」
5.Live and Let Die …「リヴ・アンド・レット・ダイ」「グッドナイト・トゥナイト」
6.Temporary Secretary …「テンポラリィ・セクレタリィ」
7.What's that You're Doing …「ホワッツ・ザット・ユア・ドゥイン」「オールド・サイアム・サー」
8.Oh Woman, Oh Why …「オー・ウーマン、オー・ホワイ」「ヴィーナス・アンド・マース」「バンド・オン・ザ・ラン」「ループ」
9.Mumbo …「マンボ」「フロント・パーラー」
10.Lalula …「オー・ウーマン、オー・ホワイ」「オールド・サイアム・サー」
11.Coming Up …「カミング・アップ」「モース・ムースとグレイ・グース」
12.Maybe I'm Amazed …「メイビー・アイム・アメイズド」

一応「Lalula」は新曲扱い。

「Really Love You/Lalula」の2曲入り限定片面12インチ・シングルが出たがバージョン違いがあったかどうかは不明(たぶんない)。


この時期、MPLの承認を受け、ポールの曲をサンプリングしたダンス・ミュージックがいくつかリリースされている。
すべてポールの楽曲管理会社MPLのホームページの楽曲検索(Search + License)のページで聴ける(タイトルや歌手名で検索して下さい)。

Silly Love Songs (I Love U) / Noir & Krusé Remix … 2005年。デンマークのDJ、Noir & Krusé によるリミックス。2バージョン入りのCDシングルが出た。

Come Rain Come Shine / Jenn Cuneta … 2005年。「Silly Love Songs」をサンプリング。
アマゾン : CDシングル( 

Say Say Say (Waiting 4 U) / Hi Tack … 2005年。「Say Say Say」をサンプリング。
アマゾン : CDシングル(  ) オムニバス盤 『Clubland Vol.8』 CD

ポール本人とはあまり関係ないように思われるが。

メロディ・歌詞の引用やサンプリングでポールが作曲のクレジットに含まれているものには他にも以下のものがある。

If They Only Knew / Krayzie Bone … 2001年。「Girlfriend」の歌詞の一部を改作して使用。
アマゾン : 『Thug On Da Line』 CD

Muzik / Knoc-Turn'al … 2002年。「Old Siam, Sir」をサンプリング。
アマゾン : 『La Confidential Presents Knoc-Turn'al』 CD MP3

Just The Way You Are / Milky … 「Listen To What The Man Said」のイントロのメロディを使用。
アマゾン : CDシングル

Dirty Peaches / 88 Keys … 2008年。「The Note That You Never Wrote」をサンプリング。
Ho' Is Short For Honey / 88 Keys … 2008年。「Mrs Vandebilt」をサンプリング。
アマゾン : 『Death of Adam』 CD 

Dance Tonight / Kiesza 2008年(?)。 「Dance Tonight」のカバーで、ビートルズの「I Saw Her Standing There」のポールのカウント(「1、2、3、4!」)をサンプリング。

Self Made / Wale, Meek Mill, Pill, Rick Ross & Teedra Moses … 2011年。「Jet」のバッキング・メロディを使用。
アマゾン : 『Self Made Vol. 1』 CD MP3

Live 8 (Live, July 2005) [V.A.](配信)

https://m.media-amazon.com/images/I/419uJE+C-TL._SL100_.jpg
MP3


2005年7月2日。ライブ・エイドから20年。

2005年にDVDで商品化され、2019年に音声のみでダウンロード販売された。
ダウンロード版の収録曲はDVDと同じだが、スピーチやMCがカットされている模様。

ポールの演奏は 1. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band / 88. Get Back / 89. Drive My Car / 90. Helter Skelter / 91. The Long And Winding Road / 92. Hey Jude。

BBC Radio 2 : The Piano Room [V.A.]

https://m.media-amazon.com/images/I/818kNSfut5L.__SL100_.jpg
輸入盤2CD


BBC Radio2 で放送された番組から、ピアノがメインのライブ演奏を集めた2枚組コンピレーション。2017年発売。

ポールの「Lady Madonna」が収録されていて、「2009 BBC」とクレジットされているが、この演奏は2005年12月17日に英テレビBBC2で放送されたTV番組 『Chaos And Creation At Abbey Road』 のものと同じ(YouTube)で、2009年の録音ではない(2009年に音だけラジオ放送されたことがあるようだが)。
この番組はソフト化されていないが、日本ではWOWOWやCSで放送された。

この時ポールはアビイ・ロード・スタジオで7月27日と28日にミニ・コンサートを行っている。
ファン・サイト「The Paul McCartney Project」では27日がBBCラジオ2の番組 『Sold On Song』用の収録で、28日がBBC2テレビの番組 『Chaos And Creation At Abbey Road』 用の収録であるとしており、このコンピレーション盤に収められた「Lady Madonna」を27日の演奏としているが、音自体はテレビ放送されたものと同じである。
2つの番組を聴き比べてみると、両方でダブっている曲(「Lady Madonna」を含む)に関しては全く同じ演奏であり、27日と28日の収録から良い出来のものを選び、同じ素材で2つの番組を制作したものと思われる(私は2日間すべての音を聴いていないので、どちらの日の演奏であるかはわからない)。

この番組からは他に「Heartbreak Hotel」を演奏する映像が海外でソフト化されている。

BBC Radio 2 : The Piano Room 2018 [V.A.]
BBC Radio 2 : The Piano Room 2019 [V.A.]

https://m.media-amazon.com/images/I/71aM6Lpfw0L.__SL100_.jpg
輸入盤2CD
(2019年)

輸入盤2CD
(2018年)


上と同様、BBC Radio2 で放送された番組から、ピアノがメインのライブ演奏を集めた2枚組コンピレーション。2018年/2019年発売。

やはり2005年7月のラジオ/TV用の公開収録で演奏した「Anyway」が収録されている。

この演奏はBBCラジオ2の番組 『Sold On Song』 だけで流れ、テレビ番組 『Chaos And Creation At Abbey Road』 には使われなかった。

2005年7月27日か28日の録音。

2018年に出た 『The Piano Room 2018』(Discogs)に収録され、翌2019年に8曲をカットして14曲を新たに加えて出し直した 『The Piano Room 2019』(Discogs)にもそのまま収録されている。

Chaos And Creation In The Back Yard(完全初回生産限定盤DVD付)
日本盤CD 『ケイオス・アンド・クリエイション・イン・ザ・バックヤード』(日本盤はCCCD)

https://m.media-amazon.com/images/I/31VK6A9KPFL._SL100_.jpg
CD+DVD


2005年のソロ11作目。2005年9月発売。

1. Fine Line / 2. How Kind Of You / 3. Jenny Wren / 4. At The Mercy / 5. Friends To Go / 6. English Tea / 7. Too Much Rain / 8. A Certain Softness / 9. Riding To Vanity Fair / 10. Follow Me / 11. Promise To You Girl / 12. This Never Happened Before / 13. Anyway 
シークレット・トラック(インスト): I've Only Got Two Hands

ナイジェル・ゴッドリッチをプロデューサーに迎え、ほとんどポール一人で演奏された。ポールのいろいろな面をうまく1枚にまとめている。

日本盤は14曲目に「She Is So Beautiful」を追加。CDのみの通常盤(アマゾン)と、DVD付きの限定盤(左の商品)の2種類で発売された。

DVDではアルバム制作のドキュメントやビデオ・クリップを収録。「At The Mercy」「Riding To Vanity Fair」「Anyway」のカラオケが聴ける。→ 詳細は映像ソフトのリストのページ

※左のリンク先のアマゾンの商品ページでは曲目に「She Is So Beautiful」が記載されていませんが、実際の商品には収録されています。

2018年にEU盤LPを復刻した紙ジャケット仕様で再発(紙ジャケットは日本のみ)。2005年と同じマスターで、「She Is So Beautiful」は追加されていない。
アマゾン 

Fine Line (CDシングル)
日本盤CD 『ファイン・ライン』(日本盤・輸入盤ともCCCD)

https://m.media-amazon.com/images/I/51Xbf3nBHxL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

『Chaos〜』 からのシングル。

2曲目「Comfort Of Love」と3曲目「Growing Up Falling Down」がアルバム未収録。

Jenny Wren (シングル)

https://m.media-amazon.com/images/I/81ThtGMEReL._SL100_.jpg
輸入盤CD


『Chaos〜』 からのシングル。日本未発売。

以下のフォーマットとアルバム未収録のカップリング曲で発売された(リンクはアマゾン)。
CDシングル1 I Want You To Fly
CDシングル2 I Want You To Fly/This Loving Game ※左の商品
CDシングル2 収録曲は上と同じ ※CCCD
7インチ・アナログ Summer Of '59

ポールのオフィシャル・サイトでは「Jenny Wren(Radio Edit)および(Live From Abbey Road)」「Summer Of '59」が有料でダウンロードできたが、2007年11月のサイトリニューアル後、楽曲のダウンロードは中止になっている。
その後、「Summer Of '59」は2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 で配信された。

「Jenny Wren(Live From Abbey Road)」はTV特番 『Chaos And Creation At Abbey Road』(日本ではWOWOWで放送)からの音源。

All Access (DVD“The Space Within US” ボーナスCD)

https://m.media-amazon.com/images/I/41kUk6jXa2L._SL100_.jpg
輸入盤
DVD+CD

(DVDはPAL)


2005年のアメリカ・ツアーをまとめたDVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 のCD付き限定盤に収録されていた音源。アメリカでは家電量販店ベスト・バイ、欧州ではHMVが独占販売した。

内容はアルバム 『Chaos And …』 発売後に放送されたラジオ番組 『All Access』 の短縮版。この時のアメリカ・ツアーのライブ音源をポールのインタビューと2005年に行われた他のライブ音源を交えながら紹介していくもの。

約103分(CM抜き)の番組を67分に短縮・編集して収録している。

 Magical Mystery Tour  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 と同じ演奏
 Live And Let Die (2005/2/6 スーパーボウル) DVD化済
 Back In The U.S.S.R.
 Fixing A Hole 
 Helter Skelter (2004/6/20 サンクトペテルブルク公演) DVD化済
 Midnight Special (2005/11/20 ダラスのサウンドチェック)
 Fine Line (2005/9/15 『AOL Music Sessions』 出演時の演奏)
 Maybe I'm Amazed 
  ×Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band (2005/6/2 ライブ8) DVD化済
  ×The Long And Winding Road
  ×Let Me Roll It
  ×Drive My Car (2005/6/2 ライブ8) DVD化済
 Jet
 Too Many People  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 と同じ演奏
 She Came In Through The Bathroom Window  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 と同じ演奏
  ×Get Back
 Follow Me (2005/9/15 『AOL Music Sessions』 出演時の演奏)
 Please Please Me  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 と同じ演奏
 Message From NASA (2005/11/12 アナハイム公演)  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 に収録
 Good Day Sunshine (2005/11/12 アナハイム公演)  DVD 『ライヴ・イン・ザ・US 2005』 と同じ演奏
 English Tea
 Band On The Run
  ×I've Got A Feeling
  ×Hey Jude

×はカットされた曲。録音場所の特記のないものは2005年のアメリカ・ツアーからのライブ音源(初日のマイアミ公演が中心とのこと)。

左の商品は欧州盤で、DVDはPALのリージョン2、3、4、5(日本のテレビ、プレイヤーでは基本的に再生不可だが、PCでの視聴は可能)。

Ecce Cor Meum
日本盤CD 『心の翼』

https://m.media-amazon.com/images/I/71NFM0QY9QL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

2006年。クラシック第6弾。

海外では60ページの豪華ハードカバー・ブックレット付きの限定特別パッケージ盤も出た。
アマゾン 『Ecce Cor Meum(Limited Edition)』

また、海外ではこの曲のワールド・プレミアの模様を収めたDVD 『Ecce Cor Meum』 も出ている。

Duets: An American Classic [Tony Bennett]
日本盤CD 『デュエッツ:アメリカン・クラシック』

https://m.media-amazon.com/images/I/61KbSqHLqtL.__SL100_.jpg
CD


2006年。

「The Very Thought Of You」。この手の曲をトニー・ベネット相手に歌うのはいくらポールでもちと分が悪いか。

このアルバムに合わせてTV特番が制作され、海外ではDVDで発売、日本ではNHK‐BS2で放送された。

その後、2012年1月発売のDVD付きスペシャル・エディションでこのTV特番が日本でも商品化された。

Twenty Five [George Michael]
日本盤CD 『Twenty Five』

https://m.media-amazon.com/images/I/41GFSW2x6WL.__SL100_.jpg
CD

2006年発売のベスト。

1990年発表のジョージ・マイケルの曲「Heal The Pain」のセルフ・カバーに参加し、デュエットを聴かせる。

Givin' It Up [George Benson & Al Jarreau]
日本盤CD 『ギヴィン・イット・アップ』

https://m.media-amazon.com/images/I/41EvQEYGP9L.__SL100_.jpg
CD

2006年。

何度もカバーしている「Bring It On Home To Me」を3人でカバー。
ボーカルのみの参加。

Memory Almost Full (Deluxe Edition)
日本盤CD 『追憶の彼方に〜メモリー・オールモスト・フル』

https://m.media-amazon.com/images/I/61AcBclxtqL.__SL100_.jpg
日本DX版


2007年のソロ12作目。

1. Dance Tonight / 2. Ever Present Past / 3. See Your Sunshine / 4. Only Mama Knows / 5. You Tell Me / 6. Mr. Bellamy / 7. Gratitude / 8. Vintage Clothes / 9. That Was Me / 10. Feet In The Clouds / 11. House Of Wax / 12. The End Of The End / 13. Nod Your Head

もともとは前作 『Chaos and…』 の前(2003年)にバンド編成で録音が開始されたが、途中で中断して 『Chaos』 の曲の録音に入り、その完成後に制作を再開・完成させた曲が中心で、さらに新しい曲を加えて出来上がったもの。
アルバム中の半分(4・5・8・9・10・11)はバンド編成での録音で、それ以外はポール一人の多重録音。

この2枚組特別版にはボーナス・トラックとして「In Private」「Why So Blue」「222」の3曲と、収録曲についてのインタビュー(約26分)を収録。

のちに出た DVD付きスペシャル・エディション にもインタビュー以外の3曲を収録。

iTunes での予約購入の場合のみ、さらに「Dance Tonight(Acoustic Version)」が付いてきた → 現在は単品で購入可能。

2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 には「Dance Tonight」の未発表デモ・バージョンが収録された(アナログと配信のみ)。


このアルバムはパッケージや収録内容違いで複数の商品が発売された。
 (商品名はアマゾンにリンクしています)
通常盤(輸入盤)(CD1枚、全13曲) 普通のCDケース [2007/6/5]
通常盤(日本盤)(「Why So Blue」を追加した全14曲) 普通のCDケース 日本語解説書付き [2007/6/6]
スペシャル・ブックレット版(輸入盤)(CD1枚、全13曲) スーパー・ジュエル・ボックス(CDサイズ) 日本未発売 [2007/6/5]
デラックス・エディション(輸入盤)(CD2枚組、2枚目にボーナス曲3曲とインタビューを収録) 縦に長いデジパック [2007/6/5]
■デラックス・エディション(日本盤)(上と同内容) 日本語解説書付き [2007/7/18] ※左の商品
DVD付き(輸入盤)(CD1枚にDVD付き、CDにボーナス曲3曲を追加した全16曲) デジパック [2007/11/16]
DVD付き(日本盤)(上と同内容) デジパック 日本語解説書付き [2008/1/16]
アナログLP(ディスク1枚、全13曲) 日本未発売 [2007.11.20]
簡易パッケージのEU盤(CD1枚、全13曲) 紙製スリーブケースにプラスチック製のトレイが入っているだけのもの [2008/4/8]
SHM-CD盤(日本盤)(「Why So Blue」を追加した全14曲) 普通のCDケース 日本のみで発売 [2009/9/9]

「スペシャル・ブックレット版」は通常盤に付いているブックレットの右上を折り曲げてあるものがスーパー・ジュエル・ボックス (普通のCDケースより頑丈なつくりで、ケースの四隅が丸い)に入っているだけ。
このパッケージにした意図についてはHMVの商品ページの解説iconをご覧下さい。

Dance Tonight [Acoustic Version] (配信)

P.DTAV.JPG - 19,683BYTES
iTunes


マンドリンの演奏だけで歌われるバージョン。

アルバム 『Memory Almost Full』の iTunes 予約購入特典でダウンロードできた他、米 『Rolling Stone』 誌の「サマー・オブ・ラヴ40周年」特集号に付いてきたカードに記載のダウンロード・コードで無料購入できた。

時期不明だが、その後単品で購入可能になった( iTunes では「リリース:2007年1月1日」と記載されているが、イコール販売開始日ではない)。
iTunes Dance Tonight (Acoustic Version) - Single
(当HPをご覧の方から情報をいただきました。ありがとうございます!)

海外ではストリーミング・サイトにも入っている(日本の Spotify にもページがあるが、再生できない)。

YouTube にポールがスタジオで歌っている動画が上がっているが、この時の演奏を編集したもののようである(配信されているものは演奏後にポールが「alright!」と言って終わる)。
Paul McCartney - Dance Tonight (solo version)

Dance Tonight (配信)

https://m.media-amazon.com/images/I/41AsJm-m3YL._SL100_.jpg
MP3


『Memory Almost Full』 からの第1弾シングル。

ダウンロード・シングルはカップリングに「Nod Your Head」の別バージョン(Sly David Short Mix)を収録。

シングルのカップリングとして発表されたのは2分10秒の長さだが、例によって他にもいくつかのミックスが作られたようである。

「Dance Tonight」アナログ7インチ・シングル(アマゾン)
普通のシングルよりも厚い重量盤のピクチャー・レコードで「シェイプド・ディスク」という特殊形態のレコード。
ディスクにジャケットのイラスト(ビル?)がプリントされていて、ディスクの外周がイラストに沿って切り抜かれている(なので丸ではなくてデコボコしている)。
このアナログ・シングルは「Dance Tonight」1曲のみ収録で、CDシングルには「Nod Your Head」の別バージョン(Sly David Short Mix)を収録する予定だったが、発売中止になった。


ポールの音楽出版社 MPLのサイトのトップページ ではこの当時「Dance Tonight」のカラオケ・バージョンがフルコーラス聴けるようになっていたが、現在は終了している。

2007.6.27 アメーバ・レコーズ・インストア・ライブ

 


2007年6月27日にLAのアメーバ・レコーズで行われたインストア・ライブ。

2019年になってようやく演奏された全曲が公式にリリースされたが、以下の通り非常にややこしい方法でのリリースだった。

【当日演奏された全曲】 
Coming Up(サウンド・チェック)/ 1. Drive My Car / 2. Only Mama Knows / 3. Dance Tonight / 4. C Moon / 5. The Long And Winding Road / 6. I'll Follow The Sun / 7. Calico Skies / 8. That Was Me / 9. Blackbird / 10. Here Today / 11. Back In The U.S.S.R. / 12. Nod Your Head / 13. House Of Wax / 14. I've Got A Feeling / 15. Matchbox / 16. Get Back / 17. Baby Face /18. Hey Jude / 19. Let It Be / 20. Lady Madonna / 21. I Saw Her Standing There


 

ラジオで放送

日本のFMラジオ J-WAVE の番組 『JR EAST Midnight Train』 で2007年10月17日と18日に上の曲目のうち1〜3・8〜11・16・12・13・17・19の計12曲が放送された。

未確認だが海外でも放送されていると思われる。

1. Drive My Car / 2. Only Mama Knows / 3. Dance Tonight / 4. That Was Me / 5. Blackbird / 6. Here Today / 7. Back In The U.S.S.R. / 8. Get Back / 9. Nod Your Head / 10. House Of Wax / 11. Hey Jude / 12. Lady Madonna


https://m.media-amazon.com/images/I/618JPNIs2CL.__SL100_.jpg
輸入盤7インチ

Ever Present Past(アナログ・シングル)

『Memory Almost Full』 からの第2弾シングルとして2007年11月に発売された「Ever Present Past」のカップリングで、4曲をCD/アナログ/デジタル配信でそれぞれ振り分けてリリース。

これはアナログ7インチで、普通のシングルよりも厚い重量盤。
カップリングは「House Of Wax」。


https://m.media-amazon.com/images/I/41dqEtLWOEL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

Ever Present Past(CDシングル)

CDシングル版。
カップリングは「Only Mama Knows」と「Dance Tonight」。

英国のサイト「7digital」ではデジタル配信版の3曲とは別に、この3曲も「インターナショナル・CDシングル」としてダウンロード販売していたが、現在は販売終了。


https://m.media-amazon.com/images/I/41G5FjrMazL._SL100_.jpg
MP3

Ever Present Past(配信)

ダウンロード版。
カップリングは「Only Mama Knows」と「That Was Me」。

デジタル配信は10月下旬から iTunes のサイトなどで開始された。


https://m.media-amazon.com/images/I/61koybJZpnL.__SL100_.jpg
輸入盤12インチ

Amoeba's Secret(Live At Amoeba Hollywood)(アナログ12インチ)

米レコード店「アメーバ・レコーズ」が制作した12インチ・アナログ。

2007年11月20日にアメーバの店頭とHPで「限定」として発売されたがすぐに売り切れたため、その後再版され、2008年1月下旬からはアマゾンでも販売された。

Only Mama Knows / C Moon / That Was Me / I Saw Her Standing There の4曲を収録。


https://m.media-amazon.com/images/I/71x1iVUm-YL.__SL100_.jpg
輸入盤CD

Amoeba's Secret(Live At Amoeba Hollywood)(CD)
日本盤CD 『アメーバズ・シークレット』

2009年1月27日発売。上のレコードのCD版。

日本盤は2009年3月25日に普通のCDで発売された後、2009年9月9日にSHM-CDでも発売された。
アマゾン UCCO-3010  UCCO-9157(SHM-CD)


https://m.media-amazon.com/images/I/8181IcSHa3L.__SL100_.jpg
アマゾンUK

Live In Los Angeles(“The Mail On Sunday”付録CD)

2010年1月17日発売のイギリスの新聞 『The Mail On Sunday』 紙の付録として付けられたCD。紙製スリーブ。ポール特集の別冊も付けられた。

シングルやCDで小出しにリリースされたアメーバ・レコーズのライブから1〜4・8〜11・16・17・19・20の計12曲を収録。

1. Drive My Car / 2. Only Mama Knows / 3. Dance Tonight / 4. C Moon / 5. That Was Me / 6. Blackbird / 7. Here Today / 8. Back In The U.S.S.R. / 9. Get Back / 10. Hey Jude / 11. Lady Madonna / 12. I Saw Her Standing There

このCDが出る前にリリースされた曲のうち、未収録なのは以下の2曲。
■Nod Your Head → ラジオのみで発表
■House Of Wax → ラジオと「Ever Present Past」の7インチアナログ・シングルで発表


 

Live In Los Angeles - The Extended Set(ポール公式HPダウンロード)

2012年11月にポールの公式HPのプレミアム・メンバー向けに上記の「公式に発表された全14曲」が配信された。

この「プレミアム・メンバー」制度は大したサービスもないまますぐに終了し、現在では行われていない。

1. Drive My Car / 2. Only Mama Knows / 3. Dance Tonight / 4. C Moon / 5. That Was Me / 6. Blackbird / 7. Here Today / 8. Back In The U.S.S.R. / 9. Nod Your Head / 10. House Of Wax / 11. Get Back / 12. Hey Jude / 13. Lady Madonna / 14. I Saw Her Standing There


https://m.media-amazon.com/images/I/51TfkXStRPL.__SL100_.jpg
CD

Amoeba Gig(CD / LP)
日本盤CD 『アメーバ・ギグ』

2019年に初めて全曲が商品化。新規リミックス。 

1. Drive My Car / 2. Only Mama Knows / 3. Dance Tonight / 4. C Moon / 5. The Long And Winding Road / 6. I'll Follow The Sun / 7. Calico Skies / 8. That Was Me / 9. Blackbird / 10. Here Today / 11. Back In The U.S.S.R. / 12. Nod Your Head / 13. House Of Wax / 14. I've Got A Feeling / 15. Matchbox / 16. Get Back / 17. Baby Face /18. Hey Jude / 19. Let It Be / 20. Lady Madonna / 21. I Saw Her Standing There

日本盤CDはEU盤LPをミニチュア化した紙ジャケット(写真)でディスクがSHM-CD仕様。輸入盤CDはデジスリーブで普通のCD。

180g重量盤のLPも合わせて発売になり、通常の黒(写真)と2色のカラーLP(写真)の2種で出た。

LPにのみサウンドチェックでの「Coming Up」が収録されている。

アマゾン 日本盤LP  カラー 輸入盤LP  カラー

Live At The ICA Festival (配信)

https://m.media-amazon.com/images/I/41vtaqgiI3L._SL100_.jpg
MP3


2007年7月5日のロンドンでのライブから6曲。

曲目
Coming Up / Only Mama Knows / That Was Me / Jet / Nod Your Head / House Of Wax

2007年8月末から iTunes 限定でダウンロード販売が開始され、その後 iTunes には商品がなくなったが、現在はアマゾンのMP3ダウンロードで購入可能。

いよいよパッケージソフトだけではカバーできなくなってきた。

Goin' Home: A Tribute To Fats Domino [V.A.]
日本盤CD 『偉大なる足跡〜ファッツ・ドミノ・トリビュート・アルバム』

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輸入盤CD

2007年。ファッツ・ドミノのトリビュート(兼チャリティ)・アルバム。

アラン・トゥーサンとの共演による「I Want To Walk You Home」のカバーを収録。

ジョンの「Ain't That A Shame」も収録されているが、『Rock'n'Roll』 に収録のものと同じ。

BBC Electric Proms 2007

 


2007年10月25日にロンドンのラウンド・ハウスで行われたライブ「BBC Electric Proms」から。

演奏された全24曲のうち、太字の17曲を収録。
1. Magical Mystery Tour /2. Flaming Pie /3. Got To Get You Into My Life /4. Dance Tonight /5. Only Mama Knows /6. C Moon /7. The Long And Winding Road /8. I'll Follow The Sun /9. That Was Me /10. Here Today /11. Blackbird /12. Calico Skies /13. Eleanor Rigby /14. Band On The Run /15. Back In The U.S.S.R. /16. House Of Wax /17. I've Got A Feeling /18. Live And Let Die /19. Baby Face /20. Hey Jude
【アンコール】
21. Let It Be /22. Lady Madonna /23. I Saw Her Standing There
【再アンコール】
24. Get Back

2014年12月にアマゾンや iTunes でダウンロード販売が開始されたが、公式の商品化ではないような雰囲気。
テレビ放送されたものと選曲が同じで、そこから音だけ持ってきたのではないかと思われる。

【2015年5月14日追記】
アマゾンも iTunes も商品がなくなりました。

このライブを全曲収録した海賊盤と思われるDVDが日本のアマゾンでも売られている。
 In London - Live At The Roundhouse, October 25,2007
 In London

Live At Shea Stadium [Billy Joel]
日本盤CD 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム デラックス・エディション』 ※DVDとのセット販売のみ

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2CD+2DVD

https://m.media-amazon.com/images/I/8101cUQZpqL._SL100_.jpg
DVD

https://m.media-amazon.com/images/I/51Eg+DSFSdL._SL100_.jpg
DVD


2008年7月18日のビリー・ジョエルのシェイ・スタジアム公演にポールが参加。

この公演はシェイ・スタジアム取り壊し前の最後のコンサートで、この野球場で初めて音楽コンサートを行ったビートルズのメンバーが最後にゲストとして登場するという趣向だった。

ポールはコンサートの最後の曲「I Saw Her Standing There」で共演、その後のアンコールで、本当の最後の曲「Let It Be」にも参加した。

このコンサートは複数のフォーマットで発売された。
【日本盤】
2CD+2DVDの「デラックス・エディション」(左のうち一番上)と、2枚のDVDをバラ売りしたもの(真ん中と下)の3種類で発売。
2枚のCDとDVD 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム -ザ・コンサート-』 はコンサートのステージのみを収録している(全25曲、DVDには特典映像で本編未収録の3曲を追加)。
もう1枚のDVD 『ザ・ラスト・プレイ・アット・シェイ -ザ・ドキュメンタリー・フィルム-』 はシェイ・スタジアムの歴史を追ったドキュメンタリーで、ポールの楽屋での様子なども含まれている。

【輸入盤】 ※リンクはすべてアマゾンの商品ページ
Live at Shea Stadium: Deluxe Edition
   → 日本盤の「デラックス・エディション」と同じ2CD+2DVD
Live at Shea Stadium [CD/DVD] 
   → 上から 『ザ・ラスト・プレイ・アット・シェイ』 を除いた2CD+1DVD
Live at Shea Stadium [DVD]
   → 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』 のDVD単品販売
Live at Shea Stadium [Blu-ray]
   → 『ライヴ・アット・シェイ・スタジアム』 のブルーレイ単品販売
Last Play at Shea [DVD]
   → 『ザ・ラスト・プレイ・アット・シェイ』 のDVD単品販売

日本盤・輸入盤ともにCDのみの販売はない。


この後、シェイ・スタジアム跡地に作られた野球場がシティ・フィールドで、 2009年7月にポールがこの球場で最初のコンサートを行った際、今度は逆にビリー・ジョエルがゲストで登場し「I Saw Her Standing There」を演奏した。
この模様は 『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ』 として商品化されている。

London Undersound [Nitin Sawhney]
日本盤CD 『ロンドン・アンダーサウンド』

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輸入盤CD


2008年10月6日発売。

ザ・ファイアーマンにも関わっていたニティン・サウニーとの共作曲「My Soul」でリード・ボーカル、ベース、アコースティック・ギター、エレキ・ギターを担当。

クレジットはないが、この曲の1曲前のリンク・トラック「Interlude1- Ghost Image」にはポールの語りが使用されている。

2009年10月に出た 『London Undersound: Instrumentals & Remixes』(←アマゾン)ではこの曲のカラオケが聴ける。

Electric Arguments [The Fireman]
日本盤CD 『エレクトリック・アーギュメンツ』

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CD


2008年11月下旬発売。

10年ぶりのザ・ファイアーマン第3弾。今回はポールのボーカルが全面的にフィーチャーされている。全13曲+シークレット・トラック。

1. Nothing Too Much Just Out Of Sight / 2. Two Magpies / 3. Sing The Changes / 4. Travelling Light / 5. Highway / 6. Light From Your Lighthouse / 7. Sun Is Shining / 8. Dance 'Til We're High / 9. Lifelong Passion / 10. Is This Love? / 11. Lovers In A Dream / 12. Universal Here, Everlasting Now / 13. Don't Stop Running
シークレット・トラック: Road Trip

1曲目の「Nothing Too Much Just Out Of Sight」は、1分ほど短く編集されている「Radio Edit」バージョンがラジオで放送された。
また、英音楽雑誌 『Clash』 の32号(2008年12月)の付録のオムニバスCDに収録されている。
その後、2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 に収録された(アナログと配信のみ)。

「Lifelong Passion」はこのアルバムの発売前の2008年6月5日から12日までの期間限定(ということになっていたのだが、実際には6月下旬まで受け付けていたようである)で、 ポールの協力する地雷撲滅運動団体 Adopt-A-Minefield の特設サイトで25米ドル以上の寄付をすることによりMP3ファイルにてダウンロードできた曲だが、ここに収められているのはそれと全く同じもの。

iTunes 版にはボーナス・トラックとして「Sawain Ambient Acapella」が追加されていた(アルバム全曲を買った場合のオマケ)。「Lifelong Passion」の音数が少ない別ミックス。下の「Deluxe Limited Edition」のCD2に収録されている。
現在はボーナス・トラックは付いていない。

2009年1月16日に出た米アナログ盤(CDと同内容で2枚組)にはオマケでCDも付いているとのこと。→ アマゾン

Electric Arguments(Deluxe Limited Edition) [The Fireman]

https://m.media-amazon.com/images/I/41gbgytQUTL.__SL100_.jpg
輸入盤BOX

輸入盤BOX


ザ・ファイアーマンのアルバム 『Electric Arguments』 の限定デラックス・エディション。CD2枚、DVD2枚、アナログLP2枚にブックレットとアート・プリント付き。ボックスはアルミ製。

ファイアーマンの公式ホームページ、ポールの公式ホームページで販売されたが、現在は売切れ。
2009年1月30日発売予定だったが、ポールのダメ出しにより結局6月まで延びた。

CD1
 アルバム 『Electric Arguments』 全曲
CD2
 アルバム収録曲のリミックス・バージョンを7曲収録(カッコ内は元曲)
  1. solstice ambient acapella 15:11 (Is This Love?)
  2. travelling light instrumental 8:16 (Travelling Light)
  3. wickerman ambient dub 12:41 (Don't Stop Running)
  4. morning mist instrumental dub 5:40 (Sing the Changes)
  5. equinox instrumental 8:22 (Sun Is Shining)
  6. sawain ambient acapella 4:51 (Lifelong Passion)
  7. sawain instrumental dub 4:51 (Lifelong Passion)
DVD1
 音声パート: ハイ・レゾリューション音源によるアルバムの13曲と「Highway」の別ミックス(electro dynamo lemon sherbet sunrise dubstep remix 5:42)を収録
 映像パート: 「Sing The Changes」と「Dance 'Til We're High」のビデオ・クリップ、スタジオでいろいろな楽器を演奏するポールをひたすら撮影した映像「In The Studio」(17:14)を収録 
DVD2
 アルバムから5曲を各パートごとのマルチ・トラック・オーディオ・ファイル(MP3とWAV)で収録
  1. Dance 'Til We're High (Bass/Drum/Guitar/Keyboards/Vocals)
  2. Highway (Bass/Drum/Guitar/Keyboards/Vocals)
  3. Light From Your Lighthouse (Drum/Backing Vocals/Bass/Guitar/Keyboards/Vocals)
  4. Sing The Changes (Acoustic Guitar & Mandolin/Backing Vocals/Bass/Drum/Electric Guitar/Lead Vocal/Vibes)
  5. Sun Is Shining (Bass/Drum/Guitar/Vocals)
アナログLP
 アルバム 『Electric Arguments』(ダイレクト・メタル・マスター200gアナログLP2枚組)

付属品
 特製アート・プリント2枚
 アート・ブックレット

A Sideman's Journey [Voormann & Friends]

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輸入盤CD


日本のアマゾンでは2009年8月18日発売。

クラウス・フォアマン(ヴーアマン)が多くの友人とレコーディングして作ったファースト・ソロ・アルバム。

ポールは1曲目の「I'm In Love Again」にリード・ボーカル、ピアノ、アコースティック・ギター、エレキ・ギター、ドラムで参加している(ポールがこの曲のカバーをレコーディングするのは87年の 『バック・イン・ザ・U.S.S.R.』 に続いて2度目)。

ポールとフォアマンのレコーディングの後で、リンゴのドラムもダビングされた。

リンゴは 「You're Sixteen」にもドラムで参加している。

また、このアルバムではジョージとリンゴがソロでレコーディングした曲が5曲カバーされている。

YouTubeで宣伝用ビデオ(約4分、ポールとリンゴも登場する)が見られる。

左の商品はCDのみだが、限定ボックス・セット(CD+DVD+豪華本)と限定アナログLPでも発売された。
ボックス・セット に付属のDVDには、アルバムのメイキング・ドキュメンタリーが収録される。

Good Evening New York City
日本盤CD+DVD 『グッド・イヴニング・ニューヨーク・シティ〜ベスト・ヒッツ・ライヴ(通常盤)』

https://m.media-amazon.com/images/I/51aOOfCP+7L._SL100_.jpg
2CD+DVD


2009年11月18日発売。

2009年7月17、18、21日にニューヨークのシティ・フィールド(シェイ・スタジアム跡地に作られた球場)で行われたライブ。CD2枚とDVD1枚のセット。

3日分の編集と思われるが、演奏された全曲を収録。

演奏された33曲
Drive My Car / Jet / Only Mama Knows / Flaming Pie / Got To Get You Into My Life / Let Me Roll It〜Foxy Lady / Highway / The Long And Winding Road / My Love / Blackbird / Here Today / Dance Tonight / Calico Skies / Mrs Vanderbilt / Eleanor Rigby / Sing The Changes / Band On The Run / Back In The U.S.S.R. / I'm Down / Something / I've Got A Feeling / Paperback Writer / A Day In The Life〜Give Peace A Chance / Let It Be / Live And Let Die / Hey Jude
アンコール1
Day Tripper / Lady Madonna / I Saw Her Standing There
アンコール2
Yesterday / Helter Skelter / Get Back / Sgt.Pepper's Lonely Hearts Club Band (reprise)〜The End

「I Saw Her Standing There」にはビリー・ジョエルがゲスト参加。

CDは2枚で、DVDは1枚で全曲を収録(CDの2枚目は「Back In The U.S.S.R.」から)。
DVDは「I'm Down」がビートルズ時代のシェイ・スタジアムのライブ映像と交ぜて編集されていたり、演奏中に観客のしゃべりが挿入されている曲があったりするが、CDはそういうことがない(ポールのMCはカットされている)。

「Here Today」だけはCDとDVDで別テイク(DVDの方はポールが胸をつまらせてボーカルが危なくなる)。

この商品はDVD1枚とCD2枚の通常盤で、ボーナスDVD付きの 初回限定デラックス盤 も発売された。

(I Want To)Come Home (配信)

P.EF.JPG - 25,973BYTES
英米 iTunes
で販売


2009年。

ロバート・デ・ニーロ主演の映画 『Everybody's Fine』(日本盤DVDタイトル 『みんな元気』)のエンディングに流れる曲。

11月にラジオで放送され、iTunes で販売が開始された(アメリカは2009年12月8日から、イギリスは2010年3月1日から。日本からは買えない)。

また、ポールの楽曲管理会社MPLのホームページの楽曲検索(Search + License)のページでも聴ける(タイトル「I Want To Come Home」で検索)

Varese Sarabandeレーベルからサウンドトラック盤(アマゾン)が出ているが、こちらはダリオ・マリアネッリによる劇中のスコアを収録したもので、この歌は入っていない。

また、この映画のDVDの映像特典にはポールのインタビューが含まれている。

YouTube(Come Home) 

2022年のシングル集 『The 7'' Singles』 には未発表デモ・バージョンが収録された(アナログと配信のみ)。

Meat Free Monday (配信)

ネットのみで発表


2009年。

肉食を減らす目的でポールが娘のメアリー、ステラと始めた運動 Meat Free Monday (オノ・ヨーコもサポーターの一人)のために作ったキャンペーン・ソング。

当初、ポールがギターで演奏する動画が同サイトでアップされていたのみだったが、2009年12月3日から正式にレコーディングされたバージョンのダウンロードが開始され、 2013年3月のホームページ・リニューアルに伴い終了した。

現在は、ポールの楽曲管理会社MPLのホームページの楽曲検索(Search + License)のページで聴ける(タイトル「Meat Free Monday」で検索)。
また、この曲のミュージック・ビデオがYouTube の「Support MFM」のページにアップされている。

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